Columnコラム
LINEだけの浮気は証拠になる?|探偵が解説する判例と実例
25.10.01
はじめに:LINEだけの浮気は証拠になる?
「LINEのやり取りだけで浮気の証拠になるのだろうか?」
🔍多くの方がこの疑問を抱えています。配偶者や交際相手のスマホから、浮気を疑わせるLINEトークを発見したとき、それが本当に裁判や慰謝料請求に使える証拠になるのかは非常に重要な問題です。
実際、裁判において「LINEのメッセージは浮気の証拠としてどこまで認められるか」という点は数多く争われています。ある判例では、肉体関係を強く推認できる具体的な文言が残っていたため証拠と認められた一方で、冗談や曖昧な表現しかない場合は「証拠としては弱い」と判断されたケースもあります。
さらに、LINEのスクリーンショットは改ざんが容易であるため、単独では証拠能力が不十分とされることもあります。そのため、補強証拠(写真・宿泊記録・探偵調査報告)との組み合わせが重要になるのです。
📌本記事では、
- LINEの浮気は証拠になるのか?(基本知識)
- 判例に基づく「認められた/認められなかった」実例
- 証拠を有効に残す保存・保全のポイント
- 探偵調査と弁護士の連携で確実に立証する方法
をわかりやすく解説します。
当社は全国域対応の探偵事務所として、LINEだけでは不十分な浮気の証拠を、写真・行動記録などで補強する調査を行っています。法令遵守と秘密厳守を徹底し、依頼者様が安心して次のステップへ進めるよう全力でサポートいたします。
👉 公的相談窓口も併用可能です。日本弁護士連合会や国民生活センターでは、法律相談や消費生活トラブルの相談ができます。
安心して未来を切り拓くために、まずはLINE証拠の本当の有効性を正しく理解することから始めましょう。
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第1章 LINEの浮気は証拠になるのか?基本知識

・『1-1. LINEのやり取りは直接証拠?間接証拠?』
🔍浮気の証拠は大きく「直接証拠」と「間接証拠」に分けられます。
- 直接証拠
→ ラブホテルへの出入り写真、肉体関係を示す録音・映像など、不貞行為の存在を直接的に示す証拠。裁判での立証力が非常に高い。 - 間接証拠
→ 不貞行為そのものを写してはいないが、浮気関係を強く推認できる証拠。例:LINEのトーク履歴やメール、プレゼントの領収書、宿泊予約情報など。
LINEのやり取りは基本的に間接証拠に位置づけられます。
しかし、内容次第では「肉体関係を直接推認できる証拠」として強力に作用することもあります。
📌例:LINEが直接証拠に近づくケース
- 昨日のホテル楽しかった。また来週行こう
- 奥さんにバレないように気をつけて
- 次は旅行に行こう。旦那には内緒ね
このようなやり取りは、単なる親密な友人関係では説明できず、不貞行為の存在を強く推認させます。
・『1-2. 証拠能力を裁判が認める条件』
LINEが裁判で「浮気の証拠」として有効かどうかは、次の条件で判断されます。
- 改ざんされていないこと
・スクリーンショット単独では信憑性が疑われやすい
・原本データ(バックアップ、機種変更前のデータ)が重要
・データ抽出ツールや第三者機関による保全が有効 - 内容が具体的であること
・「好き」「会いたい」程度では弱い
・「ホテル」「旅行」「夫(妻)に内緒」など、不倫関係を示唆する文言が必要 - 補強証拠があること
・LINEだけでは不十分。写真・領収書・探偵調査報告など、他の証拠と組み合わせることで証拠力が飛躍的に高まる。
👉 参考:裁判所|判例検索システム
・『1-3. LINE証拠の強みと弱点』
🔍強み
- 時系列が明確:トークには日時が残るため、関係の継続性を証明できる
- 感情の流れが把握できる:相手の気持ちの変化や親密度が読み取れる
- やり取りの蓄積:長期間のやり取りがあると、信頼性が高まる
📌弱点
- 改ざんが容易:スクショの加工や削除が可能で、証拠性が疑われやすい
- 単独では弱い:LINEだけでは「不貞の事実」を立証するには不十分な場合が多い
- 曖昧さのリスク:「会いたい」「大好き」だけでは、恋愛感情を示すにとどまり、肉体関係を証明できない
・『1-4. 実際の判例からみる証拠力の判断』
- 〇認められた判例
LINEで「ホテルに行った」「妻に内緒で会う」といった文言が残っており、かつ探偵による尾行報告と併せて提出されたケース → 慰謝料請求が認められた。 - ✖認められなかった判例
「好き」「会いたい」といった恋愛感情を示すやり取りのみで、肉体関係を推認できる要素がなかったケース → 浮気の証拠としては不十分と判断。
このように、同じLINE証拠でも内容と補強次第で結果が大きく変わるのです。
✅第1章まとめ
- LINEは通常「間接証拠」だが、内容によっては強力な証拠になり得る
- 証拠力が認められるには 改ざん防止・具体的内容・補強証拠 が必須
- 判例上も、LINE証拠単独では弱いが、他の証拠と組み合わせることで慰謝料請求が認められる可能性が高い
- 自分で判断せず、弁護士や探偵に相談して証拠価値を最大化することが重要
👉 次章は「総合探偵社Beerus(ビルス)がおすすめな理由|全国域対応の浮気調査」です。
第2章 総合探偵社Beerusがおすすめな理由|全国域対応の浮気調査

・『2-1. 自分でLINE証拠を集めるリスク』
多くの方は、LINEのスクリーンショットを保存すれば十分だと考えがちです。しかし、実際には以下のようなリスクが存在します。
(1)証拠能力の低下
裁判では「証拠の真正性(改ざんされていないこと)」が重視されます。
スクリーンショットは加工ソフトや編集アプリで簡単に修正できるため、相手側から『改ざんの可能性がある』と主張されると証拠価値が弱まるのです。
(2)違法行為の可能性
相手のスマホを無断で開く、パスコードを突破する、LINEのアカウントを勝手に覗くといった行為は、
- 不正アクセス禁止法
- プライバシー権の侵害
に該当する恐れがあります。違法行為で入手した証拠は裁判で排除されるだけでなく、自身が法的責任を問われるリスクさえあります。
(3)証拠隠滅のリスク
相手を感情的に問い詰めた結果、トーク履歴を削除され、二度と回収できなくなるケースも多数報告されています。
つまり、焦って動くことが逆に証拠を失う原因になるのです。
👉 このように、自力調査は「証拠力の低下」「法的リスク」「証拠隠滅」につながりやすいため、専門家の関与が不可欠です。
・『2-2. 総合探偵社Beerusが選ばれる理由』
🔍当社は、地域に限定せず全国域対応の探偵事務所として、どこにお住まいの方でも同じ品質の調査を提供しております。
選ばれる理由を具体的にご紹介します。
(1)全国対応ネットワーク
- 北海道から沖縄まで対応可能
- 出張や転勤、遠距離交際など特殊なケースでも調査が可能
- 地方在住でも都市圏と同等の調査力を提供
(2)法令遵守の徹底
- 探偵業法を遵守し、違法調査は一切行いません
- 違法に取得した証拠は裁判で使えないため、「合法的に使える証拠」だけを収集します
(3)高精度の調査力
- 尾行・張り込み・デジタル調査を組み合わせて、LINEだけでは弱い証拠を裏付け
- 行動パターンを追跡し、ホテル出入りや宿泊先など動かぬ補強証拠を確保
- LINE証拠と調査報告を組み合わせることで、裁判で強力な立証材料に
(4)秘密厳守体制
- ご相談内容・調査内容・結果は第三者に漏れることはありません
- 匿名相談やオンライン相談も可能
- 社内でも限られた調査員しか依頼情報にアクセスできない体制を構築
・『2-3. ご相談から報告までの流れ』
「探偵に依頼したらどう進むの?」という不安をなくすために、当社では調査プロセスを明確化しています。
- 無料相談(秘密厳守)
電話・メール・LINEなどで24時間受付。匿名でのご相談も可能です。 - 調査計画のご提案
ヒアリング内容をもとに、最適な調査方法・期間・費用をご提示。
→ 例:「LINE証拠を補強するために3日間の尾行調査を実施」など具体的に提案。 - ご契約(法令遵守)
探偵業法に基づき、重要事項説明書を交付し、内容を理解・納得いただいた上で契約。 - 調査の実施
・尾行・張り込みで対象者の行動を追跡
・ホテル・飲食店・宿泊先への出入りを記録
・必要に応じて写真・動画を確保 - 調査報告書の提出
・写真・映像付きの調査報告書を作成
・弁護士相談や裁判でそのまま利用可能な形式
・ご希望に応じ、弁護士の紹介も対応
✅第2章まとめ
- 自力での証拠収集はリスクが大きい(証拠力低下・違法リスク・証拠隠滅)
- 当社は 全国域対応・法令遵守・高精度調査・秘密厳守 の4つの強みで安心して依頼可能
- ご相談から報告まで透明性を徹底し、調査報告書は弁護士との交渉や裁判に直結可能
👉次章では、いよいよ実際の 判例をもとに「LINEだけで証拠と認められた/認められなかった」ケース を解説します。
第3章 判例でみる「LINEだけで浮気証拠と認められた/認められなかった」ケース

・『3-1. 認められたケース』
LINEのやり取りが「不貞行為(肉体関係)」を推認できるほど具体的だった場合、裁判所は証拠として認めています。
事例①:ホテル利用を示す発言
- LINEに「昨日のホテル良かったね。また行きたい」と残されていた
- さらに、調査会社による尾行報告でホテルに出入りする写真が添付されていた
- → LINE(間接証拠)+写真(直接証拠) の組み合わせにより、証拠力が高まり、慰謝料請求が認められた
💡評価ポイント
- LINEの文言が「ホテル=肉体関係」を直接連想させる
- 補強証拠があったため、信憑性が飛躍的に高まった
事例②:配偶者への隠蔽を示す発言
- 「奥さんにバレないように気をつけて」
- 「旦那が出張だから今日は泊まれる」
といったLINEメッセージが多数残されていたケース。
→ 裁判所は「配偶者の存在を認識しながら、密会を継続していた」と認定し、不貞関係を裏付ける証拠とした。
💡評価ポイント
- 配偶者への隠蔽が会話に出てくる時点で、単なる交友関係では説明できない
- 「継続性」が認められるやり取りが複数あったことも重要
・『3-2. 認められなかったケース』
一方、LINEのやり取りがあっても、曖昧な内容や証拠不十分だと裁判所は証拠性を否定します。
事例①:恋愛感情のみの会話
- 「愛してる」「会いたい」などのメッセージはあったが、肉体関係を示す表現はなかった
- 実際の密会を裏付ける証拠もなし
→ 裁判所は「恋愛感情の存在は認められるが、不貞行為の証明には至らない」と判断。
評価ポイント
- 「肉体関係」か「プラトニックな関係」かを切り分けるのが裁判所の基本スタンス
- 恋愛感情だけでは「不貞」とは認定されない
事例②:スクリーンショットのみで原本なし
- スクリーンショットを提出したが、LINEアプリの原本データやバックアップがなかった
- 相手側が「改ざんの可能性がある」と主張
→ 証拠の信用性が低いと判断され、立証に失敗した。
💡評価ポイント
- デジタル証拠は「改ざんリスク」が常に指摘される
- 原本データやタイムスタンプ付きデータがなければ弱い
・『3-3. 判例から学ぶ「勝てる証拠」の条件』
判例を分析すると、LINEだけの証拠を有効にするには以下の条件が重要です。
- 肉体関係を推認できる具体的表現があること
・「ホテル」「旅行」「泊まる」「配偶者に内緒」など
・単なる「好き」「愛してる」では弱い - 原本性を担保できること
・スクショではなくバックアップデータ
・PC版LINEのログや、データ抽出ツールを使った保存
・改ざん防止のためのタイムスタンプ(電子署名)も有効 - 補強証拠との組み合わせ
・探偵による尾行・張り込みでホテル出入りを撮影
・クレジットカードの利用明細や宿泊領収書
・第三者証言(知人・同僚など)
・『3-4. 判例に共通する裁判所の視点』
- 「プラトニックかどうか」を見極める
→ LINEだけで肉体関係があったと断定できなければ、不貞行為と認めない - 「信用性が高いかどうか」を見極める
→ 原本データの有無、削除されていないか、改ざんリスクがないか - 「継続性があるかどうか」を見極める
→ 単発のメッセージよりも、長期にわたるやり取りの積み重ねが重視される
👉参考
✅第3章まとめ
- LINEだけの証拠が認められるかどうかは 内容の具体性・原本性・補強証拠 がカギ
- 曖昧な会話やスクショ単独では証拠価値は弱い
- 「ホテル」「配偶者に隠す発言」などは証拠力を大きく高める
- 最も有効なのは、LINE証拠+探偵調査報告+他の証拠 の組み合わせ
👉次章では、さらに踏み込み、実際の探偵調査の実例をもとに「LINE証拠をどう扱うべきか」を詳しく解説します。
第4章 実例から学ぶLINE証拠の扱い方

LINEは浮気の有力な証拠になり得ますが、単独では弱点も多く存在します。ここでは、探偵調査で実際に扱ったケースや、証拠力を強化する方法を具体的に解説します。
・『4-1. 探偵調査で得られたLINE証拠の活用事例』
📌事例①:スクショだけでは不十分 → 調査で補強
- 依頼者:夫のLINEから「昨日のホテル良かったね」というスクショを発見
- 問題点:スクショ単体では改ざんの可能性を否定できない
- 対応:当社が尾行調査を実施し、対象者と女性がホテルに入る様子を撮影
- 結果:LINE+写真証拠の組み合わせにより裁判で不貞が認定され、慰謝料請求が成功
💡ポイント
LINEは「間接証拠」。直接証拠(ホテル出入り写真など)と組み合わせることで圧倒的に強くなる。
📌事例②:LINEが曖昧なやり取り → 行動証拠で補強
- 依頼者:妻のスマホから「大好き」「また会いたい」というLINEを確認
- 問題点:恋愛感情は認められるが、肉体関係を示す証拠にはならない
- 対応:当社が深夜の行動調査を実施 → 対象者が相手の自宅に宿泊している様子を撮影
- 結果:曖昧なLINEに具体性を加える補強証拠が得られ、裁判で有効証拠に
💡ポイント
LINEだけでは「プラトニック」と判断されがち。行動証拠を加えると一気に信頼性が増す。
📌事例③:削除リスク → 迅速な調査で確保
- 依頼者:夫婦喧嘩の末、夫が「LINEを消す」と発言
- 対応:依頼直後にデータ保全を実施し、同時に尾行調査を開始
- 結果:LINEのバックアップとホテル出入り写真を揃え、証拠隠滅を防止
💡ポイント
証拠は「いつ消されるか分からない」。早期相談と迅速な調査が成功の鍵。
・『4-2. スクリーンショットの改ざんリスクと対策』
改ざんリスク
- 加工アプリで文字や日時を簡単に変更できる
- 一部のやり取りを削除して都合良く見せられる
- 裁判所も「スクショは改ざん可能」という前提で慎重に扱う
実務での対策
- トーク履歴をバックアップ
→ iCloud / Google Driveに保存し、削除リスクを回避 - パソコン版LINEでログを出力
→ スクショよりも改ざんの疑いが少なくなる - タイムスタンプを付与
→ 電子署名サービスを利用し、「このデータがいつ存在していたか」を証明 - 第三者に保全してもらう
→ 探偵や弁護士を通じてデータを確保すると、裁判所での信用性が高まる
👉 参考:総務省|タイムスタンプ利用ガイド
・『4-3. 補強証拠との組み合わせで強化する方法』
LINEだけでは不十分。補強証拠とセットにすることで証拠力が大幅に高まります。
🔍有効な補強証拠例
- 写真・動画:ホテル出入り、旅行先でのツーショット
- 領収書・明細:宿泊費や飲食費の支払い記録
- 位置情報:スマホのGPS履歴や交通ICカードの利用履歴
- 第三者証言:同僚・友人・近隣住民の目撃証言
- 探偵調査報告書:日時・場所・状況を明確に記録した文書
📌実務での組み合わせ例
- LINEで「ホテル行こう」とやり取り → 探偵が実際にホテル出入りを撮影
- LINEで「旅行楽しみ」と記録 → 宿泊先の領収書と写真で裏付け
- LINEで「奥さんに内緒」と記載 → 配偶者への隠蔽を示す証拠として採用
結論:LINEは「核」となり得るが、「補強証拠」がなければ裁判で勝てない。
✅第4章まとめ
- LINE証拠は強力だが「改ざんリスク」「曖昧さ」が弱点
- 探偵調査で裏付けを取ることで「弱い証拠」が「決定的証拠」に変わる
- バックアップ・タイムスタンプ・第三者保全を組み合わせて信頼性を確保
- 補強証拠(写真・領収書・調査報告書)との連携が不可欠
- 実例からも分かるように、LINE+探偵調査のセットが最も有効
👉次章では、証拠を「失わない・弱めない」ために、LINE証拠の保存・保全の実務手順をさらに詳しく解説します。
第5章 LINE証拠を有効にする保存・保全のポイント

🔍浮気の証拠としてLINEを活用する際、最大の課題は「証拠の信用性をどう確保するか」です。
裁判や慰謝料請求においては、「スクリーンショットを持っているだけ」では足りず、保存方法次第で証拠力がゼロになる可能性もあります。
ここでは、証拠を確実に残すための具体的なステップを詳しく解説します。
・『5-1. スクリーンショットの正しい保存方法』
(1)連続キャプチャで残す
・必要な一部だけではなく、会話の前後も含めて連続保存
・流れ全体を押さえることで「都合よく切り取った」と言われにくくなる
(2)オリジナルデータとセットで保管
・スクショ単独だと「改ざん可能」と判断される恐れ
・LINEトーク履歴のバックアップと一緒に保存するのが鉄則
(3)複数の媒体に保存
・自分のスマホだけに置かず、PC・外付けHDD・USBメモリなどにコピー
・1つが壊れても他で復元できるようにする
・『5-2. バックアップとクラウド保存』
(1)トーク履歴のバックアップ方法
・iPhone:iCloudへバックアップ
・Android:Google Driveへバックアップ
→ これにより、端末を紛失しても履歴を復元できる
(2)クラウド保存の利点
・Google Drive / Dropbox / OneDriveなどに保管すれば、物理的破損や消失を防げる
・弁護士や探偵と安全に共有できる
(3)定期的なバックアップ習慣
・月1回以上はバックアップを取る
・浮気を疑ったタイミングでは、必ずその日のうちにバックアップするのが望ましい
・『5-3. タイムスタンプで証拠の真正性を確保』
スクショやデータは「後で編集されたのでは?」と疑われがちです。
これを防ぐために有効なのが 電子タイムスタンプ です。
- タイムスタンプとは?
→ 「このデータがこの時刻に存在していた」と第三者が証明する仕組み - 利用例
→ LINEスクショを保存 → 電子署名サービスでタイムスタンプを付与 → 改ざん防止の証拠性を確保 - 利点
→ 裁判で「信用性の高い証拠」として扱われやすくなる
・『5-4. 弁護士・探偵と共有する際の注意点』
(1)原本は依頼者が必ず保持
- 専門家に渡すのはコピーのみ
- 原本を失うと、後の裁判で証拠力を失う危険がある
(2)改ざん防止形式で共有
- PDF化やタイムスタンプ付きデータで渡すと安心
- USBやクラウドを利用し、安全に共有する
(3)時系列で整理する
- 単発のスクショではなく、会話の流れが分かる形でまとめる
- 弁護士が「立証可能かどうか」を判断しやすくなる
・『5-5. 証拠を失わないための行動ルール』
- 相手を問い詰めない → 証拠を削除されるリスク
- 感情的になって削除しない → 復元は難しい
- 「必要かどうか分からない証拠」でも全て保存
- コピーを複数作成し、消失リスクを分散する
・『5-6. 探偵が支援できる証拠保全』
当社のような探偵事務所は、LINE証拠の保全を次のように支援します。
- スマホデータの解析・保全(合法の範囲内で対応)
- LINE証拠を裏付ける 行動調査・写真・動画 の収集
- 弁護士連携による 裁判対応可能な調査報告書 の作成
✅第5章まとめ
- スクショ単独では弱い → バックアップ・クラウド・タイムスタンプを活用
- 弁護士・探偵に渡す際は「コピー・改ざん防止・時系列整理」を徹底
- 証拠隠滅リスクを避けるため、相手を刺激せず静かに保存する
- LINE+補強証拠+探偵報告書 が揃えば、裁判で勝てる証拠となる
👉次は第6章、探偵調査と弁護士連携で確実な証拠へに進めます。
第6章 探偵調査と弁護士連携で確実な証拠へ

・『6-1. 探偵だからできる合法的な証拠収集』
浮気調査で最も重要なのは「合法的に証拠を収集すること」です。
自分でスマホを無断操作する行為は、
- 不正アクセス禁止法
- プライバシー権の侵害
に該当する可能性が高く、裁判で証拠が排除されるだけでなく、自身が違法行為に問われるリスクもあります。
🔍探偵ができる調査の具体例
- 尾行・張り込み:ホテルや飲食店への出入りを記録
- 行動記録:対象者の生活パターンを把握し、浮気の実態を裏付け
- 証拠写真・動画の撮影:日時・場所・行動を明確に示したビジュアル証拠
- デジタル調査の補助:削除リスクのあるLINE証拠を補完する形で保全
これらの調査はすべて探偵業法に則った合法行為であり、後に裁判所でも通用する可能性が高いのです。
👉 参考:警察庁|探偵業の適正化について
・『6-2. 弁護士が裁判で活用できる形に整える流れ』
探偵が集めた証拠は「生のデータ」です。そのままでは裁判所に提出できない場合もあります。
弁護士は、証拠を法的に通用する形へと変換する専門家です。
📌弁護士の役割
- 証拠の精査
・LINEのトーク履歴や調査報告書を確認
・「裁判で通用するか」を判断 - 法的戦略の立案
・慰謝料請求か、離婚請求か、どの手段を取るのが有利かを検討 - 証拠の形式整備
・探偵報告書を添付資料化
・LINE証拠を時系列に並べ、他の補強証拠と組み合わせる - 裁判・交渉での立証
・証拠を用いて「不貞行為の存在」を論理的に主張
・相手側の反論に対し、証拠の信憑性を根拠づける
・『6-3. 「探偵+弁護士」連携のメリット』
浮気問題は「事実解明」と「法的解決」の両面が必要です。
探偵と弁護士の連携には、依頼者にとって次のメリットがあります。
メリット①:証拠力の最大化
- 探偵が「事実」を収集し、弁護士が「法的効力」を付与
- 例:LINEで「ホテル行こう」という証拠 → 探偵が実際のホテル出入りを撮影 → 弁護士が「不貞の立証」として提出
メリット②:時間とコストの節約
- 探偵が効率的に調査 → 弁護士がすぐ法的手続きに移行
- 証拠不十分で裁判が長引くリスクを防ぐ
メリット③:依頼者の精神的負担を軽減
- 探偵が事実確認を担い、弁護士が相手との交渉を代行
- 依頼者は「証拠収集」「法廷対応」という二重のストレスから解放される
・『6-4. 総合探偵社Beerusが提供できる具体的サポート』
当社は全国域対応の探偵事務所として、調査から弁護士連携までワンストップでサポートします。
- 浮気調査の実施
→ 尾行・張り込みでLINE証拠を補強する写真・映像を収集 - 詳細な調査報告書の作成
→ 日時・場所・行動を正確に記録し、弁護士が裁判で活用しやすい形式に整備 - 弁護士とのスムーズな連携
→ ご希望があれば浮気問題に強い弁護士をご紹介
→ 証拠の受け渡し・法的評価までシームレスに対応 - 依頼者のプライバシー保護
→ 秘密厳守を徹底し、依頼者の不安を最小限に抑える
・『6-5. 依頼者が取るべき行動』
- 証拠を消さない・隠さない
→ 自分で勝手に加工したり削除したりしない - 専門家に早めに相談する
→ 証拠隠滅を防ぐため、できるだけ早い段階で探偵へ相談 - 弁護士と探偵を併用する
→ 探偵が「事実」、弁護士が「法律」を担当するのが最も有効
✅第6章まとめ
- 探偵は「合法的に事実を明らかにする専門家」
- 弁護士は「証拠を法的に通用する形に整える専門家」
- 両者の連携があって初めて、LINE証拠は“裁判で勝てる証拠”となる
- 当社は全国域対応で、証拠収集から弁護士連携までトータルサポートを提供
👉 次章は 第7章:よくある質問(FAQ)です。
第7章 よくある質問(FAQ)

・『Q1. LINEのやり取りだけで慰謝料請求はできますか?』
💡A. LINEだけでは難しいですが、内容次第で可能です。
裁判で不貞行為(肉体関係)が認められるためには、単なる「好き」「会いたい」などの恋愛感情を示すやり取りだけでは不十分です。
しかし、以下のような具体的な表現があれば、LINEだけでも慰謝料請求が認められる可能性があります。
- 昨日のホテル楽しかったね
- 旦那が出張だから今夜は泊まれる
- 奥さんにバレないように気をつけて
ただし、これらもスクリーンショット単体では信用性が弱いため、探偵調査によるホテル出入り写真や領収書などの補強証拠と組み合わせることがほぼ必須です。
・『Q2. スクリーンショットは証拠として有効ですか?』
💡A. 単独では弱いが、工夫次第で有効性を高められます。
裁判所は「スクショは簡単に加工できる」と認識しているため、そのままでは信用性が低いと判断されがちです。
しかし、以下の工夫をすれば証拠価値を上げられます。
- 会話全体を時系列で連続保存する
- LINEのバックアップデータと一緒に提出する
- タイムスタンプを付与して改ざん防止を証明する
- 探偵や弁護士にデータ保全を依頼する
👉参考:総務省|タイムスタンプ利用ガイド
・『Q3. LINEのやり取りを相手に削除されてしまった場合、どうすればいいですか?』
💡A. 復元や補強証拠でリカバリー可能です。
削除されても以下の手段があります。
- バックアップデータ(iCloudやGoogle Drive)から復元
- PC版LINEのログを確認
- 探偵調査で新たに行動証拠を収集し、LINE以外の資料で補強
また、削除される前に早期のバックアップ保存を行うことが最も重要です。
・『Q4. 探偵に依頼すると費用はどのくらいですか?』
💡A. 調査方法・期間・調査対象の状況によって異なります。
おおよその目安は以下の通りです。
- 短時間の行動確認(半日〜1日):10〜20万円程度
- 数日間にわたる調査:〜50万円程度
- 長期的な調査や特殊ケース(遠方・複数対象者):50万円以上
重要なのは「どの証拠が必要か」を事前に明確にし、調査計画を最適化することです。
当社では、依頼者の状況に応じたカスタムプランをご提案しています。
・『Q5. 弁護士に相談するのはいつがいいですか?』
💡A. 証拠が揃ったタイミング、もしくは揃う見込みがある段階です。
証拠が全くない状態で弁護士に相談しても、動き出すことが難しい場合があります。
理想的な流れは、
- 探偵に依頼し、LINE証拠を補強する行動証拠を収集
- 調査報告書とLINE履歴を揃えて弁護士に相談
- 慰謝料請求や離婚訴訟の準備を開始
このプロセスを踏めば、弁護士はスムーズに法的手続きに移行できます。
・『Q6. 浮気調査を依頼したことが相手にバレることはありますか?』
💡A. 当社は徹底した秘密厳守体制で調査しますので、バレるリスクは極めて低いです。
探偵業法に則り、不自然な行動や違法な調査は一切行いません。
また、依頼者様からの情報や調査報告書は厳重に管理し、外部に漏れることはありません。
さらに、当社は全国域対応のネットワークを持つため、対象者が地方や遠方であっても自然な形で調査を実施できます。
・『Q7. LINE証拠だけでは不安です。どうすればよいですか?』
💡A. 探偵調査で補強証拠を集めるのが最適です。
LINEは「間接証拠」であることが多く、証拠力を補うために以下を組み合わせると強力です。
- ホテル出入りの写真
- 宿泊領収書
- 移動経路の追跡
- 同僚・友人からの証言
LINE+補強証拠=裁判で勝てる証拠という公式を意識しましょう。
✅第7章まとめ
- LINEだけで慰謝料請求できるかは内容次第だが、補強証拠が重要
- スクショは単独では弱いが、保存方法次第で有効化できる
- 削除されても復元や新規証拠収集でリカバリー可能
- 探偵費用はケースによって異なるが、事前相談で最適化可能
- 弁護士相談は「証拠が揃った段階」がベスト
- 秘密厳守で調査を行うため、依頼が相手にバレる心配はほぼない
- 最終的には「LINE+探偵調査」の組み合わせが成功への近道
👉次章はいよいよ最終章、「まとめ|LINE証拠を最大限に活かすために」です。
第8章 まとめ|LINE証拠を最大限に活かすために

LINEのやり取りは、浮気や不倫の事実を明らかにする大切な材料です。しかし同時に、
- スクリーンショットだけでは改ざんを疑われやすい
- 曖昧な内容では「不貞行為」と認められない
- 削除や隠蔽のリスクが常にある
といった弱点も抱えています。
判例や実例を見ても分かる通り、LINEだけで決定的な証拠となるケースは限られています。裁判や慰謝料請求を有利に進めるには、補強証拠との組み合わせが欠かせません。
- LINEのバックアップやタイムスタンプで証拠の信用性を高める
- 探偵調査でホテル出入りや行動記録を補強する
- 弁護士と連携して「裁判で使える証拠」へと整える
この流れを踏むことで、はじめてLINE証拠は「ただのスクショ」から「勝てる証拠」へと昇華します。
当社は全国域対応の探偵事務所として、LINE証拠の保全から補強調査、弁護士連携までを一貫してサポートしています。ご相談内容や調査結果は外部に漏れることは一切なく、安心してご依頼いただけます。
👉 不安を抱えたまま時間を過ごすのは、証拠を失う最大のリスクです。
一人で悩みを抱え込まず、まずは専門家にご相談ください。あなたの未来を守る一歩は、ここから始まります。
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(総合探偵社Beerus‐ビルス)
『コラム:LINEだけの浮気は証拠になる?|探偵が解説する判例と実例』
浮気調査・不倫調査に関する記事↓
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