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キャバクラやホスト通いは浮気になる? 分かりにくい境界線をはっきりさせよう!

23.06.08

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キャバクラやホスト通いは浮気になる?
分かりにくい境界線をはっきりさせよう!

キャバクラやホストに通うパートナーの行為を浮気と見なす人もいると思うが、キャバクラやホストはあくまで接待サービスとして成り立っているため、一概に浮気とは断定できません。

とはいえ、容姿が優れた異性とお酒を交わす接待をパートナーが受けていることに抵抗がある人は多いはずです。

今回は男性であればキャバクラ、女性であればホストに通うことを浮気と見なすことはできるのか、その境界線についてご紹介させていただきます。

また、法律上の判断基準や恋人の行為を防ぐ方法についても紹介していきます。

『旦那がキャバクラに行ってばかりで困っている』『妻のホスト通いをどうにかしたい』という方は、 ぜひ参考にしてみてください!

1,なぜキャバクラやホストに通うのか

パートナーがいるのに異性とお酒を楽しむ、煌びやかな空間に足を運んでしまうのはなぜなのか。

キャバクラに通ってしまう男性や、ホストに通ってしまう女性には、それぞれ理由がありますが、男女問わず共通している理由があります。

ここでは、そんなキャバクラやホストに通ってしまう理由をご紹介していきます。

1-1,パートナーとの関係性に不満があるから

そもそもパートナーと良好な関係が築けていれば、容姿が優れた異性とお酒を飲んで楽しむ空間に、態々大金を払って行くことはないのではないでしょうか。

不満があるからこそ、キャバクラやホストに通ってストレスを解消したり、不満を忘れようとしたりするのです。

会社に行っている間なら仕事に集中できますが、仕事が終わればパートナーのことを考える時間ができるようになります。

喧嘩したり、倦怠期だったりすると、恋人のことを考える時間が嫌になり、なるべく忘れようとする傾向がありますので、その手段の1つとして、キャバクラやホストを活用することがあるのです。

パートナーと上手くいっていれば、夜にパートナー以外の異性と楽しむような空間には行かないはずですし、むしろ早く帰宅しようとしたり、電話しようとしたりするはずで、自発的にキャバクラやホストには行かないはずです。

仮に、キャバクラやホストに行こうと誘われても、パートナーや家族との関係性が良好ならば断ることができます。

1-2,自分を認めてもらいたい

キャバクラやホストに通う人の特徴は、普段からストレスを多く抱えている人が多いです。

パートナーと上手くいっていないことに対するストレスに加え、日々の生活や仕事のストレスが重なれば相当なストレスが蓄積されます。
そうしたストレスを解消するには、お酒や異性といった華やかなものに頼る傾向があるようです。

それに、せわしない日々をこなしている自分を褒めてもらいたい、認めてもらいたいという承認欲求が湧いてきます。

頑張っていることや不満を肯定してくれる空間や、人を求めるようになるのですが、それらを実現してくれる空間を提供し、承認欲求を満たしてくれる人を周囲にいさせてくれるのが、キャバクラやホストなのです。

承認欲求を満たしてくれるのに加え、容姿が優れた異性やアルコールなどもあれば、心地よい気分になってしまい、定期的に通ってしまうこともあります。

キャバクラやホストに依存してしまう人は、承認欲求を満たしてくれる空間の居心地良さを忘れることができなくなってしまうために、大金をはたいて通ってしまうのです。

1-3,お金で割り切れる関係だから

キャバクラやホストに通うことで、浮気と見なされるかもしれませんが、あくまで客と店員という関係性が成立しています。

客側は、優越感や承認欲求を満たすことを目的にお金を払い、店員側はお金を受け取る代わりに、接客をしてムードを盛り上げます。

客と店員の間に恋愛感情がない限り、お金で割り切れる関係として、後腐れなくキャバクラやホストを楽しむことができます。

恋愛感情が芽生えてしまうと、キャバクラやホストに依存してしまったり、パートナーとの関係に亀裂が入ってしまったりすることに繋がるが、お金で割り切れるのであれば、それまでの関係で済ませることができます。

後腐れなく、その場の関係性を終えられるため、恋愛感情がなければキャバクラやホストは使い勝手が良い場所なのです。

2,キャバクラやホストに通うことは浮気になるのか??

キャバクラやホストに通ってしまう理由を紹介しましたが、はたしてそれらの行為は浮気になるのだろうか。

実は浮気になるかどうかの境界線は曖昧なもので、キャバクラやホストに通ったことで浮気と見なされる確率は100%とは言えません。
まずは法律におけるキャバクラやホスト通いが、浮気にあたるかどうかを検討してみます。

婚姻関係にある男女ということが大前提にある上で、肉体関係のある浮気や不倫は法律上『不貞行為』というが、キャバクラやホストに通うことは、法律上不貞行為にあたるとは言い切れません。

前述したようにキャバクラやホストは接待サービスが目的で、性行為といったサービスは提供しておりません。

お酒や容姿の優れた異性など、浮気と見なされやすい要因はあるが、ただキャバクラやホストに通うだけでは不貞行為として認められにくいです。

法律上浮気としてパートナーを訴えることは簡単ではありません。

3,キャバクラやホスト通いを浮気と判断する基準

キャバクラやホストに通うパートナーが、浮気しているかどうかを判断する基準は何なのか。

法律上では、キャバクラやホストで肉体関係を持ってしまったことを裏付ける証拠がある場合、パートナーを訴えることができます。

つまり、法律上における浮気(不貞行為)の基準は、肉体関係があるかどうかになるのです。

肉体関係を持つことは、キャバクラやホストの接待サービスの範囲外となり、不貞行為として認められます。

また、その証拠となり得るものが揃っていれば、当然慰謝料を請求できます。

パートナーが慰謝料の支払いを拒否、つまり不貞行為を否定した場合は裁判を起こすこともできるのです。

そこで重要となるのが、パートナーと浮気相手が一緒にホテルの出入りを行っている姿を写真に収めたり、手を繋いだりしている写真といった、浮気を裏付ける証拠が必須となります。

浮気を証明する証拠があれば、慰謝料の支払いを裁判で認めてもらえる可能性もあります。

肉体関係の事実を証明する証拠があれば、不貞行為として訴訟を起こせるのです。

4,肉体関係がない場合でも、慰謝料を請求できることがある

パートナーがキャバクラやホストに通っていても、肉体関係がない場合もあります。

つまり、接待サービスを受けただけ、という事実があれば不貞行為は認められません。

しかし、肉体関係がなくても慰謝料を請求できる場合もあるのです。

それが、キャバクラやホストに通うことで、パートナーの生活に悪影響を与えた場合です。

肉体関係がなくても慰謝料の請求ができる場合には、以下のような状況が該当します。

4-1,キャバクラやホストに高額なお金を貢ぐようになり、家計を圧迫する

夫婦の生活費をキャバクラやホストに貢ぐようになると、食費や電気代など生活していく上で必要な費用を支払えなくなってしまいます。
カツカツな生活になり、家計が圧迫されてしまいますよね。

キャバクラやホストにお金を貢げば大きな出費となることは分かるはずです。

夫婦で生活している以上、大きな出費の影響はパートナーにも波及します。

それを顧みずにキャバクラやホストに大金を貢ぐ行為は、肉体関係がなくても慰謝料を請求できるパターンに該当するのです。

4-2,夫婦生活を乱す生活習慣(朝帰りや、深夜まで連絡をしない等)

キャバクラやホストは、基本夜に営業しているため、仕事が終わってからキャバクラやホストに通い、接客を受けて心地よい空間を過ごせば、家に帰るのは早くても日付を回った頃、遅ければ朝方に帰ってくることになります。

そうなると、夫婦として過ごす時間がなくなってしまいますよね。

生活リズムがずれて夫婦間で会話する機会が減れば、十分なコミュニケーションが取れなくなって、それぞれの状況を共有できなくなります。

夫婦とはいえ、毎日のコミュニケーションは必要なもので、コミュニケーションが不足すれば、考え方や意見がすれ違うようになってしまいます。

夫婦間で考え方や意見がすれ違うと、結婚生活が安定しなくなり、喧嘩の頻度も増え、解決のために話し合おうにも時間が合わないために、いつまで経っても解決せず、解決しないまま新たな揉め事が生まれてしまいます。

それが繰り返され一向に改善されなければ、最悪の場合離婚に発展しかねません。

夫婦生活をキャバクラ・ホスト通いで一方的に崩している状況が続いている場合、被害者側は慰謝料を請求できることができます。

4-3,家庭内暴力や家事の放棄など家庭問題に発展する

キャバクラやホストに通うことが日常的になると、家庭内の役割を放棄し、ストレスを暴力で解消しようとする場合もあるようです。

キャバクラやホストに通えば、家に帰るのは早くても深夜、朝帰りも当然のようになってきます。

それによって生活リズムが乱れ、家庭内の役割を放棄するようになってしまいます。

特に育児放棄や介護放棄などは、子供や高齢者の命に関わり、与えられた家庭内の役割を果たさず、子供や高齢者を危険に晒すようなことになれば、当然慰謝料を請求できます。

また、キャバクラやホストに比べて地味で狭い家に帰ることでストレスを感じ、暴力を振るう場合もあるようです。

大金を使うと気が大きくなりやすく、暴力に繋がりやすいようで、こうした家庭内暴力も、肉体関係がなくても慰謝料を請求できる条件に該当します。

5,キャバクラやホスト通いをやめさせる方法

パートナーがキャバクラやホストに通っていることが発覚すれば、これまで紹介したように、肉体関係があるかどうかで慰謝料を請求するなどの対応がとれます。

場合によっては離婚も検討するべきですが、これからもパートナーと生活を共にしたいという気持ちがあれば、パートナーのキャバクラ・ホスト通いをやめさせなければいけません。

そこで、パートナーがキャバクラ・ホストに通うのをやめさせる方法を紹介させていただきます。

5-1, キャバクラやホストに通うようになった理由を共有して、対策を考える

パートナーがキャバクラやホストに通うようになった理由を知ることは重要です。

キャバクラやホストに通うことがなかったパートナーがそのような習慣が身についてしまった原因は必ずあるはずです。

しっかりと理由を知り、協力して対策を考えることが、今後の夫婦生活を円滑にするために重要となります。

夫婦間の関係性に不満があったのであれば、不満を抱え込まないように話し合う時間を作りましょう。

ストレスが原因なら、キャバクラやホスト以外でストレスを解消できるものを2人で探したり、承認欲求を満たしたかったのであれば、その日の仕事のことを話す時間を設けて、お互いを褒め合うといった対策を取る等、キャバクラやホストに通ってしまった理由を解決しましょう。

これでパートナーがキャバクラやホストに通う確率を大幅に下げることができるのではないでしょうか。

すぐに対策はできないかもしれませんが、打ち明けさせることが重要となります。

内に抱えてしまうから家に帰らずに、キャバクラやホストに通ってしまうわけで、打ち明けさせればパートナーの気持ちを軽くしてあげられるはずです。

まずは素直になって話し合うことから始めてみましょう。

5-2,お金の管理を担う

キャバクラやホストに通うことが習慣化していると、お金があればキャバクラやホストを優先してしまい、夫婦間でのトラブルが絶えることはないでしょう。

パートナーの行動が習慣化していて、依存している傾向があると思った場合は、パートナーのお金を管理するようにしてみましょう。

キャバクラ・ホストに通うことが常習化している人は、金遣いが荒い特徴があります。

財布にお金があれば使いたくなる傾向があるため、こちら側でお金を管理して使える金額を制限することで対策を取ることができます。

少額ならキャバクラやホストに行っても何もできないことから、諦めて家に帰ってくることもあるかもしれません。

ただ、強引にパートナーのお金を完全に管理するのは避けましょう。

上司との会食や緊急時にお金がないのはかえってデメリットとなりますし、パートナーとしても自由に使えるお金が全くないことがストレスの原因にもなりかねないので、パートナーの行動の変化に合わせて管理方法を変えていくのがおすすめです。

5-3,浮気に対する価値観を擦り合わせる

浮気に対する価値観は、個人で異なります。

キャバクラやホストにパートナーが通っても浮気だと思わない人もいれば、たとえ肉体関係がなくても浮気だと思う人もいます。

男女でどこまでが許されて、どこから浮気になるのかという認識は異なっているはずで、浮気の線引きが共有されていないと、浮気は繰り返されてしまいます。

なぜなら、自分が浮気だと思うパートナーの行為は、パートナーにとっては浮気という認識がない可能性もあるので、こうした浮気に対する価値観や線引きを共有し、把握しておけばどちらかが傷つくことは少なくなるのではないでしょうか。

キャバクラやホストに通うことは、浮気と見なされるのかといった線引きから、高校時代の異性の同級生との連絡や、社内の異性と2人きりでご飯に行くといった、浮気の線引きをパートナーと共有しておきましょう。

どこまでがオーケーでどこからが浮気なのかを明確にするだけでも、お互いが尊重しあえている関係性ならば、トラブルも大きく削減できるはずです。

まとめ

キャバクラやホストに通う行為は、浮気かどうかの線引きが曖昧で分かりにですよね。

一方が浮気だと思っても、もう一方は浮気と思っていないといった認識のズレは起こりやすいです。

こうした事態を防ぐには、浮気の線引きをパートナーと共有しておくことが効果的と言えるので、キャバクラやホストに関連するトラブルや浮気かどうかを判断するのに困った場合は、是非とも弊社に一度ご相談ください。

弊社では、慰謝料の請求や証拠の収集、離婚に関する相談まで受け付けておりますので、パートナーがキャバクラやホストに通っていて困っている方は、是非ともお気軽にお問い合わせください。

(総合探偵社Beerus‐ビルス)

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