Columnコラム
家出が発覚した時、どうすればいい?候補となる行き先と探し方。警察と探偵事務所の違い
23.08.27
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家出が発覚したとき、どうすればいい?候補となる行き先と探し方。警察と探偵事務所の違い
家族や友人が家出をした場合、どのような対応をすればいいのでしょうか。
慌てたり待っていたりしても何も起こらないので、自分から行動して一刻も早く家出人を捜すことが大切です。
家出人を捜す方法として、警察や探偵事務所に依頼したり、自力で捜したりするものがありますが、どの方法を選択すれば家出人を素早く見つけることができるのかはその時の状況によって異なります。
今回は、家出した人の行き先候補となり得る場所や自力で捜す場合のポイント、そして調査を依頼する場合の警察と探偵事務所の違いについて解説します。
万が一家族や友人が家出したことを想定して、素早い対応ができるようにしておきましょう。
①.家出人の行き先候補となり得る場所
家族や友人が家出した場合、行き先となり得る場所をいくつか挙げておくことが大切です。
行き先の候補があれば自力で捜すことも可能ですし、発見までの時間を短縮することもできます。
それでは、早速家出人の行き先となり得る候補の場所を紹介させていただければと思います。
・友人宅
家出した人の行き先としてまず一番初めに考えられる場所が友人宅です。
友人の家であれば宿泊を許可してもらいやすいため、頼りやすいと考えて行き先にする人も多くいます。
また、心を許している友人であれば家出した理由や抱えている不安・悩みを打ち明けられるので、心理的な安心を得られるという点においても友人宅は行き先の候補として挙げられます。
ただし、友人が家に帰るよう促す可能性もあるので、長期的な滞在には向いていませんが、友人の説得が効果的であれば比較的早い段階で家に帰ってくる可能性があります。
・公園
突発的に家を飛び出した人が行く場所として、公園があります。
公園はお金がかからず迷惑にもならないので、家出先として考えられます。
ただ、公園は発見されやすい場所でもあり、家出したことを後悔しているけど戻りにくいという心理状態の人が行きやすい傾向があります。
公園は子どもや高齢者などが家出先として考えやすい場所なので、比較的見つけやすいと言えるでしょう。
・恋人宅
家出した人に恋人がいる場合は、恋人宅にいる可能性が高いと考えられます。
友人宅と同じように宿泊することを断られにくいという理由から、恋人の家に頼る傾向があります。
また、心理的にも恋人といれば安心できると考えている人は恋人宅に転がり込むでしょう。
恋人の場合長期間家に滞在させることを許可する可能性もあり、家族から身を隠すことに協力してしまうかもしれないので早期発見が難しくなります。
また、場合によっては2人で引っ越して行方をくらましてしまう可能性もあります。
行方が分からなくなると発見までに時間がかかってしまうので、それまでに見つけられるような素早い対応が必要になります。
・ホテル
家出してホテルに長期的に滞在するという可能性も考えられます。
ホテルであれば、調査する家族や友人から身を隠しつつ生活することができます。
ただ、1日程度の滞在ではなく長期的に利用するとなると、まとまったお金が必要になるので、資金面で余裕がない場合は家出の行き先候補には挙げられません。
ある程度資金が確保できる、もしくは在宅でも仕事ができるという人はホテルで長期滞在が可能になるので、見つけ出すのは難しくなります。
また、家出に協力的な人物が資金を負担してくれている場合もあり、いずれにしてもホテルに滞在されると自力で発見するのは困難になります。
・ネットカフェ
計画的な家出を考えている場合、ネットカフェを利用する人は多くいます。
ネットカフェは比較的安い料金で利用できますし、インターネットやシャワーなど最低限の生活を送るのに必要な設備が整っているため、身を隠す場所に適しています。
店舗数も多いので、会社や学校に通うことに困らない立地条件であれば長期滞在もできます。
また、ネットカフェを移動しながら生活すれば発見しにくくなってしまうので、意図的に家出を実行した場合は見つけ出すのに時間がかかってしまう可能性があります。
ネットカフェを家出先とする人は多いので、家族や友人が家出したら周辺のネットカフェを捜索してみましょう。
・ゲームセンター
若い年代の家出先として挙げられるのが、ゲームセンターです。
ゲームセンターにいれば周囲から怪しまれることなく過ごすことができます。
また、ゲームがあるので飽きることなく滞在することも難しくありません。
ただし、ゲームをしていないと不自然に思われてしまうのでゲームをしている必要がありますが、そのためにはお金が必要になります。
中学生や高校生にとっては長時間滞在できるような資金面での余裕はないので、お金がなくなったら帰ってくる可能性があります。
・24時間営業の飲食店
ファミレスなど24時間営業の飲食店であれば時間を気にせず滞在できるので、家出した人が時間を過ごす場所として利用されることもあります。
突発的な家出をした人が24時間営業の飲食店で時間を潰すケースはよくあります。
ただ、顔見知りに遭遇する可能性もありますし、半日も滞在していれば店員に怪しまれるでしょう。
家出した人の避難場所として24時間営業の飲食店は使いやすいですが、長期滞在は知り合いに遭遇する確率を高めてしまうので向いていません。
突発的な家出だと判断した場合は、周辺のファミレスを捜してみましょう。
・SNSでその日に知り合った人の家
家出の行き先で気を付けなければいけないのが、SNSでその日に知り合った人の家です。
マッチングアプリや出会い系サイトなどが手軽に利用できるようになった現代では、家出した人がインターネットで「誰か今日泊めてもらえませんか」と発信することもできます。
泊めてくれる人がコメントしてくれれば宿泊先を確保することができるので、家出した後の宿泊先に困るようなことはありません。
ただ、SNSで宿泊先を確保するのは非常に危険です。
宿泊してもいいという人は必ずしも善意で言っているとは限らないので、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
悪意を持って声を掛けてきているかどうかを見極める方法がないので、SNSでその日に知り合った人の家に泊まるのは危険と言えます。
②.家出した人を捜索するときのポイント
家族や友人が家出した!ということになったとき、捜索したり警察や探偵事務所に連絡したりしなければいけません。
家出が発覚した際に、捜索するポイントについて紹介します。
・捜索は素早く始める
家出したことが発覚した場合は、なるべく早く捜索を開始するようにしましょう。
家出した人を発見できるかどうかは、捜索をどれだけ素早く開始できたかで大きく変わります。
捜索開始が遅くなるほど家出した人は家から離れていってしまい、捜索エリアが広がってしまうので発見が遅くなってしまいます。
発見が遅くなると、さらに発見が困難になります。
また、事件に巻き込まれた場合も発見が遅いと家出した人が安全である確率も低くなってしまいます。
捜索を早く始めることができれば、電車や車を使って遠くに行ったり事件に巻き込まれたりする前に捜し出すことができ、安全を確保してあげられるので、家出が発覚しても冷静になり、すぐ捜し出したり警察や探偵事務所に連絡したりと素早い対応をとりましましょう。
・家出した人の部屋や遺留品を調査する
家出した人の部屋や遺留品を調査することは、捜索するにあたって欠かせません。
家出した人が生活していた部屋や残された物について調査することで、その日唐突に取った行動なのか計画された家出なのか判断することができます。
例えば突発的な家出であれば、スマートフォンや財布がない程度で生活感が残っています。
一方計画的な家出の場合、生活に欠かせない化粧品や服などもなくなっている可能性があり、長期的に家を離れることが推測されます。
突発的な家出の場合、家出人が行きそうな場所を捜索すれば発見できるかもしれませんが、入念な計画を立てていた場合発見するのは難しくなりますので、このように家出人の部屋や遺留品を調査することで家出の種類を把握できるかもしれません。
・学校や会社に連絡を入れる
家出が発覚したら、まずは学校や会社に連絡を入れましょう。
家出と思っていたら学校や会社にいたというケースがあるので、家出かもしれないと思った時は学校や会社に連絡して確認を取るようにしましょう。
スケジュールのすれ違いで家出と勘違いしていた場合、周囲に迷惑をかけてしまいます。
ただし、学校や会社に連絡しても確認できないという返答だった場合、家出している可能性は一気に高まるのですぐに捜索を開始するようにしましょう。
・家出した人の友人に連絡を入れる
家出した人の人間関係をある程度把握している場合は、友人など知り合いの人に連絡するようにしましょう。
家出した後の行き先として最も考えられるのが、友人宅です。
友人宅であれば断られにくいため、一晩を過ごすために友人を訪ねる可能性があります。
また、友人であれば家出人の近況や悩みについて相談を受けている可能性もあり、家出について心当たりがあるかもしれません。
家出に繋がるような情報を得られれば、早期発見に繋がります。
そのため、家出人の友人に連絡して家を訪れていないか、家出に心当たりがないか聞いてみることは大切です。
・警察や探偵事務所に捜索の依頼をする
家出が発覚した場合は、素早く警察や探偵事務所に連絡して捜索してもらうようにしましょう。
家出してしまった人を自力で捜すのは非常に困難です。
家出人の行き先が容易に想像できたりでもしない限り、自分から逃げていく人を見つけることはとても難しいでしょう。
自力での捜索にこだわっていては発見が遅れてしまいますし、場合によっては危険に晒してしまうかもしれません。
そのため、部屋や遺留品を調査・学校や会社へ連絡をして家出ということが明確になった時点で、警察や探偵事務所に連絡して捜索を依頼しましょう。
警察や探偵事務所であれば専門的な知識や経験を活かした捜索をしてくれるので、発見の確率が高められます。
とにかく捜索を素早く開始しないと発見が遅れてしまうので、家出が確定したら素早く警察や探偵事務所に連絡するようにしましょう。
③.警察と探偵事務所どちらに依頼するのがいいか
自力での捜索が難しい以上は、警察や探偵事務所に捜索を依頼した方が発見確率も高まります。
家出人の捜索については警察に依頼するのが一般的と思われがちですが、探偵事務所に依頼しても捜索をしてくれますので、それぞれのメリットについて知っておく必要があります。
そこでこちらでは家出が発覚したときに、警察と探偵事務所のどちらに捜索を依頼するのがいいか解説します。
・警察の場合
警察に捜索依頼(行方不明者届)をするメリットは、家出している事実を広めてくれるので広範囲にわたって捜索をしてくれるという点です。
「警察が家出した人を捜している」という情報は周辺の住民の耳に届くため、目撃情報などを集めやすくなります。
また、SNSなどで情報提供を呼び掛ける場合でも警察への届出があると、事実として認識されるので協力的に情報を提供してくれる人も多くなる傾向があります。
ただし、警察では発生した家出に事件性があるか、自分の意思で家を出て行ったかなどを踏まえて「一般行方不明者」と「特異行方不明者」に分けます。
特異行方不明者と判断されれば事件性が高いと見なされるので、即日捜索が開始されます。
一方で一般行方不明者と判断されると即日での捜索開始は行われず、家出情報をデータベースに保存されます。
そのため、家出の状況次第では捜索がすぐに始まらない可能性があります。
突発的で事件性が薄い家出の場合は自力で捜索を続ける必要があります。
・探偵事務所の場合
探偵事務所では、家出の状況にかかわらず希望通りに捜索を開始してくれるというメリットがあります。
家出人の情報や家出の状況などを説明し、調査期間を調整し契約に合意すれば即日でも捜索を開始してくれます。
利用する機会が少ない方は訪れづらいかもしれませんが、探偵事務所によっては無料相談などを受け付けているので、相談だけでもしてみたいという方でも利用できます。
ただし、調査を行うには費用が必要になります。
費用は調査期間や家出の状況などで異なり、事件性のある家出を依頼する場合は費用が高くなります。
また、探偵事務所によっても料金は異なりますし、捜索可能なエリアも事務所ごとに異なるので費用は一概にいくらということができません。
費用について不安な方は、事前にホームページなどで料金体系を確認しておくようにしましょう。
または弊社の無料相談にてお気軽にお問い合わせを頂ければと思います。
まとめ
家族や友人が家出したとなると、行方が分からない不安から焦ってしまうでしょう。
ただ、そこで冷静になって状況を確認し、素早く捜索を開始することで発見確率を高めることができます。
家出はいかに素早く捜索を開始できるかどうかで発見できる確率は大きく変わるので、まずは落ち着いて警察や探偵事務所に連絡したり家族や友人が行きそうな場所を捜索したりすることが大切です。
今回紹介した家出人の行き先候補を参考にして、家出人をなるべく早く発見できるようにしましょう。
(総合探偵社Beerus‐ビルス)
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