Columnコラム
LINEの非表示リストを確認!旦那の浮気を見破る方法 ~見落としがちなLINEの設定が“決定的証拠”になる~
25.07.07
はじめに|LINEの“非表示リスト”が浮気の発端を暴く
「最近、旦那のスマホの扱いがなんだかおかしい…」
「LINEの通知が来なくなったのに、やたらとスマホを触っている…」
「“あの人”の名前がLINEから急に消えた気がする…」
このような“違和感”を抱えながらも、確証がなくてモヤモヤした気持ちを抱え続けていらっしゃる方は、決して少なくありません。
特に、浮気相手との連絡手段として最も多く使われているのが、他でもない「LINE」です。浮気相手とのやり取りを隠すために、LINEの非表示機能や通知設定を巧みに使うパートナーは非常に多いのが現実です。
中でも「非表示リスト」は、日常的なLINEの使用者でも見落としがちな“落とし穴”です。
連絡先をブロックするわけでも削除するわけでもなく、ただ目に触れないよう“隠す”という行為は、浮気をしている人間にとって非常に都合のよい機能であり、意図的な証拠隠しの第一歩とされます。
本記事では、「LINEの非表示リストを確認する方法」から始まり、そこから浮気の兆候をどう読み解くか、さらには法的に問題のない範囲での調査方法、探偵に依頼すべき判断基準までを、徹底的に解説してまいります。
「ただの勘違いかもしれない…」
「でも、見て見ぬふりはもう限界…」
そんなあなたのために、確かな判断材料を提供することを目的とした内容です。
この記事を読むことで、今抱えている“もやもや”が“明確な判断”へと変わり、次にとるべき一歩がはっきりと見えてくるはずです。
どうか最後までお読みいただき、あなたの心と未来を守るための選択にお役立てください。
第1章:なぜ「LINEの非表示リスト」に注目すべきなのか?
浮気をしている人が最初に行う“隠ぺい”行動のひとつが、スマートフォン内のやり取りの“可視性”を下げることです。その中でも特に使われやすいのが、LINEの非表示機能です。
一見するとさりげないこの機能は、浮気の痕跡を巧妙に隠すツールとして多く活用されており、実際に探偵が調査を行う現場でも非表示リストの存在が決定打となるケースが少なくありません。
本章では、「なぜLINEが浮気の連絡手段として選ばれやすいのか」、そして「非表示機能が浮気とどのように結びついているのか」、さらに「LINEで使われる隠ぺいテクニック」について、詳しく解説いたします。
・『1-1. LINEが浮気の連絡手段に使われやすい理由』
浮気をする人が、連絡手段としてLINEを好んで使うのには、明確な理由があります。以下はその主な要因です。
■1. 利用者数の多さと普及率
LINEは、日本国内におけるメッセージアプリの中で圧倒的なシェアを誇ります。ほぼすべての世代で使われており、使っていても違和感を与えにくいという点が、浮気相手との“日常的なやりとり”に最適なのです。
■2. 通知の非表示やロック機能が充実
LINEは通知のカスタマイズが可能で、「通知オフ」「通知内容の非表示」「個別ロック」など、見られたくない相手とのやり取りを簡単に隠せる仕様になっています。
これにより、浮気相手とのやり取りがスマートフォン上に痕跡として残りにくくなります。
■3. 削除や非表示で簡単に“履歴をなかったことにできる”
LINEには「トーク削除」「非表示」「通話履歴の削除」などの機能があり、浮気がバレそうになったときには数秒で痕跡を消すことが可能です。
履歴を削除したからといって相手との関係が消えるわけではなく、再度連絡を取ればすぐに復活できるため、リスク管理がしやすいという点も大きな理由です。
■4. 複数アカウントや端末の切り替えも可能
LINEは機種変更やサブ端末での利用にも対応しており、浮気用の“サブアカウント”を作ることも不可能ではありません。これにより、表向きのアカウントでは健全な人間関係を装いながら、裏で不倫相手とやり取りするという二重構造を築けるのです。
このように、LINEは浮気をする人にとって「便利すぎるツール」と言えます。だからこそ、LINE内の“通常とは異なる挙動”や“消された痕跡”を冷静に見極める必要があります。
・『1-2. 非表示機能の基本と浮気との関係性』
LINEの非表示機能は、特定のトークルームや友だちをLINE上から「見えなくする」ための機能です。削除とは異なり、やり取りの履歴を残したまま画面から消すことが可能です。
■LINEの「非表示」と「削除」の違い
操作 | 効果 |
---|---|
非表示 | トークリストや友だち一覧から見えなくなるが、データは保持される |
削除 | トーク履歴自体が端末から消える(相手の端末には残る) |
この「非表示」こそが、浮気の“隠し場所”として最も利用されやすい部分です。非表示にした相手とのやりとりは一見すると存在しないように見えるため、パートナーがスマホを見ても気づきにくくなります。
■浮気における非表示の使い方とは?
浮気をしている人は、以下のような形で非表示機能を活用する傾向があります。
- 浮気相手とのやり取りが終わった直後に非表示に設定
- パートナーと一緒にいるときだけ非表示にしておき、外出時に戻す
- 通話履歴や通知が残らないよう、非表示と組み合わせて通知オフを併用する
非表示にしただけでは連絡が途切れるわけではないため、必要なときだけ表示を戻して再度やり取りするといった使い方も可能です。
つまり、「非表示にされている」という事実は、それだけで“後ろめたい関係がある”証拠になり得るのです。
・『1-3. 浮気常習者がLINEでよく使う“隠ぺいテクニック”とは?』
浮気に慣れている人物ほど、LINEの機能を使った“隠ぺいテクニック”を巧みに駆使しています。以下は、探偵の調査現場でもよく見かける代表的なテクニックです。
■1. トークを非表示にしておく
上述のとおり、トークルームを非表示にすることで、LINEを開いても浮気相手とのやり取りが目に見えない状態になります。これは浮気相手が“友だち一覧”にすら表示されない状態を作ることで、証拠隠しを図る行動です。
■2. 名前をイニシャルや偽名に変更
LINEでは、友だちの名前を自由に変更できます。たとえば「A」「仕事関係」「○○会社」など、浮気相手を“怪しまれない名前”に書き換えることでカモフラージュする手法がよく使われます。
■3. 通知をオフにする・通知内容を非表示にする
浮気中の人物は、LINEの通知設定を必ずといっていいほど調整しています。
- 通知自体をオフにする
- 通知は来るが「メッセージ内容は表示しない」設定にする
- 特定の人物からの通知だけ非表示にする(個別設定)
このような設定は“スマホを他人に見せない前提”の操作であり、極めて高い確率で隠し事があるサインと見てよいでしょう。
■4. LINE Keepに写真やメッセージを保存
LINEのKeep機能は、トークルームとは別にデータを保存できる“隠し倉庫”のような存在です。
ここに浮気相手との写真ややり取りを保存しておけば、トーク履歴を消しても証拠は残り続けます。
■5. LINEのパスコードロックを設定
さらに警戒心の強い人物は、LINEアプリそのものにパスコードロックをかけてきます。これは「見られるとまずいものがある」ことの証拠であり、警戒すべき強い兆候です。
このように、LINEは浮気相手とのやりとりを隠すための“ツール”として極めて高機能です。
特に非表示リストの中には、今まさに続いている浮気の痕跡が潜んでいる可能性が高いのです。
次章では、実際に非表示リストを確認する方法や注意点について、機種ごとに具体的に解説してまいります。
第2章:LINEの非表示リストを確認する具体的な方法
LINEの非表示機能は、浮気の“隠れ蓑”として頻繁に利用されます。特に、浮気相手とのやり取りを「LINEから一時的に見えないようにする」という意図で非表示設定を活用しているケースが多いため、非表示リストの確認は真実に近づく第一歩です。
この章では、iPhone・Androidそれぞれの非表示リスト確認方法を具体的に解説し、さらに非表示されていた相手を見つけたときの判断ポイントや注意点についても詳しくご紹介します。
・『2-1. 非表示リストの場所と確認手順(iPhone・Android別)』
LINEの非表示リストは、通常のトークリストや友だち一覧からは確認できません。
そのため、設定メニューの奥深くに隠された“非表示リストの入り口”を知っておくことが重要です。
■iPhone版LINEでの確認手順
- LINEアプリを開く
- 画面右下の「ホーム」タブをタップ
- 右上の「⚙設定(歯車アイコン)」をタップ
- 「友だち」を選択
- 「非表示リスト」をタップ
ここに表示されている相手が、現在トークリストや友だち一覧から“見えなくなっている”登録者です。
■Android版LINEでの確認手順
- LINEアプリを開く
- 「ホーム」タブを選択
- 右上の「⚙設定(歯車マーク)」をタップ
- 「友だち」→「非表示リスト」を選択
iPhoneと同様に、非表示リスト内に登録されている相手は、通常のトークリストや友だち一覧には現れません。
■確認時の注意点
- リストが空でも安心はできない
相手を非表示にしたうえで削除していればリストに残りません。したがって、「非表示リストに誰もいない=浮気していない」というわけではない点に注意が必要です。 - 頻繁にリストを確認しても意味がない
一時的に非表示を解除してやり取りした後、再度非表示にするという操作も可能です。つまり、「確認したタイミング」で表示されているかどうかは運次第とも言えます。
・『2-2. 非表示設定された相手を見つけたときの判断ポイント』
非表示リストに登録された相手がいた場合、すぐに「浮気相手だ」と決めつけるのは早計です。まずは冷静に状況を分析することが大切です。以下に、非表示相手の“判断材料”となるポイントを挙げます。
■1. 見覚えのない名前かどうか
非表示リストにある相手が「見知らぬ名前」「イニシャルのみ」「会社名風の表示」などの場合、要注意です。浮気相手の名前を偽装して登録する行為は、調査現場でも非常に多く確認されています。
■2. 過去にLINE上でやり取りの記憶があるかどうか
以前見かけたことのある名前が非表示になっていた場合、“意図的に見えなくした”可能性が高まります。
■3. LINE Keep・ノート・アルバムなどにデータが残っていないか
非表示にされた相手とのやり取りが、LINEの他機能(Keep・ノート・アルバムなど)に記録として残っているケースもあります。
Keepに残された写真やメッセージは、トーク履歴の削除後も残るため、重要な手がかりとなることがあります。
■4. 非表示リストの中に複数の「怪しい相手」がいるか
一人ではなく複数人が非表示リストに存在している場合、単なる業務的な配慮や整理目的ではなく、複数人との“やり取りを隠す目的”の可能性が考えられます。
■5. 再表示後、トーク履歴が空であるかどうか
非表示から復元した後のトーク履歴が「完全に空白」の場合、何らかの形で履歴が削除された可能性が高いと考えられます。
これは、浮気相手とのやり取りが過去に存在したことを“消した証拠”でもあります。
・『2-3. 非表示リストの復元方法と注意点』
非表示リストに登録された相手は、手動で“再表示”することで再びトークリストや友だち一覧に戻すことが可能です。再表示することで、相手との関係性やトーク履歴をより詳細に確認できるようになります。
■非表示を解除(再表示)する方法
- LINEアプリの「設定」→「友だち」→「非表示リスト」へ進む
- 非表示中の相手一覧が表示される
- 解除したい相手の右側にある「編集」ボタンをタップ
- 「再表示」を選択
この操作で、非表示にされていた相手が友だち一覧やトーク一覧に復活します。
■再表示後に確認すべき項目
- トーク履歴に何か残っているか
- メッセージのやり取りが不自然に“空白”になっていないか
- 通話履歴の有無(LINE通話は記録が残る)
■注意点:スマホを勝手に操作するリスクについて
LINEの非表示リストを確認するには、基本的にパートナーのスマートフォンを直接操作する必要があります。
しかし、無断でスマホのロックを解除したり、勝手に内容を確認する行為はプライバシー侵害と見なされる可能性があるため、慎重な対応が求められます。
たとえば、
- 「LINEの内容を無断でスクショした」
- 「探偵にスマホの中身をそのまま渡した」
といった行為が後の法的争いで不利になるケースもあるため、必要であれば専門家(探偵や弁護士)に相談して対応することが重要です。
LINEの非表示リストは、確かに浮気の“兆候”を読み解く鍵となる存在です。
しかし、確認の方法や復元手順には慎重さが求められ、安易に決めつけることは避けるべきです。
次章では、非表示リスト以外にもLINEの中で浮気を見抜くために有効な機能と確認ポイントについて、さらに深く解説してまいります。
第3章:LINEのその他の機能で浮気を見破るテクニック
LINEは、単なるメッセージアプリではなく、多機能なコミュニケーションツールとして進化を遂げています。
そのため、浮気相手とのやり取りが「トーク画面」や「非表示リスト」から削除されていても、他の機能に痕跡が残されている可能性は十分にあります。
本章では、LINEの中でも見落とされがちな以下の4つの機能を通して、浮気の兆候を見抜くテクニックをご紹介いたします。
・『3-1. トーク履歴のバックアップ・復元から探る』
LINEには、トーク履歴のバックアップ機能があり、万が一に備えて会話の内容を保存することができます。このバックアップは、機種変更時だけでなく、削除したトークを復元する際にも使われます。
■バックアップ確認の手順(iPhone・Android共通)
- LINEアプリを開く
- 「設定(⚙)」→「トーク」→「トークのバックアップ」へ進む
- 最後のバックアップ日時を確認
この操作により、最近バックアップが行われたかどうかがわかります。
たとえば、トーク履歴を削除していたにもかかわらず、「数日前にバックアップされている」としたら、それは「履歴を消す前に証拠を隠した可能性」があると疑えます。
■iCloudやGoogle Driveとの連携にも注意
LINEのバックアップは、iPhoneの場合はiCloud、Androidの場合はGoogle Driveに保存されるため、スマホ本体にトークが残っていなくても、クラウド上に過去の履歴が保存されているケースもあります。
これを確認・復元するには、それぞれのアカウント情報が必要となるため、個人のプライバシーや法的リスクを理解した上で慎重に判断すべきです。
・『3-2. LINE Keep・アルバム・ノートのチェックポイント』
浮気相手との写真やメモ、重要なメッセージなどは、「トーク」ではなくLINE内の保管機能(Keep・アルバム・ノート)に保存されている場合があります。
■LINE Keepとは?
LINE Keepは、トーク内のメッセージ・画像・ファイルなどを個別に保存しておける機能です。
保存されたデータは、トーク履歴を削除しても消えず、自分だけが確認できる非公開スペースとして活用されています。
■Keepの確認手順
- LINEアプリを開く
- 「ホーム」→右上の自分のアイコンをタップ
- 「Keep」を選択
ここに浮気相手とのツーショット写真、甘いやり取りのスクショ、プレゼントの記録などが残されていることがあります。
■アルバム・ノートも要チェック
特定の相手とのトークルームを再表示できた場合は、トーク画面上部の「アルバム」や「ノート」も確認してみましょう。
- アルバム:共有された写真・動画が時系列で保存されている
- ノート:やり取りの中でピン留めされた投稿・予定・メモなどが記録されている
ここには、浮気相手との記念日メッセージや、食事・旅行時の写真が無意識のうちに残っていることも多く、証拠として非常に有効です。
・『3-3. スタンプや絵文字から読み取れる心理状態』
LINEのスタンプや絵文字は、軽いコミュニケーションツールとして扱われがちですが、その選び方や使われ方には心理的な傾向が如実に表れます。
■急に増える「ハート」「恋愛系スタンプ」
これまで使っていなかったのに、突然ハート付きのスタンプや「おやすみ」「好きだよ」など恋愛系の絵文字が頻出するようになった場合、特定の誰かに向けた感情が芽生えているサインかもしれません。
■スタンプ履歴で使用傾向を探る
LINEでは、よく使うスタンプが“履歴”として表示されます。確認方法は以下のとおりです。
- 任意のトークを開く
- スタンプアイコンをタップ
- 「時計マーク」や「履歴」から最近使用されたスタンプ一覧を確認
もし、普段の家庭内会話では使わないような甘いスタンプが連発されている場合、そこには別の人間関係がある可能性があります。
・『3-4. 通話履歴や通知の不自然な動きとは?』
浮気中の人間は、LINE通話も活用しています。LINE通話は通信料がかからず履歴も一時的なため、電話番号が残らずバレにくいという利点があります。
■LINE通話履歴の確認方法
- LINEアプリ内「通話」タブを開く
- 過去の音声通話・ビデオ通話の履歴を確認
- 特定の人物との通話頻度が高い・深夜帯の通話が多い場合は要注意
■通知設定の“変更履歴”もチェック対象
浮気をしている人は、通知の設定を変更することが多く見られます。
- 通知を完全オフにしている
- 通知はONだが「内容は非表示」に設定している
- 端末自体の通知設定からLINE通知を無効化している
これらは、誰かとのやり取りが通知されることを極端に避けたいという心理の表れです。
また、「LINEを開くと必ずすぐにトーク一覧を閉じる」「通知音が鳴っても見せない」などの動作が多い場合、背後に隠されたやり取りがある可能性を疑うべきです。
LINEの中には、「非表示リスト」以外にも浮気のサインが多く潜んでいます。
それらを正しく読み解くことで、“なんとなくの違和感”を“確かな根拠”へと昇華させることが可能になります。
次章では、LINEの使い方や言動から見えてくる「旦那が浮気相手を隠しているサイン」を10個にまとめてご紹介いたします。
第4章:旦那がLINEで浮気相手を隠している“サイン”10選
浮気をしている人の行動には、必ず何かしらの“変化”や“兆候”が現れます。
特に、LINEを通じて浮気相手と連絡を取り合っている場合、スマートフォンの扱いや通知設定、アプリの使い方などに明らかな変化が見られることがあります。
この章では、探偵の調査現場でも実際に多く報告されている「浮気をしている旦那がLINEで浮気相手を隠しているときに見せる10のサイン」をご紹介いたします。
・『4-1. スマホを手放さない』
最もわかりやすいサインのひとつが、「スマホを常に肌身離さず持ち歩くようになること」です。
以前はリビングやテーブルに無造作に置いていたスマートフォンを、トイレや風呂場、寝室まで持ち歩くようになった場合、
「見られて困るものがスマホの中にある」という意識が働いている可能性が高いです。
また、トークの途中でスマホを置くことを極端に嫌がるようになったり、「ちょっと貸して」と言っても頑なに拒否するようであれば、LINE内に何かを隠していると考えるべきでしょう。
・『4-2. 通知がすぐ消える・LINEの通知をOFFにしている』
浮気をしている人がよく使うテクニックのひとつが、LINE通知の調整です。
よく見られる設定変更例
- 通知バナーを非表示にする
- メッセージ内容を通知に表示させない
- 特定の相手だけ通知をOFFにする(個別設定)
- スマホ自体の通知設定からLINE通知を完全に無効にする
通知が来たことはわかるが、内容が一切表示されなかったり、LINEの通知だけ極端に静かになっている場合、それは「見られたくない相手とのやり取りがある」という警戒心の表れです。
また、通知が来てから異常な速さで消される・対応されるといった行動にも注意が必要です。
・『4-3. 見知らぬ名前やイニシャルの非表示登録』
LINEでは、友だちの名前を自由に変更することが可能です。
そのため浮気相手を登録するときに「本名」ではなく、以下のような偽名や暗号名で登録されていることがあります。
よくある登録名のパターン
- 「A」「S」「Y」などのイニシャルのみ
- 「山田太郎(仮名)」などのありきたりな名前
- 「仕事関係」「社外取引先」「◯◯会社」など業務を装う名称
- 絵文字や記号のみの名前(例:「☆」「♡」)
また、そのような相手がLINEの非表示リストに登録されている場合、隠蔽の意図がさらに強まります。
見知らぬ名前がLINEの非表示リストやトーク履歴に含まれている場合は、慎重に観察することが必要です。
・『4-4. ロック機能・指紋認証・Face IDを強化している』
パスコードロックや顔認証、指紋認証など、スマートフォンのセキュリティを強化すること自体は珍しいことではありません。
しかし、ある時期を境に急にロックの方法を変更・強化するようになった場合は要注意です。
よくある警戒強化の傾向
- スマホのロック時間を数秒に設定
- パスコードを複雑化・頻繁に変更
- LINEに個別のパスコードを設定
- LINEの通知内容を「非表示」に設定変更
- アプリロックを導入し、LINEに2重ロックをかけている
- これらの行動は、「自分以外の誰かにスマホを見られることを極端に避けている」という心理の裏返しであり、浮気を疑う強いサインといえるでしょう。
・『4-5. 会話の最中にスマホの画面を下に向ける』
夫婦の会話中や家族団らんの時間でも、スマホを常に裏返して置いているという行動には深い意味があります。
通常、スマートフォンの画面は通知が来ると光ったり、バナーが表示されたりします。
それを隠すようにして下向きに置く、あるいはテーブルの端に“伏せて置く”などの行動は、LINEの通知を他人に見られたくないという強い意識の現れです。
他にもこんな行動に要注意
- 通話中、スマホの画面を素早く消す
- LINE通知が来た瞬間に手で画面を覆う
- 他人の前でLINEを開くのを極端に避ける
こうした動作の積み重ねは、LINE内で“見られて困る相手”が存在している可能性を示唆します。
・『4-6. 急にスマホの通知音を消音にした』
浮気をしている旦那がとる“典型的な防御行動”のひとつが、「通知音の消音」です。
これまでは着信音やLINEの通知音を通常通り鳴らしていたのに、ある時期を境に急に無音に設定するようになった場合、それは第三者に気づかれたくない相手とのやり取りが増えたサインといえます。
■なぜ通知音を消すのか?
浮気相手からのLINEや通話が日常的に届いていると、当然家族の前でその音が鳴るリスクがあります。特に深夜や同居の場面では、通知音ひとつで怪しまれる可能性があるため、
- スマホのメディア音量をゼロに設定
- バイブレーションもOFFに変更
- LINEだけ個別に通知オフにする
など、「通知が鳴らない工夫」を施すことが多くなります。
この行動は、単に気が散るのを防ぐためというより、“誰にも気づかれずにやり取りを続けたい”という心理に裏打ちされた対策です。
・『4-7. スマホ使用中に画面をチラチラ確認し落ち着きがない』
浮気中の人間は、「今、浮気相手から連絡が来ていないか?」と常に気にしている傾向があります。
そのため、普段の生活の中でもスマホを頻繁にチラ見する・落ち着きのない動作を繰り返すといった様子が見られることがあります。
■具体的な“チラ見”の行動パターン
- 会話中にもかかわらず、頻繁にスマホの画面を確認する
- スマホを手にしたまま、明らかに注意がそれている
- LINE通知がないか、画面を何度もスワイプして確認する
このような行動は、浮気相手とのやり取りが日常化している状態、あるいはレスポンスを強く求められている関係である可能性を示唆します。
また、トイレやベランダにスマホを持って行き、短時間で確認・返信しているような様子も、不自然さの指標となります。
・『4-8. トーク履歴が“極端に整理されている”』
LINEのトーク一覧を見たときに、「やたらとスッキリしている」と感じたことはないでしょうか?
多くの人が何かしらのグループチャットや通知を受ける中、異常なほどトーク履歴が整理されている場合は注意が必要です。
■不自然なトーク一覧の特徴
- 過去にやり取りしていたはずの人が一覧から消えている
- 会話の履歴が残っているのは家族・職場関係だけ
- 「数件しかトークが表示されていない」異様な状態
これは、浮気相手とのやり取りをその都度削除・非表示にしている可能性が高く、証拠を残さないよう常に警戒している状態とも言えます。
また、削除されていても、Keepやノート、アルバムにはデータが残っていることがあるため、併せて確認することで“削除の痕跡”を見つけ出せる場合があります。
・『4-9. 深夜や早朝にLINEを使う頻度が増える』
パートナーが寝静まった後、深夜にスマホをいじる時間が増えていると感じたことはありませんか?
このような時間帯にLINEを操作している場合、日中は連絡を取りにくい浮気相手との“隠密なコミュニケーション”が行われている可能性があります。
■よくある時間帯別の浮気行動
- 深夜1時〜3時にLINE通知が増える
- 早朝5時〜6時にスマホを確認している
- 「寝ていたはずなのに、既読がついている」などの不自然な挙動
これらは、浮気相手との間に“夜型”または“同居人にバレたくない”という制約があることを暗示しています。
特に既婚者同士の不倫関係などでは、深夜帯が“連絡可能な唯一の時間帯”というケースが非常に多く、LINEの使用タイミングには十分な注意が必要です。
・『4-10. 笑顔でスマホを見ているのにトーク履歴は空』
パートナーがスマホを見て“笑っている”“楽しそうな表情をしている”にもかかわらず、LINEを開いてみると明らかに会話履歴がない、トークがスカスカである。このような矛盾に違和感を覚えたら、それはまさに“何かを隠している”証拠かもしれません。
■考えられる背景
- トーク履歴を削除・非表示にして、証拠を消している
- 別のLINEアカウントを使って浮気相手とやり取りしている
- LINEではなく、他のアプリ(Telegram、Instagram、カカオなど)を使っている
また、Keepやアルバムに保存されたメディアに反応して笑っている可能性もあります。
つまり、“目に見えるトーク履歴”がなくても、LINE内部の別機能や隠しアカウントに感情的なつながりが存在していることがあるのです。
このような小さなサインの積み重ねが、「何かがおかしい」と感じる感覚の正体です。
違和感を放置せず、冷静に一つずつ事実を見極めることが、後悔のない判断をするための第一歩になります。
次章では、浮気の証拠を得るためにLINEを確認する際に陥りやすい「法的リスク」と、その正しい対処法について詳しく解説いたします。
第5章:LINEを勝手に見るのは違法?浮気調査における注意点
浮気を疑ったとき、真っ先に頭に浮かぶのが「スマホを見れば何かわかるかもしれない」という考えです。特にLINEは浮気の温床となることが多いため、つい“こっそり確認”したくなる気持ちも無理はありません。
しかし、感情のままに行動してしまうと、思わぬ法的リスクやトラブルを招くおそれがあります。本章では、LINEを調べる行為に関しての法律的な位置付けや、証拠としての有効性、トラブル回避のために必要な知識を詳しく解説いたします。
・『5-1. パートナーのスマホを勝手に見ることの法的リスク』
■民事上のリスク:プライバシー権の侵害
日本の民法において、「プライバシーの権利」は尊重されるべき個人の権利です。
たとえ夫婦関係であっても、相手のスマートフォンを無断で操作したり、LINEの内容を閲覧することは「私的情報の不正取得」と見なされる可能性があります。
仮にその行為によって精神的苦痛を与えたと判断されれば、慰謝料請求の対象になるケースもあります。
■刑事上のリスク:不正アクセス禁止法・電磁的記録不正作出罪など
以下のような行為は、場合によっては刑事罰の対象になることもあります。
- パスコードや指紋認証を無断で解除してスマホを操作した
- クラウドバックアップやPC連携機能を悪用して、LINEのデータを遠隔で取得した
- 相手のスマホにスパイウェア・盗聴アプリを仕掛けた
これらの行為は、不正アクセス禁止法違反や不正指令電磁的記録作成罪(刑法第168条の2)に該当するおそれがあり、立件された場合は罰金刑・懲役刑を科される可能性もあります。
■夫婦間でも「違法」になる可能性
「夫婦だからお互いのスマホを見る権利がある」と思いがちですが、日本の法制度では夫婦間にもプライバシー権が存在します。
特に別居や離婚調停中の場合は、相手のスマホを無断で覗くことが裁判で大きな争点となり、場合によっては不利な立場に立たされるリスクもあります。
・『5-2. スクリーンショットの証拠能力と使い方』
パートナーのLINEを見てしまった際に、「浮気の証拠になる」としてスクリーンショットを保存する方も少なくありません。しかし、その画像が法的に証拠として通用するかどうかには注意が必要です。
■スクリーンショットの有効性は“状況次第”
裁判所で「証拠」として採用されるには、以下のような条件が求められます。
- メッセージの送り手と受け手が特定できる(誰とのやり取りか明確)
- やり取りの文脈がつながっている(断片的ではない)
- 改ざんされていないことが確認できる
これらを満たしていないと、「信ぴょう性に欠ける」として証拠能力が否定されることもあります。
■LINEのスクリーンショットを証拠とする際の注意点
- トーク全体の流れがわかるよう、連続した画面キャプチャを保存する
- 画面上に日付・時刻・相手の名前(アイコン)が映っている状態で撮影する
- できればバックアップデータや通話履歴など他の情報と組み合わせる
また、LINE公式の「トーク履歴のテキスト出力」やPDF化も活用すると、裁判でも証拠として扱いやすくなります。
・『5-3. 訴訟で有効なLINEの証拠とは?』
離婚訴訟や慰謝料請求において、LINEのやり取りを証拠として提出する場合、「浮気の事実」を立証できる内容であることが重要です。
■有効なLINEの証拠例
- 「今夜も会えて嬉しかった」「またホテル行こうね」など肉体関係の示唆があるメッセージ
- 浮気相手の名前や連絡先、勤務先が特定できる内容
- プレゼントや金銭のやり取りを記録したトーク履歴
- 浮気相手からの写真・動画(ツーショット画像、デート先の風景など)
これらの証拠は、他の証拠(GPS履歴、探偵報告書、写真など)と組み合わせることでさらに効果的になります。
■逆に「証拠として弱い」とされるケース
- 相手の特定ができない(名前や顔写真がない)
- 友人同士でも使うような“軽い表現”しかない(例:「好きだよ」程度)
- 会話の一部だけを切り抜いている
- 証拠が改ざんされた可能性がある(編集アプリの使用など)
そのため、浮気の事実を証明したい場合は、LINE単体ではなく複合的な証拠構成が不可欠です。
■法的リスクを避けるために大切なこと
LINEを調べる際には、感情に任せて行動するのではなく、冷静に「証拠の取り扱い方」と「取得方法の適法性」を考えることが重要です。
最も安全で確実なのは、探偵などの専門家に依頼し、法的にも有効な証拠収集を行うことです。探偵は「証拠として通用する形で報告書を作成する技術」を持っており、実際の裁判でも多くの成功事例があります。
次章では、まさにその「探偵がどのようにLINEを活用した浮気調査を行うのか」について、より具体的に掘り下げてまいります。
第6章:浮気の証拠を掴むには探偵の力が必要な理由
浮気を疑ったとき、多くの方がまず「自分で証拠を掴めないか」と考えることでしょう。
確かに、LINEの非表示リストの確認や通知設定のチェック、スマホの使用状況の観察など、一定の情報収集は可能です。
しかし、本当に意味のある“証拠”を手に入れるには限界があります。
この章では、素人調査のリスクと限界を明確にし、探偵という専門家がどのようにして法的効力のある証拠を掴むのかを解説いたします。
浮気を「事実」として証明するために必要な“プロの技術”について、正しい理解を持つことが重要です。
・『6-1. 素人調査の限界とトラブル事例』
LINEの通知内容、非表示リスト、通話履歴などを見れば、浮気の疑いが強まることは事実です。
しかし、それだけで浮気を“事実”として立証するのは極めて困難です。
■自力調査でよくある失敗・トラブル
- スマホを無断で操作し、逆に訴えられた
→ プライバシーの侵害として、逆に慰謝料を請求されたケースも。 - スクリーンショットが証拠として採用されなかった
→ 相手の名前や文脈が不明確、改ざんの疑いが否定できず。 - 浮気相手に気づかれて証拠隠滅された
→ 見られていると悟られ、LINE履歴・画像など全削除されるリスク。 - 夫婦関係が一気に悪化し、離婚を迫られた
→ 中途半端な追及が逆効果に。証拠も不十分で立場が不利に。
このように、一般の方が行う調査は、感情に左右されやすく、冷静さを欠いた行動になりがちです。
さらに、法的なルールを逸脱してしまうと、「被害者から加害者へ」立場が逆転してしまう恐れもあります。
・『6-2. 探偵によるLINE証拠収集のプロセス』
探偵は、LINEに関する直接的なアクセスこそ行いませんが、LINEと現実の行動を“クロスさせる”ことで、動かぬ証拠を掴みます。
■LINEの“兆候”を起点に調査を開始
たとえば依頼者から、
- LINE非表示リストに“怪しい名前”がある
- 深夜にLINE通知が頻繁に来ている
- 特定の曜日にスマホに集中している傾向がある
といった情報を受け取ると、探偵はそこから“浮気の可能性が高い時間帯・場所”を特定し、尾行・張り込み・行動調査に着手します。
■探偵の主な調査方法
- 浮気が行われているであろう時間帯の尾行
- ホテル・車両・カフェなどでの密会現場の撮影
- 自宅や勤務先への出入り状況の把握
- 第三者(浮気相手)の身元調査・住所特定
- 浮気相手とのSNSや通話履歴の特定サポート
重要なのは、LINEだけでは把握できなかった「会っていた証拠」や「肉体関係の推定ができる行動」を記録・撮影し、裁判でも通用する形式でまとめることです。
■探偵はLINEと“現実”をつなげるプロ
LINEに「今夜も楽しかったね」と書かれていたとしても、それだけでは浮気の事実を証明できません。
しかし、探偵が同じ夜にラブホテルへの出入りを撮影していれば、それがLINEの文言と合致し、証拠の信頼性が飛躍的に高まります。
・『6-3. 調査報告書と裁判対応の違いとは?』
探偵が収集する証拠の中でも、もっとも重要なのが「調査報告書」です。
これは単なるメモや写真の寄せ集めではなく、法的な証拠力を持たせるために専門技術を用いて作成される“証拠資料”です。
■探偵が作成する調査報告書の特徴
- 時系列に沿って行動が詳細に記録されている
- 対象者の顔やナンバープレートが鮮明に写っている
- 写真・映像・GPSなどが客観的証拠として添付されている
- 調査実施日、調査員、調査場所が明記されている
- 「浮気の立証要件」に照らし合わせた構成がなされている
このような報告書は、裁判所に提出しても証拠として採用されやすく、また離婚協議や慰謝料交渉においても強力な交渉材料になります。
■弁護士との連携も視野に
優良な探偵事務所は、弁護士と連携しており、
- 調査結果を基にした法的アドバイス
- 訴訟戦略の共有
- 調停・裁判での証人としての出廷対応
など、“証拠を活かす”フェーズまでサポートしてくれる体制が整っています。
■探偵に依頼することで得られる安心とは?
自分でLINEを調べて不安を募らせるより、プロに任せることで精神的・法的な負担を減らすことが可能です。
- 感情に流されず、冷静かつ合法的に調査ができる
- 法的効力のある証拠を手に入れられる
- 交渉・離婚・慰謝料請求において優位な立場を築ける
- 万が一のリスクにも対応する準備ができる
あなたの人生に関わる重大な問題だからこそ、一時の感情ではなく、確かな準備と判断力が必要なのです。
次章では、実際に探偵に依頼してLINEの“裏に潜む浮気”を暴いた実例をもとに、どのようにして真実に辿り着いたのかを解説いたします。
第7章:実際の浮気発覚エピソード|LINEの非表示リストから始まった真実
浮気の兆候をLINEで発見し、不安を抱えながらも事実を確認するには、冷静さと勇気が必要です。
本章では、実際に探偵事務所へ寄せられた事例の中から、「LINEの非表示リスト」や「スマホの些細な変化」がきっかけとなり、浮気の全貌が明らかになったケースを3つご紹介いたします。
どの事例にも共通しているのは、「違和感を見逃さなかったこと」「素人調査での限界を理解し、専門家に依頼したこと」です。
同じような状況で悩む方にとって、現実に起きた成功事例は大きなヒントになるはずです。
・『7-1. 非表示リストに登録された“あの名前”の正体』
■エピソード概要
東京都在住・30代後半の主婦Aさんは、夫が最近「スマホを肌身離さず持ち歩くようになった」ことに違和感を抱いていました。
ある日、夫がうたた寝している間にスマホをそっと確認。LINEの非表示リストに1件だけ登録されている名前がありました。それは「吉川(営業)」。
営業関係のやり取りかと思ったAさんでしたが、「この名前は聞いたことがない」と気になり、トークを再表示。しかし履歴はすでに削除されていました。
■探偵への相談と調査結果
探偵に依頼したところ、夫は平日昼間、営業と称して外出。張り込み調査の結果、「吉川」は取引先の女性ではなく、元同僚で数ヶ月前から不倫関係にあった人物でした。
ホテルへの出入りの撮影・接触頻度・密会の流れがすべて時系列で記録され、最終的に報告書と写真をもとに夫も不倫を認めました。
■ポイント
非表示リストにあったのは、“仕事関係に偽装された名前”。
これに気づいたことが、調査成功への第一歩でした。
・『7-2. スマホ画面の“予測変換”から発覚した浮気』
■エピソード概要
神奈川県・40代の女性Bさんは、夫と共用のiPadをふと操作中、LINEで検索しようとキーボードを打った際、予測変換に「愛してる」「今日は嬉しかったね」などの文字が表示されることに気づきました。
「私はこんな言葉、夫に送った覚えはない」
違和感を抱いたBさんは、LINEアプリのKeepやノートを確認。そこで、“非表示トークから保存されたと思しきメッセージ”の一部を発見しました。
■探偵による追跡
夫は浮気相手とのトーク履歴を常に削除していたものの、予測変換とKeepに残された言葉から、やり取りの存在は明白でした。
探偵による調査で、夫は週に1回、取引先の女性と密会していたことが判明。
会っていた日付と時間帯が予測変換に表示されていた内容と一致し、“LINEの言葉”と“実際の行動”が完全にリンクしていることが証拠として成立しました。
■ポイント
削除されたLINEのトーク内容は復元できなくても、予測変換が記憶していた文言が重大なヒントになるケースもあります。
このような間接的証拠を起点に探偵調査を進めることで、浮気の全貌が明らかになるのです。
・『7-3. 探偵への依頼で証拠を押さえた成功事例』
■エピソード概要
大阪府の30代女性Cさんは、夫のLINEに登録された「S.A(営業)」という人物に不信感を抱いていました。トークは非表示、Keepも空、LINE通話の履歴も見つかりません。
ただ、毎週水曜日の夜に「帰りが遅くなる」と言いながらスーツで外出する夫の行動と、LINEの通知音が深夜に鳴るタイミングが気になっていたそうです。
■探偵調査の内容
調査を開始すると、夫は毎週水曜夜に特定の女性と会い、飲食後にラブホテルへ。相手は「S.A」と登録されていた元職場の部下で、勤務先では退職済だったことが判明。
調査報告書には、接触からホテル入室・退出・会話・行動記録までが詳細に記録され、
LINE上では隠蔽されていた関係が、物理的証拠によって完全に裏付けられました。
■結果
証拠資料を基に慰謝料を請求し、Cさんは有利な条件で離婚を成立。
「LINEには証拠がなかったけど、探偵に頼んでよかった」と語っています。
■現実に浮気を見破った人の共通点
これらのエピソードに共通しているのは以下の3点です。
- 日常の違和感を見逃さなかったこと
- LINE上の“小さなサイン”を手がかりに行動を起こしたこと
- プロの探偵に相談し、証拠を確実に押さえたこと
LINE単体では証拠として不十分なケースでも、「LINEから始まった違和感」が真実を暴く鍵となるのです。
次章では、浮気が明らかになったあとに冷静に取るべき対応と、やってはいけない行動について詳しく解説いたします。
後悔のない選択をするために、ぜひ「第8章:浮気発覚後にやってはいけないこと」もあわせてご覧ください。
第8章:浮気発覚後にやってはいけないこと
LINEの非表示リストや探偵による調査を通じて浮気の事実が明らかになったとき、多くの方が直面するのは「怒り」「悲しみ」「裏切られたショック」といった強い感情です。
しかし、その後の行動こそが、ご自身の将来を大きく左右します。
ここで感情的に動いてしまえば、不利な状況を自ら作り出すことにもなりかねません。本章では、浮気が判明した後に絶対にやってはいけない行動と、その代わりに“今できる最善の対応”を丁寧に解説してまいります。
・『8-1. 感情的な問い詰め・証拠をぶつける前にすべきこと』
■やってはいけない行動No.1:「今すぐ問い詰めたい」
浮気が確定した瞬間、真っ先に出てくる衝動は「いますぐ問い詰めたい」「浮気相手の正体を聞き出したい」というものです。
しかし、この行動は最も危険で、後悔を招く原因になりかねません。
■感情的な対決で起こるデメリット
- 浮気相手に連絡され、証拠隠滅される
- 言い逃れ・逆ギレ・暴言で精神的ダメージを受ける
- 録音・記録がなければ「言った・言わない」の水掛け論に発展
- 証拠を出すタイミングを誤り、裁判で不利になる
特に「証拠がある」と知った相手は、防衛本能から急激に行動を変え、LINE履歴の削除・アカウント変更・通話履歴の消去など、重要な情報を一気に消し去る行動に出る可能性があります。
■代わりにすべき行動
- 自分の感情を落ち着ける時間を確保する
- 証拠を安全な場所に保管(クラウド保存・印刷)
- 第三者(探偵・弁護士)に状況を報告し、相談する
- 今後の行動方針(話し合い・調停・離婚等)を慎重に検討する
「言いたいこと」は山ほどあるかもしれませんが、それを“言うタイミング”を間違えれば、すべてが水の泡になります。
・『8-2. 離婚か再構築か?判断を誤らないために』
■衝動的な“即決離婚”は危険
浮気が明らかになると、「こんな人とはやっていけない」と感じるのは当然のことです。
しかし、その怒りのままに離婚を即決してしまうと、財産分与・親権・養育費・慰謝料などの重要な条件を整理しきれないまま手放すことになりかねません。
特にお子様がいる場合や、経済的に相手に依存している状況であればなおさら、感情よりも戦略的判断が必要です。
■“離婚”と“再構築”の違いを理解する
項目 | 離婚 | 再構築 |
---|---|---|
必要な準備 | 慰謝料請求、財産分与、親権協議など | 相手への条件提示、ルール決め |
精神的リスク | 解放されるが孤独感・経済不安の可能性 | 信頼回復の難しさ、葛藤の継続 |
必要な証拠の強さ | 強い証拠があれば有利に進められる | 証拠は交渉材料として機能する |
再構築を選ぶ場合でも、相手が本当に反省しているのかどうか、浮気相手と完全に関係を断っているのかどうかを確認する必要があります。
また、再発防止のための「誓約書」や「浮気相手への警告書」も弁護士・探偵のサポートを受けながら作成すべきです。
■判断を誤らないための視点
- 感情ではなく“目的”で動く
- 「子ども」「経済的自立」「将来の安心」を軸に検討する
- 一度冷静に「離婚と再構築、どちらが自分にとって幸せか」を紙に書き出す
・『8-3. 探偵や弁護士と連携すべきタイミング』
浮気発覚後、最も賢明な対応は「信頼できる第三者に早めに相談すること」です。
特に以下のような状況に該当する方は、すぐに探偵・弁護士に相談すべきです。
■早期相談すべきケース
- 相手が浮気を認めず、証拠を否定してくる
- 浮気相手との関係が現在も続いている
- 財産分与や親権などの争点がある
- 精神的・経済的なダメージを最小限に抑えたい
- 今後の交渉・裁判に備えて準備を進めたい
■探偵と連携するメリット
- 追加証拠の取得(浮気相手の住所、勤務先、密会現場など)
- 調査報告書の提出により“言い逃れできない証拠”を確保
- 警告書・誓約書の作成時に必要な情報を揃えられる
■弁護士と連携するメリット
- 浮気の慰謝料請求を法的に進められる
- 離婚協議・調停・裁判における代理交渉
- 子どもの親権・養育費の確保
- 相手側が弁護士を立ててきた場合の防御対応
証拠を持っているだけでは「勝てる」とは限りません。
それをどう使うか、どの順序で交渉を進めるかによって結果は大きく異なるのです。
■感情の嵐の中で、あなたを守るのは「冷静な判断」
浮気発覚後に大切なのは、「すぐ動くこと」ではなく「正しく動くこと」です。
感情的に問い詰めてしまえば、証拠を失い、関係を悪化させ、経済的にも損をする可能性が高まります。
本章でお伝えしたように、まずは冷静になり、情報を整理し、必要であれば専門家と連携することで、あなた自身を守ることができます。
次章では、浮気が明らかになったあとに“どう未来を選び取っていくのか”について、最終的な意思決定のヒントをお届けいたします。
終章:LINEの非表示リストは“始まり”にすぎない|冷静に未来を選ぶために
”LINEの非表示リスト”
その小さな設定一つが、あなたの胸の中に大きな不安をもたらしたことと思います。
「まさか、うちの人が…」
「いや、考えすぎかもしれない…」
そう自分に言い聞かせながらも、スマホの扱い方、通知の消し方、既視感のある名前、深夜のやり取り…。
目の前で起きている小さな違和感たちは、やがて繋がり、“確信”に変わっていったのではないでしょうか。
でもどうか、忘れないでください。
LINEの非表示リストは、真実への“入り口”に過ぎません。
これからあなたが進むのは、「浮気の証拠を掴む道」ではなく、“自分の人生を守るための決断”の道です。
■信じたい気持ちと向き合う勇気
「本当は浮気なんてしていないと信じたい」
「できれば何も見なかったことにして、穏やかに過ごしたい」
そう思うのは当然のことです。
浮気を疑うこと自体が罪悪感を呼び、心を消耗させます。
しかし、「信じる」という行為は、現実から目をそらすことではありません。
本当に信じたいなら、まずは真実を知る勇気が必要です。
目を背けずに事実と向き合うことが、関係を修復するうえでも、未来に向かううえでも不可欠な第一歩です。
そして、事実を知った上でなお信じることができたとき、その信頼には“確かさ”が宿るのです。
■一人で抱えない、専門家に相談する重要性
「誰にも言えない」
「こんなこと相談するのは恥ずかしい」
「探偵や弁護士なんて大げさじゃないか」
そう感じるお気持ちも、よくわかります。
けれど、あなたが今悩んでいることは、「人生の岐路」に関わる重大な問題です。
一人で抱え込めば、冷静な判断ができなくなり、感情に飲み込まれ、大切なタイミングや証拠、交渉の機会を失ってしまう可能性もあります。
経験豊富な探偵は、あなたの気持ちに寄り添いながら、現実的な選択肢を示してくれる存在です。
また、弁護士との連携により、法的にも有利に動ける体制を整えることができます。
あなたが“安心して悩める環境”を得るためにも、専門家に話すことは、決して弱さではなく「守るための強さ」なのです。
■「見なければよかった」と後悔しないための選択
浮気の兆候に気づいても、多くの人が「見なければよかった」「知らなければ幸せだった」と感じます。
確かに、真実はつらいものかもしれません。
けれど、知らないままでは、あなたの時間も心も、相手の浮気によって搾取され続けることになります。
「見る」ことは勇気です。
「知る」ことは、自分の人生の舵を取り戻す行為です。
そして「選ぶ」ことは、あなたにしかできない尊い決断です。
あなたがこれから選ぶのが、
離婚か、再構築か、あるいは静かに距離を取るという第三の選択肢であったとしても、
その選択に後悔しないためには、確かな情報と冷静な判断が必要です。
あなたの未来は、あなた自身の手で守れる
パートナーに浮気の兆候があっても、証拠が見えなくても、
その違和感があなたの直感に響いているなら、その感覚を無視しないでください。
LINEの非表示リストは、ただの機能です。
ですが、それがきっかけとなり、あなたの人生を守る選択肢が広がるのであれば、その“違和感”は、人生の分岐点におけるサインだったとも言えるでしょう。
どうか、自分を責めず、
未来のあなたが「よく決断してくれた」と誇れるような選択を――
私たちは、あなたが“真実と向き合い、前へ進む”その瞬間を、全力で支え続けます。
必要なときには、どうか一人で悩まず、専門家にご相談ください。
あなたの心と未来を守るために、探偵はここにいます。
これが、あなたが自分の人生を守るために踏み出す、“本当の第一歩”です。
(総合探偵社Beerus‐ビルス)
『コラム:LINEの非表示リストを確認!旦那の浮気を見破る方法 ~見落としがちなLINEの設定が“決定的証拠”になる~』
浮気調査・不倫調査に関する記事↓
・”Beerus(ビルス)の不倫調査・浮気調査について詳しくはこちらをクリック”
・【浮気調査の料金完全ガイド】相場・内訳・選び方を徹底解説!調査費用を抑えるコツも紹介!
・浮気調査は本当に必要?証拠がないまま問い詰める危険性 | 不倫・浮気の発覚時には冷静な判断が非常に重要です。
・旦那が急に優しくなった理由とは?浮気の可能性を探る | ~浮気調査の重要性~
・探偵が解説する”心の浮気と体の浮気”の決定的な違いと浮気調査の必要性
・違法となる浮気調査 ※ご自身で浮気調査をする際には特に注意が必要です!
・不倫相手の【既婚者とは知らなかった】という主張!関係ありません!
・妻や旦那の不倫(浮気)が発覚したらどうすればいいの?発覚直後の適切な行動
・キャバクラやホスト通いは浮気になる? 分かりにくい境界線をはっきりさせよう!
・浮気の特徴11選!当てはまる事項が多ければ多いほど危険!?
・妻や夫の不倫や浮気が発覚したら、まずは探偵に相談するべき?
・違法となる浮気調査 ※ご自身で浮気調査をする際には特に注意が必要です!
・妻や夫の浮気や不倫・不貞行為 不倫発覚から慰謝料請求までの流れについて詳しく解説!
・不倫調査で失敗した経験ありませんか?総合探偵社Beerus(ビルス)が解決します。
・不倫によって離婚するメリットやデメリット、決めておくべきこと
・ダブル不倫はなぜ起きてしまうのか?ダブル不倫のリスクやハマりやすい人の特徴を解説
・浮気調査の料金:浮気調査は成功報酬型がおすすめ?結果が出なければ0円!について。
・妊娠中の不倫にどう対処する?総合探偵社Beerus(ビルス)が語る解決法
□「総合探偵社Beerus-ビルス」とは?
【全国対応-無料相談受付中】
浮気調査、素行調査、身辺調査、家出・人探し、嫌がらせ・ストーカー調査、盗聴器発見調査など、多岐にわたりご案内しております。
お求めやすい価格にて各種調査をご案内しておりますので、お気軽に無料相談からお問い合わせください。