Columnコラム
ラブホテル出入りの証拠は何枚必要?裁判で通用する浮気証拠の条件と探偵の活用法を徹底解説【全国対応】
25.08.20
はじめに:浮気の証拠は何枚必要?「1枚じゃ足りないの?」と悩む前に読むべき基準とは
浮気の事実を確かめたい。
そして、できることなら確実な証拠を手に入れ、裁判でも有利に進めたい。
そうお考えの方が、今このページを開かれているのではないでしょうか。
特に、「ラブホテルに出入りしている写真が1枚あるけれど、これだけで足りるの?」
あるいは、「何枚くらい証拠があれば、裁判で浮気と認めてもらえるのか?」といったご相談は非常に多く寄せられます。
しかし、浮気の証拠というものは、「枚数が多ければよい」という単純な話ではありません。
裁判において重要視されるのは、証拠の“質”と“一貫性”、そして“客観性”です。
✅本記事では、
- ラブホテルの写真は本当に「決定打」になるのか?
- 裁判で認定されるために必要な証拠の条件とは?
- 証拠が“足りない”と判断される典型例とは?
といった、実際に裁判や調停の場で問題となる重要なポイントを、法律の視点と現場の実務経験の両方から解説いたします。
📍なぜ「枚数」だけでは足りないのか?
「証拠写真は1枚だけ」「動画が10秒しかない」「GPSログは1日分だけ」
このような場合、実際の裁判では不十分と判断される可能性があります。
たとえば、ラブホテルに入っていく写真が1枚あるとします。
もちろんそれは有力な証拠の一つです。ですが、以下のような点が問われることになります。
- その相手は誰なのか特定できているか?
- 日時が正確に記録されているか?
- その日以外にも継続的な関係があったと示せるか?
つまり、裁判官が最も重視するのは「この証拠だけで、本当に不貞行為があったと断定できるのか?」という点なのです。
📍ラブホテルの写真は本当に「決定打」になるのか?
結論から申し上げますと、ラブホテルの出入り写真は極めて有力な証拠です。
しかし、それが“1回限り”であり、他に裏付け資料がない場合、不十分と判断されるリスクもあります。
たとえば以下のような構成で証拠が揃っていれば、不貞の立証が現実味を帯びてきます。
- 同じ異性と複数回ラブホテルに出入りしている記録(写真 or 動画)
- ホテル滞在時間が一定以上あることの確認
- 日時・場所・対象者が明確に判別できる
- GPSや移動経路の記録などの補強情報
- 探偵による調査報告書など、第三者が記録した客観的な資料
このように、写真は“1枚”よりも“複数回の一貫性”が重視されるのが、実務における浮気調査の常識です。
📍誤った判断が、裁判で不利な結果を招くことも
「証拠はあるから大丈夫」と安心していたら、
実際の裁判で「証拠能力が不十分」と判断され、慰謝料請求が棄却される。
そんなケースも実際に起きています。
なぜなら、裁判では「なんとなく怪しい」という印象ではなく、明確かつ論理的な根拠が求められるからです。
また、違法に撮影された写真や、プライバシーを侵害する方法で取得した証拠は、たとえ浮気が事実であっても“証拠として採用されない”ことすらあります。
ですので、証拠を集める段階から「裁判を見据えた方法」で進めることが大切です。
🔍信頼できる証拠を集めるには、どうすればよいか?
このような問題を回避し、確実に有効な証拠を揃えるには、専門家の力を借りるのが最も確実です。
とりわけ、浮気調査を熟知した探偵による調査は、法的にも強い証拠力を持つとされています。
次章では、まず法律的な視点から、浮気の証拠が裁判でどう判断されるのかを詳しくご説明いたします。
そのうえで、「証拠は何枚必要なのか?」という問いに対する明確な基準を提示してまいります。
次章へと読み進めることで、
「証拠の枚数」だけでなく、「どう証明するか」という本質が見えてくるはずです。
どうぞ、このまま読み進めてください。
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第1章:そもそも浮気の証拠とは?裁判で通用する証拠の定義とは

浮気の証拠を手に入れることは、離婚や慰謝料請求を考えている方にとって極めて重要です。
しかし、「証拠」と一口に言っても、それが法的に通用するかどうかはまったく別の問題です。
例えば、スマートフォンのLINEのやり取りや、SNSでのメッセージ、さらには浮気相手とのツーショット写真など、見た目には怪しいと思えるものでも、裁判では証拠として認められないことがあるのです。
ここでは、まず浮気の「法的定義」と「有効な証拠」の基準について、わかりやすく解説いたします。
・『1-1.浮気=不貞行為?法的に認められる「浮気」の定義とは』
一般的には「浮気」という言葉で認識されていますが、
法律上で問題とされるのは、より明確に定義された「不貞行為」です。
日本の民法では、離婚を認める法定離婚事由の一つに「不貞行為」が挙げられています(民法770条第1項第1号)。
この「不貞行為」とは、配偶者以外の異性と自由意思に基づいて肉体関係を持つことを意味します。
つまり、浮気相手とただ会話をしていたり、手を繋いでいたりするだけでは不貞とは見なされません。
どれだけ仲が良く見えても、“肉体関係の有無”が法的判断の核心なのです。
したがって、裁判で「不貞行為があった」と認定されるには、
その行為があったことを客観的かつ具体的に立証できる証拠が求められるのです。
・『1-2.「怪しい」だけでは意味がない?裁判で通用する“証拠力”とは』
次に重要なのは、浮気を疑う感情や状況証拠だけでは、
裁判においてほとんど意味をなさないという点です。
例えば、以下のようなケースはよくあります。
- パートナーのスマホに、異性との親密なLINEのやり取りが残っていた
- 怪しいレシートやプレゼントの箱を発見した
- GPSの位置情報でラブホテル周辺に長時間滞在していた履歴がある
これらはいずれも「浮気を連想させる材料」ではありますが、
それ単体では「肉体関係があった」とまでは断定できません。
なぜなら、裁判官は「事実に基づいて判断する」ことが原則であり、
疑惑や印象ではなく、確定的な証拠に基づいた論理的な主張を要求されるからです。
そのため、裁判で戦うには、
ただ「怪しい」ではなく、「確かに肉体関係があったと第三者が見ても納得できる証拠」が不可欠なのです。
・『1-3.どんなものが「有効な浮気の証拠」とされるのか?』
では、具体的に裁判で通用する「浮気の証拠」とはどのようなものでしょうか。
以下に、有効とされやすい主な証拠を整理してご紹介いたします。
✅ 1)ラブホテルへの出入りを記録した写真や動画
ラブホテルという場所自体が、性行為の目的で利用される空間であるため、
そこへの出入りの記録は、不貞行為の強い推認材料になります。
特に、
- 入る瞬間と出る瞬間がどちらも撮影されている
- 滞在時間が2時間以上ある
- 対象人物の顔が明確に写っている
といった条件が揃っていれば、非常に高い証拠力を持ちます。
✅ 2)探偵の調査報告書
探偵業者が取得した証拠は、第三者による客観的な記録として裁判所からも信頼されやすく、
報告書の中には時系列での行動記録、複数の写真、対象人物の特徴などが細かく記載されており、
単なる写真以上の証拠力を持ちます。
✅ 3)性的関係を示唆するメッセージやメール
LINEやメールなどで「昨日も気持ちよかったね」「また泊まりたいね」といったやり取りがある場合、
それが事実を裏付ける間接証拠となり得ます。
ただし、送信者や受信者の特定、日時、文脈なども慎重に評価されます。
✅ 4)ホテルの領収書、予約情報、カード明細
ホテルの利用履歴や決済記録も、有効な補助証拠となります。
これ単体では弱いものの、出入り写真や行動記録と組み合わせることで説得力が増します。
・『1-4.証拠として有効であるための3つの条件』
有効な証拠として裁判で認められるには、以下の3要件を満たしている必要があります。
① 対象者が特定できること
写真や動画に顔がはっきりと写っており、誰であるかが第三者にも明確に判別できる
② 証拠が「合法的」に取得されていること
盗撮・盗聴・不法侵入など、違法な手段で集められた証拠は裁判で無効とされる可能性がある
③ 継続性・反復性が認められること
一度だけの行動では「偶然だった」と主張されるリスクがあるため、
複数回・継続的な関係があると証明できる記録が望ましい
・『1-5.「浮気していること」と「証明できること」はまったく別の問題』
ここまでご説明してきた通り、
「怪しい」「たぶんそうだろう」という確信があっても、
それが法的に立証できなければ意味がないというのが裁判の現実です。
「間違いない」と思っていたのに、
- 証拠写真の顔が不鮮明だった
- 調査方法が違法とみなされた
- 出入り記録が1回だけだった
などの理由で慰謝料が認められなかった、というケースも少なくありません。
このような失敗を防ぐためには、調査の段階から法的戦略を考えた証拠構成が重要です。
そして、それを確実に実現するには、プロの探偵のサポートが不可欠だと、私たちは強く感じています。
📌次章の予告:「何枚あれば足りるのか?」という核心に迫る
では、ラブホテルの出入り写真は実際に何枚必要なのか?
「1枚では足りない」と言われる理由とは?
そして、2回以上の記録が重要視される実務的な根拠とは?
次章では、こうした「証拠枚数の目安」や「裁判所の判断基準」について、
実例とともにより具体的に解説してまいります。
第2章:ラブホテルの出入り写真は何枚必要?【結論:2回以上の証拠が目安】

・『2-1.「1枚の証拠写真では足りない」とされる理由とは?』
💡「夫(妻)がラブホテルに入っていく写真を撮れた。これだけで慰謝料請求はできますか?」
このようなご相談を数多くいただきます。
しかし、結論から申し上げると、1回限りの証拠だけでは不十分と判断される可能性が高いのです。
その理由は、民事裁判における立証構造にあります。
裁判では、原告(=慰謝料を請求する側)が「配偶者が不貞行為を行った」ことを証明しなければなりません。
このとき、被告(=浮気をしたとされる側)が以下のように主張してくるケースが非常に多いのです。
- 「体調が悪くて休憩するために入っただけ」
- 「相談ごとがあり、たまたまラブホテルしか空いていなかった」
- 「相手が異性だったが、友人でやましいことはなかった」
このような“言い逃れ”に対して、たった1回の写真だけでは反論の余地を与えてしまいます。
したがって、不貞行為を立証するには、行動の「継続性」や「反復性」を示すことが極めて重要なのです。
・『2-2.裁判実務における通説:2回以上のラブホテル利用が不貞認定の最低ライン』
多くの弁護士や家庭裁判所調停員の実務経験において、
ラブホテルへの出入りが2回以上確認されている場合、裁判官の心証は一気に“クロ”に傾くと言われています。
これは、単なる偶然や一時的な休憩ではなく、
継続的な肉体関係があることの合理的推定が可能になるためです。
もちろん、回数が多ければ多いほど証拠力は高くなります。
しかし、調査費用や時間の観点から考えても、まずは2回分のラブホテル出入り証拠を確保することが現実的な目標となります。
実際に当社でも、以下のような証拠構成で成功した事例が多数あります。
【成功例】
- 対象者:妻と浮気相手(職場の同僚)
- 証拠構成
・平日夜と土曜日にラブホテルに出入りする様子を、それぞれ写真で記録(計2回)
・各回、滞在時間は2時間30分以上
・出入りの様子、腕を組む姿、ホテル近隣の駐車場に車を停める様子も撮影
・GPS履歴とLINEのやり取りを補強証拠として併用
このケースでは、調停を経て慰謝料250万円の支払いが合意されました。
・『2-3.写真は「枚数」よりも「構成と意味」が重要』
ここで大切なのは、単純に“写真の枚数”が多ければよいという話ではない点です。
むしろ重要なのは、写真が「どのような場面を、どのような順序で、どのように撮られているか」です。
証拠写真は以下のような構成になっていることが理想です。
| 種類 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 写真① | 対象者と異性が一緒にホテルに向かう様子 | 事前行動の記録 |
| 写真② | ラブホテルに入る瞬間 | 滞在の開始を示す |
| 写真③ | ホテルから出てくる様子 | 滞在の終了と行動の一貫性 |
| 写真④ | 周辺の会話・手を繋ぐなどの様子 | 親密性・恋愛感情の示唆 |
| 写真⑤ | 車に同乗する様子・再び別れる様子 | 継続的な関係性の印象付け |
このように、1回あたり4〜5枚程度の質の高い写真を2回以上確保することができれば、
不貞行為の立証としてはかなり有効な材料になると言えるでしょう。
・『2-4.1回分の証拠でも採用された例外的ケースとは?』
実は、1回分の証拠しかなかったにもかかわらず、不貞と認定された判例も存在します。
ただし、その場合には以下のような強力な補強証拠が添えられていました。
【事例】
- ラブホテルの出入り写真:1回分のみ
- 補強資料
・相手とのLINEに「今日も気持ちよかった」など性的関係を示唆する文面
・前回のホテルの予約履歴(領収書)
・GPSでのホテル滞在履歴(3時間以上)
・対象者がホテル利用を否定しなかった音声録音
このように、写真1回分であっても、補強資料によって“1回が肉体関係だった”と合理的に判断できる場合は有効とされることがあります。
とはいえ、これはあくまで例外です。
確実性を求めるなら、2回以上のラブホテル出入り+補強証拠をセットで準備するのが最も堅実です。
・『2-5.探偵に依頼することで、証拠の“質”と“構成”を完璧に整えられる』
ラブホテルの出入り写真を「何回撮ればいいか」という問いに対し、
一般の方が独力で正解にたどり着くのは非常に難しいものです。
なぜなら、
- 対象者の行動パターンを読む
- ラブホテルまでの動線を追跡する
- 入店・出店のベストな撮影タイミングを見極める
- 写真の質を裁判基準で判断する
というすべてを、プロの調査力なしに実現することは極めて困難だからです。
当社では、こうしたノウハウと経験を活かし、
証拠の“質”と“枚数”を両立させた最適な証拠構成をご提供しています。
さらに、証拠が揃った後には、必要に応じて弁護士のご紹介や、
報告書の整理、裁判用の証拠フォーマットの提供までトータルでサポート可能です。
📌次章では「証拠が通用した/通用しなかった」実例を徹底解説
ここまでで、「ラブホテル出入りの証拠は何枚必要か?」についての基本的な考え方はご理解いただけたかと思います。
次章ではさらに踏み込んで、
- 裁判で証拠として採用され、慰謝料請求に成功したケース
- 逆に、証拠が不十分で敗訴または和解金ゼロに終わったケース
を、それぞれ具体的にご紹介いたします。
証拠の“成否”を分ける微妙な違いを知ることで、
「どこまで用意すれば安心できるのか」がよりクリアになるはずです。
第3章:裁判で採用された/されなかった証拠の実例

・『3-1.裁判で実際に証拠として採用された成功例”探偵調査の力”』
まずは、証拠が裁判で有効と認められ、慰謝料請求や離婚訴訟で有利に進んだ実例をご紹介いたします。
🔍成功事例①:ラブホテル出入り+探偵報告書+LINE履歴で慰謝料300万円
- 対象者:夫/浮気相手:取引先の女性
- 調査方法: 当社探偵による4日間の追尾調査
- 証拠内容:
・ラブホテルへの入店と退店を2日間にわたり撮影(各日4枚ずつ)
・行動の詳細な時系列を記録した調査報告書
・ホテル利用後のLINEで「今日はありがとう、ゆっくり眠れたね」という文言あり
このケースでは、被告(夫側)は「一緒にいただけ」と主張しましたが、
2回のホテル利用に加えて、LINEの文面が「関係性の証拠」として決定打となり、慰謝料300万円が認定されました。
🔍成功事例②:1回分のホテル利用+決定的なLINEメッセージで勝訴
- 対象者:妻/浮気相手:会社の上司
- 証拠内容:
・1度のラブホテル出入り写真(3時間滞在)
・GPSログ+ホテル周辺での写真
・「今日は最高だった。次は○○ホテル行こうね」といったLINEの記録
このような場合でも、LINEの内容が肉体関係を裏付ける明確な証拠となったため、
たとえ1回でも不貞行為が認定されました。
ポイントは、写真とメッセージの「因果関係」が成立しているかです。
時系列、内容、場所の一致があれば、補強証拠として極めて強力になります。
・『3-2.裁判で証拠として不採用となった失敗例”よくあるNGパターン”』
次に、実際には証拠があっても裁判で通用しなかった、または慰謝料が却下された事例をご紹介いたします。
「何がダメだったのか」を明確に知ることで、読者が同じ失敗を避けられる構成にしています。
✖失敗事例①:暗くて顔が不明瞭な写真で証拠不採用
- 調査者:配偶者本人(夫)による自力撮影
- 証拠内容:
・夜間、ラブホテル駐車場での撮影
・顔が不鮮明、ナンバープレートや看板も写っていない
・対象者の名前や日付も特定不可
裁判では「誰が写っているか判別できない」「行き先がラブホテルかも不明」という理由で、証拠としての信憑性に欠けると判断されました。
自分での証拠集めはコストを抑えられる一方、画質・構図・証拠能力という点で極めてリスクが高いという典型例です。
✖失敗事例②:1回のラブホテル利用記録のみで言い逃れを許した
- 対象者:夫
- 証拠内容:
・浮気相手とラブホテルに入る瞬間の写真1枚のみ
・出てくる場面なし、滞在時間不明
・補強証拠なし
このケースでは、被告側が「具合が悪くなった部下を一時的に休ませただけ」と主張し、
証拠は不十分と判断されました。
行動の流れ(前後の時系列)がないと、“たまたま”という主張を否定しきれないのです。
・『3-3.成功例と失敗例を分けた決定的なポイントとは?』
ここまでの事例から、成功と失敗を分けた「違い」は明白です。
| 項目 | 成功例 | 失敗例 |
|---|---|---|
| 人物の特定性 | 顔が鮮明・特定可能 | 顔が不明瞭・誰か不明 |
| 証拠の連続性 | 入店~退店まで網羅 | 入店のみ、あるいは出店のみ |
| 滞在時間 | 2〜3時間以上で明記 | 不明、記録なし |
| 補強証拠 | LINE・GPS・報告書あり | なし or 曖昧な内容 |
| 調査者 | 探偵など第三者 | 本人による撮影など主観的視点 |
これらから分かる通り、“事実”があっても“証明力”がなければ裁判では通用しません。
だからこそ、証拠は「どう撮るか」「誰が撮るか」「どう組み合わせるか」が極めて重要になります。
・『3-4.だからこそ、プロ探偵への依頼が必要とされる理由』
繰り返しになりますが、証拠収集には以下の3つの要素が求められます。
- 合法性(違法な方法では証拠能力が失われる)
- 客観性(自分の主観ではなく、第三者が記録する)
- 連続性と構成力(単発ではなく、流れがわかる証拠構成)
この3点をすべて満たせるのは、やはり探偵という「調査のプロ」以外にありません。
当社では、証拠の取得だけでなく、
- 弁護士監修のもとで構成された調査報告書
- 法廷でも通用する写真の撮影技術
- トラブルを避ける合法的な尾行・張り込み
など、裁判を見据えた完全なサポート体制を整えております。
📌次章では「自分で証拠を集めるリスク」と探偵の違いを詳しく解説
裁判で負けたくない。慰謝料をしっかり請求したい。
けれど「探偵に頼むのは高そう」「自分で集められるならそうしたい」と思う方も少なくないはずです。
しかし、自分で証拠を集める行為には法律リスク・安全リスク・証拠力の弱さなど、思わぬ落とし穴が潜んでいます。
次章では、「自力調査のリスクと失敗事例」を通じて、
なぜプロに任せるべきかを、さらに深く解説してまいります。
第4章:自分で証拠を集めるのは危険?素人調査の失敗リスクとは

・『4-1.「自分で浮気の証拠を集めよう」と考える方は少なくない』
浮気の疑いが生じたとき、多くの方がまず最初に思うのは、
「まずは自分で証拠を集めてみよう」という行動です。
特に近年では、スマートフォンのGPS機能やアプリ、隠しカメラやボイスレコーダーなどの便利なツールもあり、
「これなら自力でもいけそう」と感じる方もいらっしゃいます。
たしかに、自分自身の手で不貞の証拠をつかめれば、
- 費用がかからない
- 自分の目で確認できる
- 相手にバレずに進められる
というメリットもあるように思えます。
しかしながら、その裏には極めて重大なリスクが潜んでいるのです。
この章では、その危険性を具体的な実例を交えながら解説いたします。
・『4-2.よくある素人調査のリスク①:違法行為に該当しやすい』
まず第一に注意すべきなのが、「違法性」です。
浮気の証拠を集めようとするあまり、ついやってしまいがちな行為の中には、
法律に抵触するものが少なくありません。
以下は、実際にトラブルとなったケースの一例です。
✖ケース1:無断で配偶者のスマホを盗み見た
→ 「不正アクセス行為」として違法とされる可能性あり。
配偶者であっても、本人の同意なくロックを解除してプライバシーに侵入する行為は、
不正アクセス禁止法やプライバシー権の侵害に該当するリスクがあります。
✖ケース2:浮気相手のSNSを勝手に監視・スクリーンショット
→ 個人情報の不正取得や名誉毀損と判断される可能性。
浮気相手はあくまで「第三者」であり、その人物に関する行動を調査・収集することには
慎重な法的配慮が必要です。
✖ケース3:隠しカメラを設置し、自宅に設置して盗撮
→ 自宅でも盗撮と認定されることがある。
室内であっても、明確な目的や相手の同意がない撮影は「盗撮」と判断される可能性があります。
このように、善意であっても方法を誤れば、証拠どころか自分が訴えられるリスクすらあるのです。
・『4-3.よくある素人調査のリスク②:バレてしまい逆効果になる』
もうひとつの重大なリスクが、調査が相手にバレてしまうという事態です。
尾行や張り込みは、一見簡単に思えるかもしれませんが、
プロの探偵でさえも慎重な判断と高度な技術が求められる極めて難易度の高い作業です。
✖よくある失敗パターン
- 相手に尾行がバレて、その後の警戒心が極端に強くなった
- 調査中に顔を見られ、以後ホテル利用を避けるようになってしまった
- スマホに仕掛けたGPSアプリを見つけられ、逆に警察沙汰になった
こうなると、証拠を掴むどころか、
- 証拠を消される
- 浮気の頻度や行動が変わってしまう
- 関係が一気に悪化し、家庭内トラブルに発展する
といったリスクを抱えることになります。
一度でも調査がバレてしまえば、その後の証拠収集は極めて困難になるのです。
・『4-4.よくある素人調査のリスク③:証拠としての「質」が足りない』
仮に、うまく写真や動画を撮影できたとしても、それが裁判で通用する証拠になるとは限りません。
以下のような点で、証拠の“質”が足りないと判断されるケースは少なくありません。
| NG例 | 理由 |
|---|---|
| 顔が不鮮明 | 被写体が誰か特定できないため |
| 日時不明 | いつ撮影されたかわからないと証拠力が落ちる |
| 出入りの一部だけ | 流れが断片的で、不貞の継続性を証明できない |
| 撮影位置が遠すぎる | ラブホテルかどうかが判断できない |
| 記録媒体に改ざんの疑い | 第三者による撮影でないと客観性に欠ける |
このように、素人調査は“自分だけが納得してしまう証拠”になりやすいのです。
しかし裁判では、第三者(裁判官・弁護士)が「これは不貞の証拠として信頼に足る」と判断しなければ意味がありません。
・『4-5.最悪の場合、証拠能力を完全に失う可能性も』
たとえ事実があったとしても、
「違法に取得された証拠」や「信憑性に乏しい証拠」は、裁判で無効とされる可能性があります。
特に、
- 盗聴
- 無断録音
- 無許可の位置情報取得(GPSアプリなど)
- 無断での自宅侵入・撮影
といった方法で取得した証拠は、訴訟上の証拠能力が否定されることが極めて多いのが実情です。
その結果、本来であれば慰謝料を請求できたはずのケースが、
「証拠不十分」という理由で棄却された例は数多く存在します。
📌次章では「探偵に依頼するメリット」と当社が選ばれる理由を解説
ここまでご説明したように、
証拠集めを自分で行うことには大きなリスクと限界があることがお分かりいただけたかと思います。
それでは、なぜ探偵に依頼することでこれらの問題が解消できるのか?
そして、数ある探偵事務所の中でも、なぜ当社が選ばれ続けているのか?
次章では、
- 法的に有効な証拠を確実に押さえる探偵の力
- 調査後の対応まで見据えた当社のサポート体制
- 全国対応で信頼される理由
について、詳しく解説してまいります。
第5章:探偵への依頼が安心な理由と、総合探偵社Beerusが浮気調査で選ばれる理由

・『5-1.証拠集めは「誰が行うか」で証拠力が決まる』
浮気の証拠集めにおいて、「どのような証拠か」以上に重要なのが、「誰が集めたか」という点です。
例えば、同じラブホテルの出入り写真であっても、
- 素人が撮影したもの
- プロの探偵が撮影し、報告書にまとめたもの
この2つでは、裁判での証拠力に雲泥の差が生じます。
なぜなら、探偵は調査のプロであると同時に、証拠収集のプロでもあるからです。
以下に、探偵が関わることで証拠の信頼性がどのように変わるかを具体的にご紹介いたします。
・『5-2.探偵による証拠は「第三者性」と「信憑性」が極めて高い』
裁判や調停で重視されるのは、「公平な第三者による記録」です。
探偵が行う調査は、以下のような特徴があります。
📍客観的に記録される
探偵は依頼者の感情に左右されず、淡々と事実を収集・記録します。
そのため、調査結果に偏りがなく、証拠の中立性・客観性が保たれます。
📍法律を遵守して調査が行われる
探偵業法に基づいて調査を行うため、
違法な尾行や盗聴、住居侵入などの行為は行いません。
その結果、集めた証拠が裁判で「違法」とされるリスクが非常に低くなります。
📍体系的な報告書が付随する
写真だけでは伝わりにくい状況や行動の背景も、
調査報告書として時系列・場所・人物の行動を細かく記録することで、裁判官にも伝わりやすくなります。
これらの要素が合わさることで、探偵が集めた証拠は“証拠能力が高い”と評価されやすいのです。
・『5-3.総合探偵社Beerusが選ばれる理由①:全国対応 × 実績多数』
当社は、全国対応可能な探偵事務所として、
北海道から沖縄まで、全国の浮気・不倫調査を承っております。
📍地方でも都市部でも柔軟に対応
調査員は各地域に常駐しており、エリア特性に応じた調査手法を熟知しています。
都市部の繁華街から、車社会の郊外エリアまで、柔軟な対応が可能です。
📍調査実績:累計3,000件以上
過去には、
- 浮気相手が複数存在した複雑案件
- 証拠が極めて取りにくい地方の案件
- 高度な警戒心を持った対象者の調査
など、難易度の高いケースも数多く解決してまいりました。
・『5-4.当社が選ばれる理由②:安心の料金体系と無料相談』
探偵というと、「料金が高い」「いくらかかるかわからない」というイメージを持たれる方も多いかと思います。
しかし当社では、お客様の不安を取り除くために、明瞭な料金プランと無料相談制度を導入しております。
📍明確な料金説明とお見積もり
ご相談時に、
- 調査対象エリア
- 調査日数・時間帯
- 使用機材・スタッフ数
などをもとに、明確なお見積もりをご提示いたします。
📍追加料金は一切なし
調査中に追加料金が発生することは一切ありません。
ご契約時の金額以外に費用がかかることはなく、安心してご依頼いただけます。
📍成功報酬制のプランもご用意
「証拠が取れなければ費用は不要」という、完全成果報酬型のプランもご選択いただけます。
・『5-5.当社が選ばれる理由③:調査後の法的サポート体制も万全』
浮気の証拠が揃った後、どう行動するかに不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
当社では、調査後も以下のようなアフターサポートを提供しております。
| サポート内容 | 詳細 |
|---|---|
| 弁護士のご紹介 | 慰謝料請求・離婚訴訟に強い弁護士と連携 |
| 報告書の裁判用形式での提供 | 弁護士や裁判所にそのまま提出できる形式で納品 |
| 浮気相手への慰謝料請求サポート | 内容証明の書き方や手続きについてアドバイス |
このように、「証拠を取ったら終わり」ではなく、「問題が解決するまで支援する」のが当社のスタンスです。
・『5-6.まずは無料相談から。あなたの不安、私たちが受け止めます』
「浮気かもしれない」「でも証拠がないと何もできない」
そんなモヤモヤした気持ちを抱えていませんか?
当社では、浮気調査に関する無料相談を電話・メール・LINE・オンライン面談など、
お客様のご都合に合わせてご利用いただけます。
- 今すぐ調査を依頼しなくても構いません
- ご相談内容はすべて守秘義務により厳重に管理いたします
- ご希望であれば、女性カウンセラーによる対応も可能です
あなたが安心して「一歩を踏み出す」ための環境は、すでに整っています。
📌次章では「探偵依頼の流れと注意点」を詳しく解説します
ここまでお読みいただき、
「プロに依頼した方が確実」ということを実感された方もいらっしゃるかと思います。
では、実際に探偵に依頼するとなった際、
- どんな流れで進むのか?
- 何を準備しておけば良いのか?
- 契約時に気をつけるべき点は?
こうした「探偵依頼の実務的な流れ」について、次章でわかりやすくご案内いたします。
第6章:浮気調査を探偵に依頼する流れと注意点

・『6-1.「探偵に依頼するのは不安…」という方へ』
浮気調査のプロといえば「探偵」という言葉が真っ先に思い浮かびますが、
実際に依頼するとなると、
- どうやって依頼すればいいの?
- いきなり契約を迫られるのでは?
- どれくらい費用がかかるの?
など、さまざまな不安を抱えてしまう方も少なくありません。
結論から申し上げますと、探偵への依頼は“しっかりとした流れと情報提供”があれば、非常に安心して行える手続きです。
この章では、実際に当社でご相談いただいた場合の流れと、契約前に必ず押さえておくべきポイントを、順を追ってご紹介いたします。
・『6-2.浮気調査の基本的な依頼の流れ』
当社での調査依頼は、以下のようなステップで進みます。
| ステップ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ① 無料相談 | メール・電話・LINEなどでご相談 | 相談だけでもOK。匿名相談も可能 |
| ② ヒアリング | 調査対象・状況・希望内容の確認 | 現状の把握と証拠の必要性を整理 |
| ③ 調査プランの提案 | 日数・時間帯・調査手法を設計 | 過不足ない“必要最低限”の提案を重視 |
| ④ 見積もり・ご契約 | 契約書を交わし、料金を明確化 | 追加費用が出ないようにご説明 |
| ⑤ 調査開始 | 探偵が対象者の行動を追尾・撮影 | 状況に応じてリアルタイム報告も可能 |
| ⑥ 調査報告 | 報告書+写真・動画を提出 | 裁判用にもそのまま提出できるフォーマット |
| ⑦ アフターサポート | 弁護士紹介・証拠活用のアドバイス | 調査後も解決まで丁寧にサポート |
・『6-3.各ステップの詳細と、依頼前に知っておくべきこと』
🔍① 無料相談の活用は「悩んでいる段階」でもOK
調査をまだ決めていない段階でも、無料で相談することが可能です。
「この状況で調査をする必要があるのか?」という疑問からでも、丁寧にご対応いたします。
また、ご希望があれば女性相談員や匿名相談にも対応していますので、
「いきなり個人情報を渡すのは抵抗がある」という方もご安心ください。
🔍② ヒアリングで必要なのは「事実」だけ
調査を無駄なく効率的に行うためには、
- 浮気の疑いがある曜日や時間帯
- 対象者の職業や生活リズム
- よく使う移動手段や立ち寄り先
といった情報をお聞かせいただきます。
この段階で「確実な証拠」が揃っている必要はありません。
むしろ、「感覚的な不安」や「言葉にしづらい違和感」こそが、調査の起点になることもあります。
🔍③ プラン設計は“必要最小限”を基本に
当社では、「できるだけ少ない日数・時間」で最大の成果が得られるよう、
費用対効果の高い調査プランをご提案しています。
例、
- 「水曜の夜と土曜の午後が怪しい」という情報があれば、その2日間に絞った調査プランをご提示
- 連続的に調査するよりも、「飛び石で複数回」を推奨するケースもあります
調査は“回数より質”が重要。
そのため、お客様の不安に寄り添いつつ、不要な調査は行わないことが方針です。
🔍④ 契約書は必ず書面で交わし、料金も明確に
悪質な業者の中には、「契約書がない」「後から追加料金を請求される」というトラブルも報告されています。
当社では、契約書を2通作成し、調査内容・費用・調査期間などすべてを明記いたします。
また、以下のようなご不安にも、事前にしっかりとご説明しております:
- 調査が途中で失敗したらどうなる?
- 調査が不要になった場合のキャンセル料は?
- 依頼後に相手にバレることはないのか?
すべて納得いただいたうえで契約していただくのが原則です。
🔍⑤ 調査中の「リアルタイム報告」も可能
ご希望があれば、調査中の状況をリアルタイムでお知らせすることも可能です。
- 「いま対象者がホテルに入った」
- 「今日は動きがなく帰宅した」
など、状況に応じた随時報告があることで、不安も軽減されます。
また、調査終了後に報告書をまとめる前でも、速報的に結果をお伝えすることも可能です。
🔍⑥ 調査報告書は「裁判でもそのまま使える形式」で納品
当社の報告書は、浮気相手の行動を時系列にまとめた記録と、
高画質の写真を含む「裁判仕様フォーマット」でお渡ししています。
また、必要に応じて以下も対応可能です。
- DVD・USB形式でのデータ納品
- 弁護士宛に直接送付
- ご自身で使いやすいように簡易編集したダイジェスト版も併せてご提供
🔍⑦ 調査後も「弁護士紹介」や「慰謝料請求のアドバイス」などサポート継続
証拠が手に入った後は、
- 相手と話し合うべきか?
- 弁護士に頼むべきか?
- 離婚すべきか、再構築すべきか?
といった新たな悩みが生まれることも少なくありません。
当社では、調査結果のご報告後にお客様のご意向に合わせた進路設計サポートも行っております。
「証拠を取って終わり」ではなく、「その後の人生設計まで考える探偵事務所」として、
多くのお客様にご評価いただいております。
・『6-4.次章では「証拠をどう活かすか?」を具体的に解説します』
次章では、
- 証拠を使って慰謝料を請求する方法
- 離婚する場合/しない場合、それぞれの対応
- 浮気相手への責任追及の可否
- 証拠の提出先(裁判所・調停・弁護士)
といった「証拠をどう活用するか」というアクションフェーズに焦点を当てて、
さらに具体的な実務解説へと進んでまいります。
第7章:証拠をどう活かす?離婚・慰謝料・示談交渉の選択肢

・『7-1.浮気の証拠を「取っただけ」では意味がない』
浮気の証拠を手に入れることは、非常に重要な一歩です。
しかし、証拠を取っただけで満足してしまっては、本来の目的を果たすことはできません。
なぜなら、証拠はあくまで「交渉・主張・行動」のための武器であり、
それをどう使うかによって、結果は大きく変わるからです。
ここでは、浮気の証拠を取得した後にできる主な選択肢と、
そのメリット・注意点について詳しく解説してまいります。
・『7-2.証拠をもとにできる3つの選択肢とは?』
浮気の証拠を手に入れたあとは、大きく分けて以下の3つの行動が考えられます。
| 選択肢 | 内容 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| A. 慰謝料請求 | 配偶者 or 浮気相手に損害賠償を求める | 経済的補償が得られる | 法的根拠が必要 |
| B. 離婚請求 | 婚姻関係を解消する | 新しい人生の再出発 | 財産分与・親権の交渉が必要 |
| C. 話し合いによる再構築 | 夫婦関係を修復する | 家庭を守れる可能性 | 感情面の整理と再発防止策が必要 |
それぞれの選択肢には一長一短があり、
「自分がどうしたいのか」「何を守りたいのか」という視点が重要になります。
・『7-3.慰謝料請求におけるポイントと証拠の使い方』
📍慰謝料とは?
慰謝料とは、浮気という不法行為によって被った精神的苦痛に対する損害賠償のことです。
浮気が原因で「夫婦関係が破綻した」「精神的苦痛を受けた」と認められれば、
配偶者・または浮気相手のいずれにも請求可能です。
📍請求可能な条件
- 明確な不貞行為(肉体関係)の証拠があること
- 結婚後の関係であること(交際中では対象外)
- 浮気相手が既婚者と知っていたこと
📍慰謝料の相場
| 状況 | 慰謝料相場の目安 |
|---|---|
| 単発的な不貞(1回限り) | 50〜100万円程度 |
| 継続的な不貞(複数回) | 100〜300万円程度 |
| 子どもがいる・長年の婚姻関係 | 200〜500万円程度 |
※ 証拠の強さ、被害者の精神的被害、社会的立場などにより増減します。
📍証拠の使い方
- ラブホテルの出入り写真(2回以上)
- GPSやメッセージの補強証拠
- 探偵の調査報告書(裁判用)
これらの証拠を基に、弁護士を通じて内容証明郵便による慰謝料請求書を浮気相手に送ることで、
裁判を起こさずに示談で解決するケースも多くあります。
・『7-4.離婚請求と証拠の役割』
証拠を使って離婚請求をする際、証拠が果たす役割は非常に大きく、
離婚成立の有無だけでなく、親権・財産分与・養育費などにも影響を与えます。
📍離婚理由としての「不貞行為」は強力な法的根拠
民法770条において、「不貞行為」は離婚が認められる正当な理由として明記されています。
特に、相手が離婚を拒否している場合でも、
証拠がしっかりあれば、裁判で強制的に離婚を認めてもらうことも可能です。
📍証拠がないと起こる不利益
- 離婚請求が棄却される
- 財産分与や親権で不利になる
- 浮気相手に慰謝料請求ができなくなる
逆に、証拠が明確に揃っていれば、裁判を経ずに円滑な離婚合意が成立するケースも増えています。
・『7-5.離婚しない選択肢:再構築を選ぶ場合の証拠の使い方』
浮気の証拠を得たからといって、必ずしも離婚が最善とは限りません。
なかには、「家庭を守りたい」「子どもに影響を与えたくない」といった理由で、
夫婦関係の再構築を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
再構築においても、証拠は「交渉カード」として活用可能
例えば、
- 再発防止の誓約書を取り交わす
- 今後の行動制限(連絡禁止、居場所報告など)
- 家族としての信頼を取り戻すための夫婦カウンセリング導入
などを行う際、証拠を見せることで相手に現実を突きつけ、自覚を促す材料になります。
・『7-6.浮気相手への慰謝料請求も証拠があれば可能』
浮気相手が、配偶者が既婚者であることを知っていた場合、
その相手に対しても直接慰謝料請求することが可能です。
📍ポイントは「既婚者であることを知っていたか」
以下のような証拠があれば、慰謝料請求の成功率が高まります。
- メッセージに「奥さんにはバレてない?」などの記述
- SNSの交際アカウントで「既婚者と交際中」などの投稿
- 相手が職場や知人関係で既婚と知っていた状況証拠
浮気相手がすでに別れていたとしても、
過去に受けた精神的苦痛に対する賠償請求として、法的に認められるケースもあります。
・『7-7.証拠を活用する前に必要なこと:弁護士との連携』
証拠を活かしていくためには、
“法的視点での証拠評価”ができる専門家との連携が不可欠です。
当社では、以下のような専門家連携をご用意しております。
| 連携内容 | 詳細 |
|---|---|
| 弁護士紹介 | 慰謝料請求・離婚・調停などに強い弁護士と連携 |
| 証拠の法的整理 | 写真や報告書を訴訟用フォーマットに変換 |
| 書類作成支援 | 内容証明郵便・誓約書・和解書などの文面アドバイス |
📌次章では「浮気証拠に関するよくある質問と回答」をまとめます。
ここまで読まれた方の中には、
「自分のケースでも証拠が通用するのか?」
「浮気相手にどこまで責任を問えるのか?」
といった具体的な疑問や不安をお持ちの方も多いことでしょう。
次章では、当社に寄せられた浮気証拠に関するよくある質問(FAQ)をまとめ、
あなたの疑問を一つひとつ、丁寧に解消してまいります。
第8章:浮気証拠に関するよくある質問(Q&A)

浮気調査や証拠の収集、さらには裁判・慰謝料請求に関して、
実際にご相談いただく中で非常に多いご質問をまとめました。
ここでは、多くの方が共通して不安を感じやすいポイントを中心に、
探偵・法務・調査実務の視点から、丁寧にお答えしてまいります。
・『8-1.Q:ラブホテルの出入りを1回だけ撮影した証拠でも認定されますか?』
💡A:可能性はありますが、1回だけでは不十分と判断されるケースが多いです。
1回分の証拠でも、他の補強資料(LINEのやりとり・GPSログ・ホテルの領収書など)がある場合は、
不貞行為が推定されることもあります。
しかし、実務上は2回以上のホテル利用記録があった方が圧倒的に有利です。
そのため、確実性を求めるなら複数回の証拠+補強証拠を準備することをおすすめいたします。
・『8-2.Q:GPSの記録だけで浮気の証拠になりますか?』
💡A:GPSの記録は単独では証拠として弱く、補強資料として扱われることが一般的です。
たとえば、GPSで「特定のラブホテルに3時間滞在していた」という記録があったとしても、
それだけでは「誰と」「どんな目的で」滞在していたかは判断できません。
しかし、写真や動画などの視覚的証拠と組み合わせることで、証拠力が一気に高まるのが特徴です。
当社の調査でも、GPSログは調査対象者の行動パターンを分析する事前調査として活用しています。
・『8-3.Q:証拠が揃っていても、裁判で使えないことはありますか?』
💡A:はい。違法に取得した証拠は、裁判で無効になる可能性があります。
たとえば、
- 隠しカメラによる盗撮
- パートナーのスマホを無断で操作してメッセージを抜き取る
- GPSアプリを無断でインストール
などは、プライバシー権や通信の秘密の侵害と判断されることがあります。
そのため、証拠は合法的かつ第三者(探偵など)によって収集されたものが最も安全で確実です。
・『8-4.Q:浮気相手が未成年でも慰謝料請求はできますか?』
💡A:はい。ただし、請求には慎重な判断が求められます。
未成年者であっても、相手が配偶者の既婚者であることを認識していた場合は、
不貞行為として損害賠償責任を問える可能性があります。
ただし、相手の年齢や精神的成熟度、関係性の経緯などによって判断が分かれるため、
このようなケースは弁護士と連携して慎重に進めることが重要です。
・『8-5.Q:浮気相手が既婚者であることを知らなかった場合は?』
💡A:原則として、知らなかった場合は慰謝料の支払い義務を問うことはできません。
不貞行為による慰謝料請求が成立するためには、
浮気相手が「相手に配偶者がいることを知っていた、または知り得た状況にあった」ことが必要です。
ただし、たとえば、
- 「奥さんにはバレてない?」というメッセージ
- 同僚として婚姻関係を把握していた事実
- 結婚指輪をしていた/家庭の話をしていた
といった状況があれば、「知っていた」と認定されることもあります。
・『8-6.Q:調査対象が用心深く、なかなか動かない場合は?』
💡A:その場合でも、当社では“長期監視型プラン”や“高警戒対象者対応チーム”が対応可能です。
浮気対象者の中には、
- 前科がある(過去に浮気で訴えられた)
- 探偵対策をしている
- 動きが極端に読みにくい
といった難易度の高いケースもございます。
当社では、こうした対象者に特化した専門調査員と独自のノウハウを有しており、
長期戦にも耐えうる「見逃しゼロ」の調査体制を整えておりますので、安心してご相談ください。
・『8-7.Q:調査途中で浮気の証拠が出なかった場合はどうなりますか?』
💡A:当社では“成果報酬型プラン”もございますので、結果が出なければ費用が抑えられる仕組みが整っています。
また、浮気の証拠が出なかった場合でも、
- 対象者が調査対象日には異性と接触していなかった証明
- 行動に不審な点がなかったという記録
も「浮気の事実がなかった」ことを裏付ける資料として残すことができます。
そのため、「調査=証拠が出る前提」ではなく、“今の状況を正確に把握する”という意味でも非常に価値があるのです。
・『8-8.Q:証拠を取った後、どうすればいいかわかりません…』
💡A:そのために、当社は“調査後のアフターサポート”を重視しています。
証拠が揃ったからといって、それだけで解決するわけではありません。
- 相手にどう切り出すか?
- 慰謝料を請求すべきか、それとも再構築を目指すか?
- 弁護士を入れるべきか?
こうした迷いや不安は、むしろ証拠取得後に本格的に浮かび上がってきます。
当社では、心理カウンセラーや提携弁護士との連携を通じて、証拠取得後の行動支援も徹底しています。
・『8-9.Q:探偵に依頼したことが相手にバレませんか?』
💡A:調査が相手にバレることは、基本的にはありません。
当社では、調査対象に気づかれないように、以下のような配慮を徹底しています。
- 張り込みポイントを複数用意し、交代で人員を配置
- GPSの使用は合法範囲内で慎重に
- 対象者の生活パターンに応じた柔軟な調査計画
また、万が一のトラブル発生時には、即時調査中止・リスク回避のマニュアルも整備済みです。
・『8-10.Q:調査を依頼したいけれど、まだ決心がつきません…』
💡A:今すぐ決断する必要はありません。まずはお話をお聞かせください。
浮気の疑いに向き合うこと自体が、精神的に非常につらいものです。
一歩を踏み出すことが怖い…というお気持ちは、痛いほど理解しております。
だからこそ、当社では「決断前提ではない相談窓口」をご用意しています。
- 今の状況を誰かに聞いてほしい
- 判断に迷っている
- とにかく何か行動したいけど方法がわからない
そのようなお悩みがある方は、どうかご相談だけでもご連絡ください。
あなたの不安に寄り添い、あなたの味方になることが私たちの使命です。
📌次章(まとめ):浮気の証拠は「何枚必要か」だけではない。行動するあなたを応援します。
次章では、この記事全体の総まとめとして、
- 本記事の振り返り
- 重要ポイントの整理
- あなたが「今できること」
を明確に提示してまいります。
浮気の問題に悩むすべての方に、前向きな第一歩を踏み出していただくために、
最後まで誠心誠意を尽くしてお届けいたします。
第9章:総まとめ|証拠の枚数よりも“質と行動”が勝負を分ける

🔍この記事の総まとめ:重要ポイントの振り返り
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
本記事では、「ラブホテルの出入りの証拠は何枚必要か?」というテーマを起点に、
浮気の証拠に関する本質的な知識と、実務的に必要な判断軸を徹底的に解説してまいりました。
あらためて、本記事でお伝えしてきた重要ポイントを以下にまとめます。
📌浮気の証拠は「枚数」よりも「質と構成」が重要
たった1枚の写真だけでは、不貞行為の証明には不十分な場合が多く、
2回以上のラブホテル出入り記録+補強証拠(GPS・LINE等)が推奨されます。
📌「誰が、どうやって撮影したか」が証拠の信頼性を左右する
素人撮影では証拠能力が不十分になりがちです。
探偵による合法かつ客観的な証拠収集が、裁判や慰謝料請求の成否を大きく左右します。
📌自力での調査にはリスクがつきまとう
プライバシー侵害や違法行為に該当する可能性があり、
逆に訴えられたり、証拠が無効になる危険性も。
👉総合探偵社Beeursは、全国対応・明朗会計・裁判対応可能な報告書作成を徹底
探偵選びは、依頼者の「人生の分岐点」を左右する重要な選択です。
私たちは、調査から証拠活用、そしてその後の人生設計までを見据えた、誠実で徹底した支援体制を構築しています。
✅証拠をどう使うかが、あなたの未来を決める
証拠を取るだけで終わりにせず、
- 慰謝料請求
- 離婚請求
- 夫婦関係の再構築
など、あなたの選択肢に合った“次の行動”を起こすことが重要です。
🔍今、あなたがすべき「たったひとつの行動」
浮気に関する悩みは、決して軽いものではありません。
そして、それを他人に相談することは、とても勇気のいることです。
しかし、
事実から目をそらしても、問題が解決することはありません。
だからこそ、あなたがここまで読み進めた今この瞬間が、
本当の意味で「問題と向き合い、動き出すタイミング」なのです。
📌あなたがすべき、たったひとつの行動
それは、まずは無料でご相談いただくことです。
- 浮気をしているか不安
- 証拠をどう集めたらよいかわからない
- 離婚するか、関係を続けるか迷っている
- 慰謝料を請求したいが、方法がわからない
そのどれもが、専門家と一緒に考えれば、確実に答えが見つかります。
📞 ご相談は24時間受付中|まずはお気軽にお問い合わせください。
✅[探偵に相談する⇦クリック]
(お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください)
📌最後に:あなたの一歩を、私たちは全力で支えます
浮気の証拠は、「冷たい証明書類」ではありません。
それは、あなたがこれからの人生を取り戻すための、“確かな道しるべ”です。
そして、私たちはその道の先にある安心と再出発のために、
プロとして、あなたの一歩を全力で支えてまいります。
今ここから、新しい一歩を踏み出しませんか?
あなたの行動が、未来を変えるはじまりです。
(総合探偵社Beerus‐ビルス)
『コラム:ラブホテル出入りの証拠は何枚必要?裁判で通用する浮気証拠の条件と探偵の活用法を徹底解説【全国対応】』
浮気調査・不倫調査に関する記事↓
・”Beerus(ビルス)の不倫調査・浮気調査について詳しくはこちらをクリック”
・【浮気調査の料金完全ガイド】相場・内訳・選び方を徹底解説!調査費用を抑えるコツも紹介!
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□「総合探偵社Beerus-ビルス」とは?
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浮気調査、素行調査、身辺調査、家出・人探し、嫌がらせ・ストーカー調査、盗聴器発見調査など、多岐にわたりご案内しております。
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