Columnコラム

セックスレスは不倫の予兆なのか?

23.07.07

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セックスレスは不倫の兆候なのか?

パートナーが不倫しているかどうかの兆候として「セックスレス」があります。

不倫相手と身体の関係を築いていると、夫や妻に対して性的興奮がしなくなるという根拠から、不倫しているのではないかと疑ってしまいがちです。

しかし、結婚して一緒にいることが当たり前になったり仕事が忙しくなったりした場合でもセックスレスに陥ることがあるため、セックスレスだけを理由に夫や妻が不倫していると疑いにかかるのはかえって夫婦の信頼関係を悪化させてしまいかねません。

では、セックスレスが不倫の兆候なのかどうか見極めるには、どんなポイントがあるのでしょうか。

セックスレスの夫婦の現状や性行為の目的について紹介し、なぜパートナーとのセックスを拒むのか、不倫であるかを見極めるポイントについて紹介します。

1,セックスレスを実感している夫婦はどれくらいいるのか

ジェクスジャパンセックスサーベイ2020の調査によると、セックスレスを実感している夫婦は年々増加している傾向にあり、2020年時点ではセックスレスを実感している人は51.9%となっています。

また、性年代別に1年以内でのセックスの回数についてのアンケートでも、「1年以上セックスをしていない」と答えたのが男性 41.1%、女性 49.5%となっています。

セックスレスの原因が不倫かどうかは別にして、セックスレスを実感している夫婦は増加していることが分かります。

男女ともに性に対して消極的になり、草食化が進んでいるというのが現状だと言えます。

2,パートナーとの性行為の目的は何か

草食化が進む男女にとって、パートナーとのセックスにはどんな目的があるのでしょうか。

ここでもジェクスジャパンセックスサーベイ2020の調査を参考にすると、セックスの目的として「愛情を表現するため」、「ふれあい、コミュニケーションのため」という回答が多く、セックスを大切な愛情表現やコミュニケーションの手段と捉えている人が多いことが分かります。

一方で「性的な快楽を味わうため」という回答も多いのですが、快楽を求めてセックスをするという認識のある人は不倫する可能性があります。

異性に対して性的興奮を覚えれば結婚していたとしても 快楽を優先してしまいやすく、夫や妻に嘘をついて不倫に走ってしまう可能性があるのです。

では、愛情表現やコミュニケーションの手段として性行為をするという認識の人がセックスレスに なったら不倫するのかというと、そうでもありません。

もちろんセックスによる愛情表現やコミュニケ ーションは減りますが、それ以外にも愛情を伝えたりコミュニケーションを取ったりする方法はあります。

セックス以外の場面でも十分な愛情表現やコミュニケーションが取れている良好な夫婦関係であれば、不倫している可能性は低いと言えます。

3,不倫以外に夫や妻がセックスを拒む理由

セックスレスの夫や妻が不倫しているかどうかを見極める前に、そもそもなぜ婚約者とのセックスを拒むのでしょうか。

以前はパートナーとの性行為に満足していたからこそセックスレスを実感するはずなので、何か理由があってセックスを拒むようになったはずなのです。

こてらでは不倫している、不倫相手がいる以外でパートナーがセックスを拒む理由を紹介させていただきます。

3-1,夫や妻を家族として見てしまうから

出会った頃は男女として愛し合っていた2人が結婚を機に家族となることで、男もしくは女として見られなくなったことで性的興奮を感じなくなるという理由でセックスレスになるケースは多いです。

一緒にいることが当たり前になると魅力を感じなくなり、セックスする気分になれないことが多くなり、間隔が空いたり回数が減ったりしてしまいます。

特に子どもができると夫を「お父さん」、妻を「お母さん」と認識するようになりやすく、更に魅力を感じにくくなってしまいます。

加えてお互いの秘密や隠し事もなくなるのでドキドキもなくなり、性的興奮が起きなくなることでセックスの誘いを拒むようになります。

3-2,断られたくないから

過去に夫や妻を誘ったときに断られた経験があると、断られたくないという心理が働いてセックスを誘いにくくなりセックスレスに陥る可能性があります。

あまり口にして誘うより雰囲気や自然な流れからセックスに及ぶことが多いため、パートナーに断られると恥ずかしさを強く感じ、次から誘うことを躊躇してしまうようになります。

片方が躊躇して積極的にアクションを起こさなくなると、パートナーも誘いにくくなり2人がセックスに対して消極的になってしまいます。

結果としてセックスレスに陥り頻度が下がってしまいますし、 行為に及んだとしても「無理してないかな?」とセックスによる愛情表現やコミュニケーションが十分にできなくなる可能性もあります。

男女問わず断られると根に持つので、セックスレスを引き起こす原因になります。

3-3,子どもがいるから

2人の間に子どもができるのは喜ばしいことではありますが、一方で子ども中心の生活になるため、夫婦の営みに割く時間が減ってしまい、セックスレスになる場合があります。

妊娠が発覚すれば出産、育児と子どもの世話をする時間が多くなるので夫婦で出掛けたり会話したりする時間は少なくなることから、当然セックスする時間もなくなるので頻度は減ってしまいます。 長い期間セックスをしないと自然な流れで誘えなくなるので躊躇してしまうようになります。

また、年齢を重ねたり家族として認識するようになったりするので、以前ほどパートナーに魅力を感じなくなり、セックスの気分にならないことでセックスレスに陥ってしまいます。

子どもが生まれると「2人での生活」から「子ども中心の生活」に変わるので注意が必要です。

3-4,仕事や育児で疲れているから

仕事や育児に追われる忙しい毎日を送っていると、セックスどころではなくなってしまうので、セックスレスに陥りやすくなります。

毎朝の通勤から膨大な業務、上司と部下の間に入ってコミュニケーションを取る、顧客とのやり取りや電話・メール対応など、忙しない日々を送っていれば、家に帰る頃には疲弊しきっていることでしょう。

そんな状態では行為に及ぶ気力もなくなっていて、夜はゆっくり休ませてほしいと思うようになり、仕事に体力を注いでしまって夜に使う体力がないくらいに働いていると、パートナーが誘ってきても断ってしまいます。

また、育児に関しても同じことがいえます。

一日中家にいて子どもの世話をしなければいけないので、神経を使いますし自分の時間が取れません。

常に子どものことを考えるようになるため、セックスどころではなくなってしまい、自然と頻度が減ってしまうようです。

仕事や育児に追われると、休みたいという理由から夫婦の時間を確保しにくくなりセックスも拒まれやすくなります。

3-5,加齢による性欲や体力の低下を実感したから

個人差はありますが一般的に性欲や体力は年を重ねるごとに低下していきます。

若いときほど性に対して積極的でなかったり体力がもたなかったりするのは加齢が原因で、性欲や体力の低下を実感すると性行為にも消極的になってしまいます。

なぜ加齢が原因で性行為に対して消極的になってしまうかというと、最後まで体力がもたないので、満足がいかない、夫や妻に興奮していないと思われたくないといった理由があります。

性行為がうまくいかないことで、気まずい空気になることを恐れるあまり、パートナーからセックスを誘われても断ってしまうようです。

性欲や体力の低下は加齢によって起こる現象なので悪いことではないのですが、セックスを断る理由として、なかなかパートナーに打ち明けにくいです。

従って、打ち明けずに拒んでしまうことから、セックスレスに陥ってしまいます。

3-6,1人で処理する方がラクだから

夫婦の性行為は、2人だけの貴重なコミュニケーションを取り合う時間でもありますので、独りよがりに性欲を発散するだけではお互いに満足できません。

しかし、夫婦として長い時間一緒に過ごすようになると、コミュニケーションの意識は薄れ、性欲発散がセックスの目的となってしまいやすくなります。

性欲を処理するのであれば1人でもできてしまうので、気を遣うことなく処理することがラクだと感じてしまうと、パートナーとのセックスの優先度は低くなり、誘われても断るようになってしまいます。

3-7,性行為に対する認識にずれがあるから

男女によって性行為に対する認識や捉え方は異なります。

愛情表現やコミュニケーションを夫婦が認識した上で性行為に及べばお互いに満足できますが、目的がずれていると充実さを感じられないためセックスに対して否定的になってしまいやすくなります。

特に男性に多いのが「性的な快楽」です。

気持ちよさを優先してしまい女性に対して思いやりのある性行為ができず、妻が痛みを伴うことでセックスレスに陥るケースがあります。
一方で女性に多いのが「男性に任せっきりの態度」です。

男性がリードするものという認識があると自分からアクションを起こさなくなり夫の負担が大きくなってセックスレスに陥るケースがあります。

自分勝手な性行為をしてしまうと相手にストレスや負担をかけてしまい拒まれてしまうようになります。

性行為の目的が何であったにせよ、夫婦で共有されていなければお互いが満足のいくセックスはできません。

4,セックスレスを不倫かどうか見極めるポイント

不倫以外にもセックスを拒む理由はあるので、セックスレスだからといって不倫だと決めつけるのは望ましくありませんが、不倫をしているからセックスレスに陥っている、もしくはセックスレスをきっかけに不満を持ち夫や妻以外と関係を持ってしまう可能性もあります。

不倫が原因でセックスレスに陥っているかを見極めるにはいくつかポイントがあります。

4-1,愛情表現をされているか

セックスレスと同時に夫や妻からの愛情表現も減っていると感じる場合は不倫の可能性があります。

スキンシップをとったり、記念日を祝ったりすることも十分な愛情表現です。

加齢や多忙さが原因で、夜の時間を確保することができなかったとしても、普段の生活でパートナーから愛情を感じられるのであればセックスレスでも不倫している可能性は低いでしょう。

不倫している場合は夫婦間の愛情表現が明らかに減るはずなので、スキンシップがあっても乱暴だったり記念日を祝っても素っ気なく済まされたりします。

夜の営みが減ったと同時に愛情表現が減ったと感じた場合は不倫している可能性があります。

4-2,コミュニケーションを取れているか

セックスレスに伴い夫婦間でのコミュニケーションも減っているとなると、夫や妻に不倫相手がいると考えられます。

性行為は夫婦間の親密なコミュニケーションとしての役割もありますが、コミュニケーションであれば性行為以外でも普段の生活の中での会話やメッセージなどでもできます。

夫婦で向き合って食事するときや帰宅時間の連絡などコミュニケーションは日常的に取るはずです。

そのコミュニケーションが減ったと感じる場合、夫婦間のコミュニケーションが優先されていないということなので、他にコミュニケーションを重視している人物、つまり不倫相手がいると考えられます。

セックスレスとコミュニケーションの低下は、夫や妻が不倫している可能性が疑えますし、今後不倫する可能性もあります。

夜の営みがないままコミュニケーションが減ると不満やストレスを抱えやすくなり、不倫に走りやすくなるので注意が必要です。

4-3,性に対してオープンか

セックスレスに陥ってしまうのには様々な理由があります。

なぜ性行為に前向きでないのか、セックスを拒むのか、といった性に関する夫婦間でのコミュニケーションは、恥ずかしさもあって話しにくいと思う方も多いようです。

性に対して塞いでしまうと、セックスを理由なく断ってしまうことになるので、相手は否定的に捉えたり、不倫を疑ったりするようになってしまいます。

「家族として認識するようになったから」「リードするのが負担だから」といったセックスに関する悩みをパートナーに打ち明けられていれば、セックスができなかったり断ったりする事情を知ることができるので、モヤモヤした不満は解消されるでしょう。

日ごろから性事情を共有していれば、セックスレスであってもその原因がはっきりしていますし解決に向かって2人で協力することもできます。

夫婦間で性に関する会話があれば、セックスレスであっても不倫の可能性は低いといえます。

まとめ

セックスレスは必ずしも不倫に結びくとは言えません。

夫婦という関係性や子ども、仕事、加齢といった様々な理由から性行為の頻度は減ってしまうため、セックスレスだからといって不倫だと決めつけないようにしましょう。

性行為は生理現象によるものなので自分でコントロールするのは難しいです。

そのため重要になるのはコントロールできる愛情表現やコミュニケーションがあるかどうかになります。

セックスレスが進む現代では、セックス以外で愛情表現があるか、親密なコミュニケーションが取れているかを見極めることで不倫も暴くことができます。

セックスレスと同時期に愛情表現も減った、コミュニケーションを取ってくれないと感じる場合は不倫している可能性があります。

夫や妻が不倫しているかも…と思った方は、疑っている段階で探偵事務所に相談し、決定的な証拠を掴んで早期解決を図りましょう。

(総合探偵社Beerus‐ビルス)

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