Example実例

不倫発覚から慰謝料請求まで、裁判で有効となる証拠の収集。【山梨県：40代女性】

23.10.11

調査実例:裁判で有効となる証拠の収集、慰謝料請求

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■お客様の相談内容

今回は山梨在住の40代女性から、夫の不倫について裁判で効果的な証拠を集めてほしいという問い合わせを頂きました。依頼者様は半年前から夫が職場内で浮気しているのではないかと疑問を持ち、職場の方と連絡を取ったり家出の夫の行動を観察したりしていたと言います。夫の帰りが襲い日に職場に問い合わせてみると定時で帰ったと言っていたり、頻繁にスマートフォンを見ていたりする様子から、不倫している可能性は極めて高いと判断されています。依頼者様としては慰謝料請求をしたいと考えているそうですが、法律について知識がないので違法調査にならないか、それによって訴えられるリスクがあると危惧されているそうで、裁判で有効な証拠集めを今回依頼したそうです。依頼者様は裁判で有効な証拠が集まり次第、慰謝料請求と離婚請求を行うそうです。

■相談内容を解決するための調査方法

依頼者様から旦那様の情報についてお尋ねすると、毎週水曜日は必ず何らかの理由で帰りが遅くなるそうなので、水曜日に調査を行います。旦那様は車で通勤されているそうなので、仕事終わりに尾行を開始し写真を撮影することにしました。また、慰謝料請求をするとのことなので、女性の現住所などといった個人情報についても同時に調査を行います。
依頼者様に事前に許可を頂き、旦那様と普段共有している車に GPS 発信器を取り付けて見失わないよう対策をしました。水曜日に旦那様から依頼者様に「帰りが遅くなる」という旨のメールが届いた時点で依頼者様からメールを頂き、確認できたところで調査を行うことにしました。

■調査内容

調査当日の水曜日に、調査員が調査用の車で夕方から旦那様の会社の前に待機していると、旦那様が20代と思われる女性と親しげに会社から出てくるのが見られました。その後旦那様の車に乗り込み、発進したので車での尾行を開始しました。依頼者様に旦那様からメールが届いていないか確認すると、「今日は残業があるからいつもみたいに遅くなる」と連絡が入ったそうです。
その後も旦那様の車の尾行を続け、不倫の実態を暴いていきます。

■調査結果はどうだったか

旦那様の車の尾行を約20分走行していると、マンションの駐車場に入っていくのが見えました。車を停めると旦那様と女性が出てきて、手を繋ぎながらマンションに入っていきました。少しすると二人がマンションから出てきて、近くのレストランで食事をしました。その後再びマンションに入っていき、しばらく出てくる気配はありませんでした。日付が回り深夜1時頃に旦那様のみが出てくると車に乗り込み発進しました。その車を尾行すると、どこかに寄り道することなく自宅に帰っていきました。マンションを出てくるタイミングと二人で食事をしているタイミングで撮影を行いました。慰謝料請求や離婚請求のための証拠を集めるために、同じような状況での撮影を2回行い、複数の写真の撮影に成功しました。また、女性について住民などに聞き込みを行い、住所を特定しました。複数日に及ぶ不倫の様子を収めた写真と慰謝料請求に必要な女性についての個人情報を入手できたところで、依頼者様に調査結果を報告することにしました。

■お客様の悩みは解決したか

依頼者様に不倫の事実があったことと証拠について説明すると、すぐに慰謝料請求と離婚請求を行うとおっしゃいました。弊社と提携している弁護士先生を紹介し、その弁護士先生と共に慰謝料請求及び離婚請求を行うことになりました。
依頼者様には後日連絡を入れることにして、その場は解散となりました。後日依頼者様にご連絡すると、今回の調査で集めた証拠のおかげで裁判でも優位に立つことができ、旦那様は離婚を拒否したそうですが、結果として慰謝料請求と離婚請求を成立させることができたそうです。

■今回の調査費用

・調査内容：不倫・浮気調査(尾行・張り込み・映像による証拠の収集)
・トータル使用時間：24時間
・期間：21日間
・調査人員：3名
・費用：495,000円

(総合探偵社Beerus)