Columnコラム

旦那が浮気を認めない…証拠が無い状況で問い詰めるのは危険です!【浮気調査の重要性】

25.04.18

目次

第1章:浮気を疑ったきっかけとは?

・『1-1. 「なんとなく怪しい…」その勘は意外と当たる?』

「夫の様子が最近、どこかおかしい」
「はっきりした証拠はないけれど、胸騒ぎがする」

このような“なんとなくの違和感”を覚える瞬間は、浮気に悩む多くの女性に共通する“最初のきっかけ”であると言われています。

人は、長年連れ添った相手の些細な変化にも敏感に気づくものです。話し方や目の動き、休日の過ごし方、あるいはスマートフォンを持つ手つきに至るまで。
こうした直感的な「怪しさ」は、実は心理学的にも一定の根拠があります。長年培った信頼関係と観察経験が、言葉にはできない違和感として現れるのです。

特に、普段は無頓着だったはずの夫が突然外見に気を使い出したり、スマートフォンを肌身離さず持ち歩くようになったりすると、その「違和感」は確信へと変わっていきます。

多くの方が口を揃えて語るのは、「最初は気のせいかと思ったけれど、やっぱりおかしかった」という経験です。
つまり、「なんとなく怪しい」という感覚は、けして根拠のない妄想ではなく、“事実の入り口”である可能性があるのです。

この直感にフタをしてしまうと、後になって「もっと早く動いておけばよかった」と後悔することにもなりかねません。
だからこそ、「なんとなく怪しい」と感じたその時点で、自分の心と丁寧に向き合うことが大切です。

・『1-2. 妻たちが感じ取る浮気の初期兆候』

では、実際に妻たちはどのような“浮気のサイン”を感じ取っているのでしょうか?以下に多くの方が共通して挙げる初期兆候をまとめます。

  • スマートフォンを見せなくなった/ロックをかけ始めた
  • LINEやSNSの通知を非表示にしている
  • 帰宅時間が遅くなった、残業・出張が増えた
  • 休日に1人で外出する機会が増えた
  • セックスを拒まれるようになった/スキンシップが減った
  • 話しかけても上の空/会話が減った
  • 急にオシャレになった/香水をつけ始めた

これらの変化は、1つ1つでは「そんなことで…」と思われるかもしれません。
しかし、複数の項目が重なって現れた場合、浮気の可能性を考慮せざるを得ません。

特に、帰宅後の様子がぎこちなかったり、質問に対して妙に警戒したりする場合は要注意です。
浮気をしている人間は、心のどこかで「バレるかもしれない」という恐れを抱えているため、逆に些細なやり取りでも過剰に反応してしまう傾向があります。

また、「態度が優しくなった」「プレゼントが増えた」といった、一見好意的な変化も要注意です。
後ろめたい気持ちから“罪滅ぼし”のような行動に出る男性も少なくありません。

このように、日常の中に隠されたサインに気づくことが、真実に近づく第一歩となります。

・『1-3. 日常の違和感が積み重なる心理的ストレス』

浮気の兆候に気づいたとしても、すぐに夫に問いただすことができないのが多くの妻たちの現実です。

「もし勘違いだったら…」
「問い詰めたことで夫婦関係が壊れたらどうしよう…」

このような思いが頭をよぎり、不安を抱えながら日常生活を送ることになります。
すると、疑念と葛藤が心の中で渦巻き、精神的なストレスがどんどん蓄積されていきます。

・夫がスマホを触るたびに不安になる
・帰宅が遅れるたびに動悸がする
・優しくされても「ごまかされているのでは」と疑ってしまう

このような感情の揺れは、想像以上に心を疲弊させます。
本来であれば安心できるはずの家庭が、疑念と不安の渦に飲み込まれてしまうのです。

さらにこのストレスが原因で、体調を崩したり、子どもに対して八つ当たりをしてしまったり、自身を責めてしまう方も少なくありません。
浮気の疑念は、心だけでなく生活全体を蝕む深刻な問題なのです。

だからこそ、見て見ぬふりをせず、心のモヤモヤを可視化するためにも、早めの行動が必要です。

・『1-4. 話し合いで真実を引き出せると思うのは危険?』

「とにかく一度、夫と話し合えば分かるはず」

そう考えて、“証拠がない状態”で正面から問いただしてしまう方もいらっしゃいます。

しかしこの選択は、非常に危険です。

なぜなら、浮気をしている夫の多くは「絶対に認めない」からです。
言い逃れや逆ギレをされ、結果的に夫婦関係が一気に悪化してしまうことも少なくありません。

また、一度でも浮気を問い詰めた過去があると、その後に調査を依頼した際に夫が警戒し、証拠が取りづらくなるリスクもあります。
証拠を隠す、連絡手段を変える、浮気相手と会う頻度を減らすなど、“警戒モード”に入ってしまうのです。

さらに、夫が「妻は浮気を疑っている」と気づくことで、精神的な優位に立たれるケースもあります。
「証拠もないのに俺を疑うのか」と責め立てられ、逆に妻が謝る羽目になってしまうのです。

つまり、真実を知りたければ、まずは感情的な話し合いよりも“確かな証拠”を用意することが先決なのです。

第2章:なぜ旦那は浮気を認めないのか?

・『2-1. 浮気を隠す男性心理と自己防衛本能』

多くの男性は、たとえ浮気をしていたとしても、それを素直に認めることは極めて稀です。
なぜなら、男性には「自分を正当化したい」「責任を逃れたい」という心理が強く働く傾向があるからです。

まず第一に、浮気を認めるということは、パートナーを裏切ったという“自らの非”を全面的に受け入れなければなりません。それは、プライドの高い男性にとって非常に大きな精神的負担となります。
特に、自分の中で「家庭と浮気は別」と割り切っているような場合、「悪いことをしている」という自覚が希薄であり、罪の意識よりも「バレたくない」という気持ちの方が強くなります。

さらに、浮気を認めることで失われるもの――信頼、家族の絆、場合によっては地位や財産――の大きさを考えると、自らの保身のために真実を隠そうとするのは自己防衛本能の現れとも言えるでしょう。

加えて、男性の多くは、論理的な説明で場を乗り切ろうとする傾向があるため、「証拠がない限り認めない」「曖昧な言葉でごまかす」といった手段を選びがちです。

このような男性心理を理解することで、「問い詰めても簡単には真実を話さない」という現実を受け入れることができ、冷静な対応へとつなげることができます。

・『2-2. 「していない」と言い張る理由とその言動パターン』

浮気をしているにも関わらず、「絶対にしていない」と言い張る男性は少なくありません。
その裏には、いくつかの典型的な心理パターンが存在します。

よくある言い訳・言動パターン

  • 「お前の考えすぎだ」
    → 相手の疑念を“被害妄想”のように扱うことで、自らの立場を守る。
  • 「そんなに疑うなら信頼関係が成り立たない」
    → 疑ったこと自体を問題視し、話題をすり替える。
  • 「どうせ何を言っても信じないだろ?」
    → 会話をシャットアウトし、責任逃れをする。
  • 「浮気する暇なんかない」
    → 忙しさをアピールして、行動を否定。
  • 「証拠があるのか?」
    → 証拠がなければ認めないという“条件付き否定”。

これらの言動は、「疑いの矛先を相手(妻)に向ける」という共通点を持っています。
つまり、自分の非を隠すために、“妻の疑念そのもの”を悪とすることで、責任から逃れようとしているのです。

こうした言動を繰り返すうちに、妻側が「自分がおかしいのでは…?」と自己否定に陥ってしまうケースも少なくありません。

このような心理操作(ガスライティング)を防ぐためにも、「口では何とでも言える」ということを肝に銘じておく必要があります。
本当に真実を知るためには、客観的かつ確実な“証拠”が必要不可欠であることがご理解いただけるでしょう。

・『2-3. 本当にしていない可能性もある?冷静に見極める視点』

一方で、「浮気をしていないのに疑われている」という可能性も、完全には否定できません。
特に、夫が本当に潔白である場合、妻の疑念が根拠のないストレスや誤解によるものであれば、夫婦関係はかえって悪化しかねません。

浮気ではない可能性があるケース例

  • 仕事が忙しくなって本当に帰宅が遅くなった
  • 新しい趣味や人間関係に没頭している
  • 家庭内の空気にストレスを感じているため、避けるようになっている

夫側にとっても、心当たりのない浮気疑惑をかけられることは大きなストレスです。
実際に潔白な夫は、「何を疑ってるんだ」と激しく反応することもありますが、それが“逆ギレ”に見えてしまうため、判断が非常に難しくなります。

このように、「浮気しているのか」「していないのか」の判断を感情的に行ってしまうと、誤った結論を導いてしまうこともあります。
だからこそ必要なのが、事実を冷静かつ客観的に見極める視点です。

パートナーとの関係を壊さないためにも、疑念がある段階では問い詰めるのではなく、**真実を見極めるための行動(=浮気調査)**を選択することが、最も賢明な方法なのです。

・『2-4. 嘘をつく人の特徴と見抜き方』

「夫が嘘をついているかもしれない」
そう思ったとき、どのように見抜くべきでしょうか。嘘をつく人間には、ある種の共通した傾向があります。

嘘をついている人に見られるサイン

  • 視線を合わせない/または逆にじっと見てくる
  • 話が抽象的で、具体性がない
  • 質問に対して、話をすり替えたり長々と説明する
  • 急に怒る、声を荒げる
  • 会話の途中で不自然に間が空く

嘘をついている人は、頭の中で“物語”を構築しながら話しているため、話の一貫性に欠ける傾向があります。
また、「バレていないか」「疑われていないか」と常に気にしているため、相手の反応に敏感になりすぎるという特徴もあります。

しかし、日常会話の中でこうしたサインを冷静に観察するのは難しいものです。
加えて、本人が嘘に慣れていたり、演技力がある場合は、見破ることがさらに困難になります。

このようなときに頼りになるのが、第三者の冷静な視点とプロの技術です。
探偵による調査では、言動ではなく「行動」を可視化し、本人の言葉とは別に“真実の行動記録”を収集することが可能です。

口では何とでも言える――
だからこそ、「言葉」ではなく「行動」で真実を確認することが、最も確実な判断方法なのです。

承知いたしました。
以下にて、第3章「証拠なしで問い詰めるリスクとは?」を構成通り詳細に執筆いたします。読者の不安を代弁しながら、感情的な行動の危険性と、事実確認の重要性を丁寧に解説いたします。

第3章:証拠なしで問い詰めるリスクとは?

・『3-1. 逆ギレ・口論・夫婦関係の悪化』

「あなた、浮気してるでしょ?」
そう問い詰めた瞬間から、夫婦関係が一気に崩れてしまうケースは非常に多く見られます。

本当に浮気をしている男性ほど、問い詰められると逆ギレして反論する傾向にあります。これは、問いかけが“核心に触れている”からこその反応です。自分の不貞行為を咄嗟に否定し、自分を正当化するために、怒りという形で感情を爆発させてしまうのです。

この逆ギレには以下のようなパターンがあります。

  • 「なんでそんなこと言われなきゃならないんだ!」
  • 「疑うならもう一緒に暮らせない!」
  • 「勝手にスマホを見たのか?お前の方が最低だ!」

このような発言をぶつけられると、問い詰めた側は「自分が悪いことをしてしまったのか」と混乱してしまいます。
さらには、日常会話にまで不信感や緊張感が残り、会話そのものが減り、家庭内が冷え切っていく悪循環に陥るのです。

また、一度でも問い詰めてしまうと、夫はその後、警戒心を強めます。行動をより慎重にし、浮気の証拠を隠すようになるため、後の調査が難しくなることも少なくありません。

つまり、証拠もない状態で問い詰めることは、敵意だけを煽る結果になりやすく、解決どころか状況を悪化させるリスクが高いのです。

・『3-2. 証拠がなければ「被害者」は夫になってしまう』

「浮気をしているのは夫なのに、なぜか自分が責められている――」
そんな理不尽な状況に陥るのが、“証拠なし”で問い詰めたときの典型的なパターンです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
それは、証拠がないまま浮気を追及すると、第三者から見れば「疑って責め立てる妻」という構図が成立してしまうからです。

夫は「潔白な自分が疑われた」として、職場や親族に対して自分を“被害者”として語ることができます。
特に、証拠もなくLINEを覗いた、SNSを調べた、私物を探ったなどの行動があれば、「プライバシーの侵害だ」と逆に攻撃されかねません。

このようなケースでは、夫が優位に立ち、妻は「信頼関係を壊した加害者」という立場になってしまいます。
浮気を疑う正当な理由があったとしても、法的・社会的には「証拠を持っている方の言い分」が通りやすいのが現実です。

だからこそ、感情に任せて動くのではなく、事実に基づいた裏付けを取ることが何より重要なのです。

・『3-3. 証拠がないと離婚も慰謝料も不利になる理由』

万が一、離婚を考える事態に発展した場合、証拠の有無がその後の人生を大きく左右します。

民法では、配偶者の不貞行為(つまり不倫・浮気)は離婚事由の1つとして認められています。
しかし、不貞行為を立証できなければ、裁判上では「夫婦関係の破綻原因は不明」と判断されてしまうことがあります。

証拠がないと発生する主なデメリット

  • 離婚請求が通らない(夫が拒否した場合)
  • 慰謝料の請求が通らない(または極めて低額)
  • 親権を争った際に不利になる可能性がある
  • 財産分与や養育費の交渉で立場が弱くなる

たとえば、LINEのやり取りだけでは“浮気の証拠”とは見なされないケースもあります。
重要なのは、**「肉体関係があったことを客観的に示す証拠」**であり、それを集めるには専門的な調査が必要です。

また、裁判や調停になった場合、調査報告書や映像・写真が「証拠書類」として提出されます。
プロの探偵が作成した報告書は、法的にも十分な価値を持ち、判決や示談交渉の場で大きな効力を発揮します。

よって、離婚や慰謝料を真剣に考えるのであればなおさら、調査による裏付けが不可欠なのです。

・『3-4. 子どもへの影響と家庭の崩壊リスク』

浮気による疑念と口論、そして信頼の崩壊は、大人同士だけの問題ではありません
最も影響を受けるのは、実は「何も知らない」子どもたちです。

両親の不和は、子どもの精神に大きな影響を及ぼします。
親の言い争いや冷たい空気を日々感じ取る中で、子どもは無意識のうちにストレスを抱え込み、自尊心の低下や不安定な感情を引き起こすことがあります。

さらに、以下のようなリスクもあります。

  • 学校での集中力の低下や成績不振
  • 突発的な情緒不安定・夜泣き・反抗的態度
  • 「自分が悪いのでは」と誤解してしまう精神的負担
  • 離婚後に片親との接点が失われる寂しさ

とくに、「母親が父親を疑って怒っている」という構図ができあがると、子どもがどちらか一方の親を悪者にしてしまう恐れもあります。
結果的に、家庭の中に深い亀裂が生まれ、子どもにとっての“安心できる居場所”が失われてしまうのです。

だからこそ、夫の浮気に対しては、冷静に、客観的な視点をもって対処することが何よりも大切です。
怒りや悲しみを子どもにぶつける前に、まずは“真実”を知ること。
そのために必要なのが、証拠に基づいた現実の把握=浮気調査なのです。

第4章:浮気の証拠とは何か?法的に有効なものとは?

・『4-1. スマホのメッセージやLINEは証拠になる?』

近年、浮気の痕跡として最も多く見られるのが、スマートフォン内のメッセージやLINEのやり取りです。
特にLINEは日常的なコミュニケーションツールとして広く使われているため、浮気相手とのやり取りが残りやすい傾向にあります。

しかし、ここで注意しなければならないのは、LINEの内容だけでは法的に「不貞行為の証拠」として不十分な場合があるという点です。

たとえば、

  • 「昨日も楽しかったね」
  • 「早くまた会いたい」
  • 「愛してるよ」

といったやり取りがあっても、それだけでは“実際に肉体関係を伴う不貞行為があった”とまでは立証できないケースが多いのです。
裁判では、「性的関係があった」と客観的に判断できる証拠が求められます。LINEの文面は補助的な材料にはなりますが、それ単体では不十分とされることが少なくありません。

また、スマートフォンの中身を本人の許可なく盗み見ることは、プライバシーの侵害や不正アクセス禁止法違反に該当する可能性もあります。たとえ夫婦間であっても、法的リスクがあることは十分に認識しておく必要があります。

したがって、LINEのやり取りはあくまで「疑いを裏付ける状況証拠」として扱い、これをもとにプロによる調査を依頼して決定的な証拠を得るというのが理想的な流れです。

・『4-2. ホテルへの出入り写真が強い理由』

浮気の証拠として最も法的効力が高いのが、ホテルや浮気相手の自宅への出入り写真です。
なぜこのような写真が“強い証拠”とされるのか、それには明確な理由があります。

裁判で慰謝料請求などを行う場合、最も重視されるのは「不貞行為の事実」、すなわち肉体関係があったことの証明です。
そのため、以下のような条件を満たす写真は非常に有効とされます。

  • ラブホテルに2人で入っていく様子
  • 2人が一定時間以上ホテルに滞在した記録
  • 深夜や早朝に異性の自宅を訪れ、長時間滞在している様子

これらの状況は、裁判官に対して「性的関係があったと推定される合理的な行動」として認識されやすく、直接的な証明がなくとも不貞を立証できる重要な証拠となります。

一方で、単なる2人での食事や、街中で手をつないでいるだけの写真では「親しい関係」として認定される可能性はあっても、「肉体関係」とまでは断定されないこともあります。

このような証拠を得るためには、タイミング、角度、周囲の状況などを考慮した綿密な張り込みと撮影技術が求められます。
素人では非常に難しいため、確実な証拠を得たいのであれば、探偵事務所に依頼することが最も現実的で安全な選択肢です。

・『4-3. 会話の録音やGPS記録の法的位置づけ』

浮気の証拠としてよく相談されるのが、会話の録音やGPSの位置情報の記録です。これらは法的にどう扱われるのでしょうか。

【会話の録音について】

夫婦間の会話を録音する行為は、基本的に違法とはされません。ただし、それが違法に設置された盗聴器による録音だった場合、証拠として採用されない可能性があります。

また、第三者(浮気相手)との会話を無断で録音した場合、プライバシー侵害に該当することがあります。

それでも、次のようなケースでは証拠として有効とされる場合があります。

  • 本人が直接録音したものである
  • 公共の場や車内など、プライバシー性の低い場所での録音
  • 浮気の事実や謝罪を認める発言が含まれている

要するに、「どこで・誰が・どう録音したか」によって証拠価値が大きく変わるということです。

【GPSの記録について】

GPSによって夫の位置情報を追跡する方法もありますが、これも注意が必要です。
特に、本人に無断で車にGPS端末を取り付ける行為は、住居侵入罪や器物損壊罪、プライバシーの侵害と見なされる可能性があります。

ただし、夫婦で共有している車であれば、設置が違法とならない場合もあります。
GPSの記録そのものは、浮気の“行動傾向”を示す状況証拠として活用できることがありますが、単体で決定打となることは少ないため、他の証拠と併せて活用することが重要です。

・『4-4. 裁判で通用する証拠とプライバシー侵害の境界線』

浮気の証拠を収集する際に、最も気をつけるべきなのが、法的に許される範囲を超えないことです。
たとえ真実を知りたい気持ちが強くても、違法な手段を用いて得た情報は、裁判では証拠能力が否定される可能性があります。

以下の行為は、違法または極めてグレーゾーンであり、推奨されません。

  • パートナーのスマホを勝手に操作し、メッセージを盗み見る
  • 鍵を使って無断で浮気相手の自宅に侵入する
  • 勝手に通話を録音し、第三者へ開示する
  • 探偵業者を名乗らずに、尾行・張り込みを行う

これらの行為は、逆に自分が訴えられる原因となりかねません。

一方で、探偵業法に基づいた適正な調査を行う探偵事務所であれば、合法的に証拠を収集し、裁判で通用するレベルの調査報告書を作成してもらえます。

この報告書は、写真・動画・行動記録などが時系列でまとめられており、裁判所でも証拠として極めて高く評価される形式です。

つまり、正しい方法で、法的に有効な証拠を集めるためには、信頼できる探偵への依頼が不可欠ということになります。

第5章:なぜ探偵による浮気調査が必要なのか?

・『5-1. 素人とプロでは調査力・正確性に差がある』

浮気を疑った際、まず「自分で調べてみよう」と考える方は少なくありません。
スマホのチェック、行動パターンの監視、尾行、SNSの監視――これらを駆使して夫の行動を探ろうとするわけですが、素人による調査には限界があり、リスクも非常に高いのが現実です。

一方で、探偵は法的に認可された調査業のプロフェッショナルです。
探偵業法に基づいた許可を取得したうえで、合法的に張り込み・尾行・聞き込みなどの調査を行い、確実な証拠を得る技術と経験を持っています。

具体的に言えば、

  • バレずに尾行・張り込みができる
  • 対象者の生活リズムを分析して効果的に動く
  • 夜間撮影・遠距離撮影など、特殊機材を活用
  • 証拠価値のある写真・映像を法的に整えた報告書にまとめる

というように、一般人には到底マネできないスキルと機材を駆使して調査を行います。

特に浮気の調査は「一度でもバレたら証拠が取れなくなる」ため、成功率が問われる非常に繊細な調査です。
このような場面でこそ、プロの力が不可欠となるのです。

・『5-2. 探偵が得られる決定的証拠とは』

探偵が行う浮気調査では、単なる推測や噂ではなく、**「法的に通用する決定的証拠」**の収集が目的です。
その代表例が、以下のような行動記録です。

  • ラブホテルへの出入りを撮影した写真・動画
  • 浮気相手の自宅へ出入りする様子
  • 手をつないで歩く、抱き合うなどの親密な様子
  • 時間帯・場所・対象者の顔が明確に記録された証拠

こうした証拠は、裁判所や弁護士にも通用する「不貞行為の立証資料」となります。
また、探偵が作成する調査報告書は、時間・場所・行動内容などが詳細に記載されており、信頼性の高い書類として裁判資料に提出されることも可能です。

一般の方が行う自力調査では、ここまで客観的かつ明確な証拠をそろえるのは極めて困難です。
したがって、慰謝料請求や離婚調停などの将来的な法的手続きを見据えている方にとって、探偵による証拠収集は極めて大きな意味を持つのです。

・『5-3. 調査後に有利に立てる“交渉材料”としての価値』

浮気調査によって得られた証拠は、ただの“写真”ではありません。
それは、夫との話し合い、あるいは慰謝料請求・離婚協議の場において、**非常に強力な「交渉材料」**となります。

たとえば、

  • 「これ以上浮気を続けるなら、証拠をもとに慰謝料請求する」と警告する
  • 「離婚には応じるが、慰謝料や養育費はこの証拠を前提に交渉する」
  • 「浮気相手にも責任を追及する準備がある」と示すことで抑止力とする

など、主導権をこちらが握った状態で話し合いを進めることが可能になります。

これにより、感情に任せた口論や、曖昧な関係修復ではなく、冷静かつ理性的な判断に基づいた対応ができるようになります。

さらに、相手が「浮気していない」と嘘を突き通していた場合でも、証拠を突きつければ一転して謝罪・譲歩する可能性が高まります。

つまり、証拠は単なる“確認の道具”ではなく、人生の再出発を有利に進めるための重要な武器なのです。

・『5-4. 自力調査の失敗事例とその代償』

「まずは自分で証拠を集めよう」と行動を起こす方は多いですが、自力調査が裏目に出たケースも決して少なくありません。
以下に、実際によくある失敗例とその代償をいくつかご紹介します。

ケース①:尾行中にバレてしまった
→ 夫が以後、警戒心を強めて行動を慎重に。浮気の証拠は一切掴めず、探偵に依頼しても難航。

ケース②:スマホを勝手に見て喧嘩に発展
→ プライバシーの侵害を逆手に取られて、夫婦関係が悪化。離婚時に不利な条件を押しつけられた。

ケース③:浮気相手の身元を誤認して接触
→ 全く無関係な第三者に声をかけてしまい、名誉毀損で訴訟を起こされるリスクが発生。

ケース④:録音や位置情報の不適切な取得
→ 裁判所で証拠能力を否定され、浮気を立証できず。逆に損害賠償請求される可能性も。

これらの失敗は、すべて調査に対する知識や経験が不足していたことが原因です。
感情が先走り、焦って動いてしまうことで、事態を悪化させることにもつながります。

その点、探偵は「相手に気づかれずに」「違法にならないように」「確実な証拠を得る」という3つのポイントを押さえ、計画的に調査を進めます。
リスクなく、確実な結果を得たいのであれば、やはりプロに任せるのが最善の選択と言えるでしょう。

第6章:実録・探偵が暴いた旦那の浮気事例

・『6-1. 見破られなかったW不倫の現場』

相談者は40代の主婦・Mさん。
夫の帰宅時間が不自然に遅くなり、週末にもひとりで外出する機会が増えたことに違和感を覚え、ご相談に来られました。
ただ、夫のスマホは指紋認証でロックされており、本人は「仕事が立て込んでいる」と言うばかり。感情的に責めることもできず、探偵への調査依頼に踏み切りました。

調査の結果、判明したのは職場の既婚女性とのW不倫でした。
金曜日の夜、2人は一見ビジネスライクな姿で会社を出て、別々のタクシーに乗車。調査員がそれぞれを尾行すると、驚くべきことに、2人は途中で合流し、人気の少ないエリアのホテル街へと姿を消したのです。

ラブホテルから出てきたのは深夜2時過ぎ。翌日には何事もなかったように家庭に戻っていました。

夫はMさんに対しては誠実を装っていたため、まさか既婚女性とのW不倫とは思っていなかったとのこと。
証拠を突きつけた際も、「ただ話していただけ」と言い訳しましたが、ホテルの出入り写真と報告書により言い逃れは不可能でした。

Mさんはその後、双方に対して慰謝料請求を行い、夫とは別居の上、条件付きの再構築を選ばれました。

・『6-2. 同僚との職場不倫の裏側』

30代の専業主婦・Kさんは、子育てをしながら家を守る日々。
ある日、夫がたびたび「同僚と残業してくる」と言うようになり、不自然にスマホを隠すようになったことから、強い不信感を抱き、当事務所にご相談いただきました。

調査を開始したところ、夫は会社を出た後、同僚女性と一緒に駅前の居酒屋へ。その後は別行動に見せかけてタクシーで再度合流し、女性の自宅マンションへと向かっていたことが判明しました。

調査は数回にわたって行われましたが、いずれもパターンは同じ。仕事のふりをしながら女性宅に通う姿は、防犯カメラ映像と連動した写真・動画で完璧に記録されました。

夫は、「会社の同僚と仕事の打ち合わせをしていた」と弁解しましたが、夜間かつ週末、さらに女性の自宅での長時間滞在という状況では言い逃れできず、不貞行為が認定されるレベルの証拠となりました。

Kさんは証拠をもとに夫と話し合い、最終的には離婚と慰謝料請求の道を選択。現在はお子様と共に新たな生活をスタートされています。

・『6-3. SNSで繋がった過去の恋人と再燃』

相談者のNさんは40代前半のワーキングマザー。
ある日、夫が妙に機嫌の良い日が続くことに違和感を覚えました。特に気になったのは、SNSに夢中になるようになり、スマホをやたらと持ち歩くようになったことでした。

調査を進めていく中で判明したのは、高校時代の元恋人とFacebookを通じて再会し、交際を再開していたという事実。
2人は日中にレンタカーで郊外へドライブに出かけ、ラブホテルに入る様子を確認。さらに過去のやり取りも調査し、SNS上での甘いやりとりの履歴が明らかになりました。

Nさんはこれに大きなショックを受けましたが、冷静に弁護士と相談し、浮気相手に対して慰謝料を請求。夫とは、子どもの将来を見据えて再構築を選ばれました。

本件のように、SNSをきっかけとした浮気は、表面ではわかりづらくても、裏では深い関係に発展していることが多いため、プロによる継続的な監視と記録が有効に働いた一例です。

・『6-4.「単なる飲み会」と嘘をつき続けた3か月間の真相』

「また会社の飲み会か…」
Yさんは30代のパート主婦。夫が毎週金曜日に“飲み会”と称して深夜帰宅することに不信感を覚え、当事務所へご相談いただきました。

最初の調査では、確かに会社の同僚らしき人物と居酒屋に入る様子が確認されました。しかし、数時間後に他の同僚たちが解散したにもかかわらず、夫は一人でその場に残り、別の女性と合流。そのままタクシーでラブホテルへ向かいました。

さらに調査を進めたところ、その女性は取引先の営業担当者であり、平日にもカフェや車中で密会する様子が確認されました。

夫は「ただの接待だった」と説明しましたが、複数回にわたるホテルの出入り・会話の録音・動画記録により、完全に不貞の証拠が揃っていました。

Yさんは、「信じたい気持ち」と「裏切られた現実」の間で葛藤されましたが、証拠の強さに背中を押され、離婚と財産分与・慰謝料の交渉に踏み切りました。

第7章:浮気の証拠を掴んだその後の選択肢

・『7-1. 話し合い・再構築のための活用方法』

浮気の証拠を掴んだからといって、すぐに離婚や慰謝料請求に進む方ばかりではありません。
中には、「子どものために家庭を維持したい」「夫には後悔の気持ちがあるようだ」と感じ、再構築を選ばれる方も多くいらっしゃいます。

その際、証拠は「責め立てるための材料」ではなく、”話し合いを成立させるための“事実の土台”として活用することが大切です。

浮気をした側がよく口にする言葉に、「証拠がないなら冤罪だ」「ただの誤解だ」があります。
しかし、証拠があることで、そういった曖昧な反論はできなくなり、言い逃れできない状況のもとで誠実な対話を促すことが可能となります。

再構築を目指す際の証拠の使い方には、次のような方法があります。

  • 冷静な話し合いの場を設け、「再構築の条件」を明確に提示する
  • 浮気相手との接触禁止や、書面での誓約を交わす
  • 心理カウンセリングや夫婦セラピーへの参加を促す
  • 子どもへの説明責任を果たすよう働きかける

浮気を許すことは簡単なことではありません。
だからこそ、“過去をうやむやにしない”ためにも、証拠があることは再スタートの礎となり得るのです。

・『7-2. 慰謝料請求のための証拠提出』

浮気の被害者として、加害者である夫・または浮気相手に対して慰謝料を請求する権利があります。
その際に重要となるのが、やはり「法的に認められる証拠」です。

浮気の慰謝料請求には主に2つの対象が存在します。

  1. 夫に対しての請求(配偶者間の責任追及)
  2. 浮気相手に対しての請求(共同不法行為責任)

この慰謝料請求が認められるためには、不貞行為(肉体関係)を裏付ける証拠が必要不可欠です。

たとえば以下のような証拠が効果的です。

  • ラブホテルや浮気相手宅への出入りを記録した写真・動画
  • GPSや防犯カメラ映像による行動履歴
  • 探偵による調査報告書(時系列・相手情報を網羅)
  • 録音データやメッセージ履歴(内容によっては補助資料として)

これらの資料を、弁護士を通じて正式に提示すれば、裁判所で慰謝料請求が認められる可能性は格段に高まります。

また、裁判に至らずとも、証拠を交えた話し合い(示談交渉)で合意に達するケースも多く見られます。

ポイントは、「感情でぶつかる」のではなく、「証拠を武器に冷静に交渉する」という姿勢です。
この姿勢が、精神的にも金銭的にも自分自身を守ることにつながります。

・『7-3. 子どもの親権を有利に進めるために』

離婚を視野に入れた場合、特に重要な問題のひとつが「親権」です。
子どもがいる場合、離婚後にどちらの親が子どもを引き取るかという争いは、時として慰謝料よりも激しくなります。

その際、浮気の証拠が親権の判断に影響を及ぼす可能性があることをご存知でしょうか。

親権を決定する際に重視されるのは、以下のポイントです。

  • 子どもの監護実績(誰が主に育ててきたか)
  • 子どもとの精神的な安定関係
  • 経済的な養育能力
  • 今後の育児環境の安定性

加えて、「不貞行為の事実」がある場合、モラル面や監護者としての適格性に疑義が生じるため、浮気した側が親権を失う可能性が高まります。

例えば、以下のような事実が明らかになった場合:

  • 育児放棄して浮気相手と過ごす時間を優先していた
  • 浮気のために深夜帰宅・外泊が多かった
  • 子どもを家に残して外出していた

これらは裁判所の判断において不利な材料となり、浮気していない側の親に有利な判断が下される可能性が高くなります。

したがって、浮気の証拠は「親としての責任能力」を示す間接的な判断材料としても重要です。

・『7-4. 離婚を前提としないケースでの“けじめ”のつけ方』

証拠を手にしたからといって、必ずしも離婚や慰謝料請求に進む必要はありません。
中には、「別れたいわけではない」「けじめだけはつけたい」と考える方もいらっしゃいます。

こうした場合、証拠は“パートナーの心に訴える材料”として非常に効果的です。
事実を目の前に突きつけられることで、多くの男性は初めて「バレた」「許されないことをした」と自覚し、反省へと向かうことがあります。

以下は、けじめをつけるための活用方法です。

  • 浮気を認める文書を作成し、再発時の離婚・慰謝料に合意させる(誓約書)
  • 浮気相手との接触禁止を明記する内容証明を送付する
  • 第三者(探偵・弁護士・カウンセラー)を交えて面談する

また、夫婦カウンセリングや信頼回復のためのルール作りを行う上でも、証拠が“出発点”となることがあります。

何よりも大切なのは、「曖昧に終わらせず、再発を防ぐ明確なルールを設けること」です。
そうすることで、裏切られた側の心も徐々に癒されていくのです。

第8章:浮気調査にかかる費用と内容の相場

・『8-1. 浮気調査の料金体系(時間制/パック制)』

探偵に浮気調査を依頼する際、最も気になるのが「いくらかかるのか」という費用面です。
費用体系は探偵事務所によって異なりますが、大きく分けて次の2種類のプランが存在します。

■ 時間制プラン
「1時間いくら」という形で料金が加算されるシステムです。
調査時間が明確な場合や、短時間で証拠が掴める可能性があるときに有効です。

  • 一般的な相場:1時間あたり 8,000円~20,000円程度(調査員1名あたり)
  • 調査員2名体制が標準のため、実際には1時間で16,000円~40,000円になるケースも

メリット:柔軟に依頼できる、少ない予算でも着手可能
デメリット:長時間の調査が必要になると費用が高額になりがち

■ パック制プラン(定額プラン)
あらかじめまとまった調査時間・日数を契約するプランです。
たとえば「30時間パック」「3日間調査パック」などがあり、時間制に比べて1時間あたりの単価が割安になる傾向があります。

  • 一般的な相場:10時間パックで20万円~30万円、30時間で50万円~80万円前後

メリット:調査計画を立てやすく、予算も管理しやすい
デメリット:使い切れなかった時間が無駄になる可能性もある

まずは見積もりとカウンセリングを通じて、調査の目的や日程に応じた最適なプランを選ぶことが重要です。

・『8-2. 安すぎる探偵に潜むリスクとは』

「格安」「激安」といった広告を掲げる探偵事務所もありますが、料金だけで選んでしまうのは非常に危険です。
なぜなら、相場よりも大幅に安い料金には、以下のようなリスクが潜んでいるからです。

■ 調査力が極端に低い
経験の浅い調査員や、必要な人員・機材を省いて調査が行われるケースがあります。
その結果、証拠が取れなかったり、調査中に対象者にバレてしまうなどの失敗につながることも。

■ 法的に問題のある手段を使う
無許可での尾行や、違法な盗撮・盗聴といった手法を行う業者も存在します。
違法調査が発覚すれば、依頼者自身が法的責任を問われるリスクすらあります。

■ 報告書の質が低く、裁判で通用しない
安価な業者では、報告書の内容が不十分で証拠として活用できないケースが多数あります。
写真が不鮮明、時系列が不明、相手の特定ができない――といった報告書では、法的効力を持ちません。

「安かろう悪かろう」では済まされないのが浮気調査です。
安心・安全に確実な証拠を手に入れるには、適正価格で信頼できる探偵事務所を選ぶことが何より大切です。

・『8-3. 成功報酬型のメリット・デメリット』

近年増えているのが「成功報酬型」と呼ばれる料金体系です。
これは、「証拠が取れた場合のみ報酬が発生する」というもので、リスクの少ない契約方法として注目されています。

■ 成功報酬型のメリット

  • 証拠が取れなければ費用がかからない、または極めて少額で済む
  • 結果重視で安心して依頼できる
  • 調査会社側も成功を目指して全力で対応してくれる傾向

▶ 費用に対する成果が見えやすく、初めての方でもハードルが低いと言えます。

■ 成功報酬型のデメリット・注意点

  • 「何をもって“成功”とするか」が曖昧な契約は避けるべき
  • 実は「基本料金+成功報酬」という二重請求に近いケースもある
  • 調査の自由度が低く、事前の計画通りにしか動いてもらえないことも

成功報酬型を選ぶ際は、「成功の定義(ラブホテルの出入り、浮気相手の顔が判明など)」を契約書に明記しておくことが非常に重要です。
また、費用の詳細な内訳(成功報酬以外にかかる実費など)も確認しましょう。

・『8-4. 実際の調査でかかる日数と費用例』

調査に必要な日数や費用は、ケースバイケースです。
対象者の行動パターン、浮気の頻度、調査可能な日時などによって、大きく変動します。

■ 調査成功までの平均日数

  • 一般的には3日~7日間程度の調査で決定的な証拠が取れるケースが多い
  • ターゲットの行動が限定的な場合は1~2日で終了することも

■ 実際の費用例

調査内容 調査日数 総費用(税込)
平日夜に2回の張り込み・尾行 2日間 約25万円
週末+平日2日のパック調査 4日間 約40~60万円
高難度調査(対象者が警戒心あり) 7日間 約70~100万円

※調査員2名体制、写真・動画・報告書込みの相場を想定

重要なのは、「必要な日数・手段・目的」に応じた適切な調査プランを立てることです。
まずは無料相談を活用し、詳細なヒアリングと見積もりを受けたうえで契約を進めることを推奨いたします。

第9章:安心して任せられる探偵事務所の選び方

・『9-1. 調査力・報告書の質・料金の3点で見る』

探偵事務所を選ぶうえで最も重要なポイントは、「何を基準に比較・判断すればよいか」を知ることです。
その中でも特に重視すべき要素は、次の3点です。

■ ① 調査力(経験・実績・機材)
調査力とは、浮気の現場を正確に押さえるための尾行力・張り込み技術・機材の精度を含む総合的な実力です。
調査員が経験豊富か、過去の実績が公開されているか、夜間撮影や遠距離撮影に対応しているかを確認しましょう。

■ ② 報告書の質(証拠力のある書式)
最終的に裁判や交渉で使えるかどうかは、報告書の内容にかかっています。
写真が鮮明で時系列に整理されているか、調査対象者や浮気相手が明確に特定されているかなど、法的効力がある報告書を作成してもらえるかは極めて重要です。

■ ③ 料金の明確さと適正さ
相場に比べて高すぎないか、または不自然に安くないかを見極めましょう。
調査員の人数、時間、報告書作成費、車両・機材使用料などが事前に明細として提示されるかが信頼性を測る鍵となります。

この3点をもとに比較検討することで、費用対効果の高い事務所を選ぶことが可能になります。

・『9-2. 口コミ・評判をどう見極めるか』

探偵事務所選びでは「実際の依頼者の声」を知ることも非常に大切です。
しかし、インターネット上の口コミや評判は玉石混交で、見極めが難しいと感じる方も多いでしょう。

■ 信頼できる口コミの特徴

  • 具体的な調査内容とその結果が書かれている
  • 担当者の対応、報告書の質などの詳細がある
  • 良い点と改善点の両方が述べられている

逆に、「短すぎる内容」や「過剰に賞賛するだけの投稿」、「他社を貶す内容」が目立つ場合は、業者による自作自演の可能性も疑った方がよいでしょう。

また、Googleマップや地域の相談掲示板、探偵業界専門の比較サイトなど、複数の媒体を横断的にチェックすることが効果的です。

可能であれば、実際に知人や弁護士からの紹介を受けるのも信頼度の高い方法です。

・『9-3. 違法調査をしない探偵の見分け方』

調査を依頼するうえで絶対に避けなければならないのが、「違法な手段で証拠を得ようとする探偵」です。
違法調査によって得られた証拠は、裁判で無効になるだけでなく、依頼者自身が罪に問われる可能性すらあります。

■ 違法調査に該当する例

  • 不正にスマホの中身を閲覧・解析する
  • 許可なくGPSを取り付けて追跡する
  • 無断録音、盗聴器の設置
  • 浮気相手の自宅に侵入して撮影する

こうした行為は、住居侵入罪、プライバシーの侵害、電波法違反などの法令違反に該当します。

■ 違法調査をしない探偵の見分け方

  • 探偵業届出証明書の番号を開示している
  • 探偵業法に関する説明がある、契約時に重要事項説明書を提示してくれる
  • 法律の範囲でできる調査内容を明言している
  • 弁護士と提携している、または相談可能な体制がある

こうした事務所であれば、法に抵触せず、かつ裁判で使える証拠をしっかりと押さえてくれる可能性が高いといえます。

・『9-4. 初回相談の時にチェックすべきポイント』

探偵事務所を訪問・またはオンラインで初回相談を受ける際には、以下の点を意識してチェックすることをおすすめします。

■ 相談対応の姿勢と態度

  • 親身になって話を聞いてくれるか
  • 専門用語を噛み砕いて説明してくれるか
  • 質問に対して誠実・明確に答えてくれるか

押し売りのような営業や、契約を急がせる態度が見られた場合は要注意です。

■ 調査の流れ・リスクの説明

  • 調査方法や見込みの期間について具体的に説明があるか
  • 万が一、証拠が取れなかった場合の対応について話があるか
  • 調査に失敗した際の返金規定や責任範囲が明記されているか

リスクをきちんと説明する事務所は、信頼性が高い傾向にあります。

■ 契約書・見積書の透明性

  • 契約書に料金項目が明細で記載されているか
  • 成功報酬の条件、実費の範囲がはっきりしているか
  • 調査日程の変更や中止時の対応について明記されているか

「見積書が出てこない」「当日にならないと料金が決まらない」といった曖昧な説明では、後々トラブルになりかねません。

初回相談は、探偵事務所の姿勢・誠実さを見極める最初の関門です。
「話しやすかった」「安心できた」と感じられる事務所こそ、あなたにとっての最良のパートナーになるでしょう。

第10章:浮気の悩みを一人で抱えないために

・『10-1. 相談することで心が軽くなる理由』

浮気の疑いを持ったとき、多くの方が最初に感じるのは「誰にも話せない」という孤独です。
友人に相談するには気が引ける、家族には心配をかけたくない――結果として、すべてを一人で抱え込んでしまう方が非常に多いのです。

しかし、浮気にまつわる悩みは、心身に大きな負担をかけるストレス要因でもあります。

  • 夜眠れない
  • 日中も気が滅入り、仕事や家事に集中できない
  • 家庭内で常に疑念が頭から離れない
  • 自分に自信を失ってしまう

このような状態が続くと、身体的な不調やうつ状態を招く恐れすらあります。

そんなときこそ、「話すこと」そのものが大きな救いになるのです。
相談によって事実が明確になるわけではなくても、自分の気持ちを整理し、心の重荷を軽くすることができます。

特に、探偵や弁護士などの専門家に相談することで、状況に応じた具体的な対応策が見えてくるため、ただの「愚痴」ではなく、前向きな第一歩につながります。

誰かに話すことは、弱さではありません。
むしろ「自分と大切な未来を守るための強さ」として、自信を持って相談していただきたいのです。

・『10-2. 探偵と弁護士、役割の違いと連携の必要性』

浮気問題を解決するために関わる専門家には、大きく分けて「探偵」と「弁護士」が存在します。
それぞれの役割を正しく理解し、必要に応じて連携することが、最も効果的な対処法です。

■ 探偵の役割:証拠を集める専門家
探偵の主な業務は、浮気の事実を明らかにし、その証拠を収集することです。

  • ラブホテルへの出入りの撮影
  • 尾行・張り込みによる行動記録
  • 調査報告書の作成

裁判や交渉で有利な立場に立つには、こうした客観的かつ信頼性のある証拠が不可欠です。

■ 弁護士の役割:法的な手続きを進める専門家
弁護士は、証拠をもとに以下のような法的手続きを代行・助言します。

  • 離婚協議・調停・裁判の代理人
  • 慰謝料・養育費の請求
  • 親権や財産分与の交渉

重要なのは、探偵と弁護士が連携することで、スムーズかつ確実な対応が可能になるという点です。

信頼できる探偵事務所の多くは、経験豊富な弁護士と提携しており、調査の段階から「証拠として使える内容」を意識した対応ができます。
そのため、調査から法的対処までを一貫して安心して任せられるのです。

・『10-3. 今後の人生を守るための「情報武装」』

浮気問題においてもっとも大切なのは、「感情的に動く」のではなく「情報を武器に冷静に対応する」ことです。
そのためには、自分自身が**“情報武装”をしておくこと**が非常に重要になります。

なぜ情報武装が必要なのか?

  • 感情だけで問い詰めても、相手に言い逃れされてしまう
  • 証拠がなければ、慰謝料や親権の交渉で不利になる
  • 嘘やごまかしに惑わされ、判断を誤る可能性がある

つまり、どんなに理不尽な思いをしていても、証拠や法律という“武器”を持っていなければ戦えないというのが現実なのです。

その一方で、正しい知識と証拠を持っていれば、あなた自身が主導権を握ることができます。
「どうすべきか」ではなく、「どうしたいか」を自分の意思で決められるようになります。

浮気の悩みを解決するためには、感情の整理と同時に“情報の整理”が欠かせません。
探偵による事実確認、弁護士の法的アドバイス――それらはすべて、「あなたの人生を守るための準備」なのです。

・『10-4. 専門家に頼る勇気が、あなたの未来を守る』

「専門家に頼るのは大げさかもしれない」
「まだ決定的な証拠がないのに相談しても良いのだろうか」

そう迷う気持ちは当然です。しかし、その一歩を踏み出すことで、あなたの人生が大きく変わる可能性があるのです。

探偵への相談は、何かを決断する前に**「事実を知る」ための最初のアクション**にすぎません。
その情報をもとに、離婚を選ぶのか、再構築を望むのか、慰謝料を請求するのかを判断するのは、あなた自身です。

何もせずに悩み続けるより、事実を把握し、将来の選択肢を持つことで、精神的な安定も得られます。
それは、「安心して眠れる夜」を取り戻すという意味でも、何よりの財産となります。

そして、信頼できる探偵や弁護士は、あなたの味方です。
あなたの人生に寄り添い、最善の道を一緒に探してくれる存在なのです。

どうか、一人で抱え込まず、勇気を出して一歩を踏み出してください。
その一歩が、あなたの未来を守る第一歩になります。

終章:あなたが下す「真実を知る決断」が人生を変える

泣き寝入りしないために
浮気の被害者であるにも関わらず、多くの方が「証拠がないから」「周囲に言いづらいから」といった理由で声を上げられず、悔しさや悲しみを抱えたまま日常を続けています。

しかし、それは本当にあなたが望んでいた人生でしょうか?
裏切られた痛みを「我慢」という言葉でごまかし続けてしまえば、自尊心は傷つき、未来に対する希望さえ見失ってしまいます。

泣き寝入りをするということは、「許した」のではなく、「諦めた」状態に身を置くことなのです。

浮気は明確な裏切りです。
あなたが感じた不信や不安は、決して気のせいではありません。
だからこそ、あなた自身の心と人生を守るために、“真実を知る”という選択肢を持ってください。

浮気の悩みに終止符を打つ第一歩
浮気の悩みというのは、何よりも「分からないこと」が不安の根源です。

  • 本当に浮気しているのか?
  • 浮気相手は誰なのか?
  • 自分の将来はどうなるのか?

これらの疑問に答えが出ない限り、心はいつまでも迷い続け、疑心暗鬼が募るばかりです。
しかし、調査によって「事実」が明らかになった瞬間から、状況は大きく変わります。

たとえそれが望んでいなかった結果だったとしても、現実を直視することで初めて、次の行動を選べるようになるのです。

真実を知ることは、怖いことではありません。
むしろそれは、浮気の悩みに終止符を打ち、「今の自分を取り戻す」ための第一歩なのです。

「本当のことを知る」ことがあなたを強くする
浮気の証拠を掴んだ方々の多くが口を揃えて言います。

「もっと早く知っていればよかった」
「真実を知ったことで、迷いがなくなった」

事実とは、ときに残酷です。ですが、知らないままで苦しみ続ける方が、何倍も辛く、もろい状態なのです。

自分がどのような立場にあり、パートナーが何をしていたのか。
それを知ることで、あなたは「被害者」から「判断する主体」へと変わります。

  • 離婚するのか、しないのか
  • 慰謝料を請求するのか、許すのか
  • 家庭を再構築するのか、人生を再出発させるのか

これらは、“事実に基づいてこそ”選べる選択肢です。

知ることは、あなたに選ぶ力を与えます。
そしてその力が、あなた自身を強くしていくのです。

調査という選択が、あなたを救うこともある
探偵に依頼するというのは、決して「疑い深い人間になること」ではありません。
それはむしろ、自分の人生に対して誠実であるという行為です。

調査という選択は、

  • 真実を確認することで不安から解放される
  • 証拠によって立場を守れる
  • 言い逃れを許さず、堂々と交渉に臨める
  • 冷静かつ現実的な判断ができるようになる

など、自分自身と家族の未来を守るための“防御手段”でもあり、“前進するための支援”でもあります。

今、あなたがこの文章を読んでいるということは、少なからず何かしらの不安や迷いを抱えておられるのだと思います。
その不安を放置するか、向き合うか――決められるのは、あなたご自身だけです。

どうか、恐れずに「真実を知る」決断をしてください。
その決断はきっと、あなたの人生を新しい方向へと導く力になるはずです。

もし現在進行形で浮気の疑いに悩まれている方がいらっしゃれば、どうか一人で抱えずに、当社へご相談ください。
あなたの不安を解消し、前を向いて歩むための力になれる探偵事務所が、ここにあります。
~まずはお気軽に無料相談からお問い合わせください~

(総合探偵社Beerus‐ビルス)

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