浮気が原因で別れた恋人と復縁できる?復縁したい理由や成功させるコツ

浮気が原因で別れに繋がることは当然のことですよね。

好きだと思っていた相手に浮気されていた事実を知った時点で裏切られた気分になり、それ以上の関係を保つことを困難と思えば別れを選択してしまうことは大いにあるのではないでしょうか。

しかし、浮気されても恋人のことが忘れられずに、ふとしたときに考えてしまい、恋しくなってしまえば復縁を望むようになります。

浮気が原因で別れた2人が復縁したという事例はありますが、一般的に浮気経験のある人と復縁して、その後も良好な関係を継続するのは難しいとされています。

浮気してしまった、もしくは恋人に浮気されてしまった人で復縁を望んでいる場合は、復縁のコツを知っておくと悪化した関係を修復して再び良好な関係を築くこともできます。

今回は、浮気が原因で別れた恋人と復縁したくなる理由やメリット、デメリットを紹介し、復縁を成功させるコツを解説させていただければと思います。

①．浮気が原因で別れた人が復縁を望む理由

浮気をした、もしくは浮気された人にとって同じ相手と付き合うというのは、経験のない人からすれば考えられないかもしれませんが、相手のことが忘れられないと、関係に亀裂が入っていたとしても復縁を望むようになります。

こちらでは浮気が原因で別れた人が、復縁を望むようになる理由をいくつかご紹介させていただきます。

・時間が経過して気持ちが落ち着いたから

浮気が発覚したら、された側は相手に裏切られた気分になり冷静な判断が難しくなるため、落ち着いて話し合うことをせずに別れを切り出すケースが多いです。

一方で浮気した側も恋人の大切さに気付けずに浮気しているケースが多いので、別れを切り出されてもあっさり受け入れるケースもあります。

しかし、気持ちが落ち着くことで感情に任せた行動を後悔し、復縁を望むようになります。

浮気されてしまっても、気持ちが落ち着けば相手のことを恋しくなるようになりますし、浮気をしてしまって別れた後に相手の存在の大きさに気付き復縁を望むのは全く珍しいことではありません。

浮気がきっかけの破局は、感情任せに決断してしまうケースが多いので、時間が経過して気持ちが落ち着くことで相手のことが恋しくなり復縁を望む場合が多くあります。

・別れた後の恋愛が上手くいかないから

浮気が原因で別れた後の恋愛が上手くいっていないと、浮気された相手を思い出すようになり、復縁を望むケースもあります。

浮気されてしまうと、自信を失い次の恋愛にポジティブになれない傾向があり、新しい恋人ができても長く続かない場合があります。

浮気してしまった側も浮気相手との一時的な感情で関係を持ってしまったせいで、浮気相手の性格や素行も知らないので、2人の合わない部分があると良好な関係を継続することは難しくなってしまいます。

そうして上手く恋愛ができないと、上手くいっていた頃の恋人を思い出してしまい、たとえ浮気された・してしまった原因で別れたとしても復縁をし望むケースがあります。

相手に良いイメージがあれば、浮気がきっかけで別れてしまったとしても、再び恋人関係に戻ろうとしたくなるのです。

・相手の近況を知ったから

浮気されて裏切られた気持ちになると、相手のことを知りたくないので連絡先を消したりSNSのフォローを外したりするのはあり得ることです。

一方で浮気してしまった側も、罪悪感から相手の前に現れないような意識を持ち始めます。

ただ、意図したものではなく、ふいに相手の近況や情報が入ってくることがあり、それによって当時の楽しかった思い出が蘇ることで復縁したい、会いたいという気持ちが湧き上がるケースもあります。

例えば街で偶然見かけたり、目につく場所に同じ名前が載っていたりすることで、無意識に相手を思い出します。

近況を知った時点でネガティブな気持ちが強ければ復縁に思い至ることもありませんが、懐かしいと思ったり話してみたいといった感情が湧いたりする場合は別れたことを後悔している可能性があり、復縁を望む傾向にあります。

②．実際に浮気が原因で別れてから、復縁に成功している人はいるのか

浮気が原因で別れたカップルが復縁を望む場合、成功する確率はどれくらいあるのでしょうか。

浮気からの復縁に関する様々な確率について紹介します。

まず、浮気からの復縁に成功したという人の確率について様々な調査データがありますが、一般的に成功確率は2割弱とされていて、パーセンテージにすると15%くらいと言えます。

つまり、7人のうち1人が浮気からの復縁に成功していると言え、浮気からの復縁が非常に難しいことを指しています。

次に浮気が原因で別れたカップルが復縁したものの、再び浮気が行われる確率は5割弱とされています。

つまり再犯の可能性は決して低くないということで、再び浮気される・浮気してしまう可能性があります。

なぜ一度浮気して別れたことを後悔し、浮気をしないことを約束して復縁したにもかかわらず浮気を繰り返してしまうかについては、後に紹介します。

また、浮気が原因で別れてからの復縁で、結婚に至る確率は非常に低く、1割にも満たないとされています。

浮気はしないと約束しても確証はないので、「本当に浮気しないか?」という疑惑が払拭されない以上復縁をしても結婚には至ることは難しいでしょう。

相手のことを心から信頼できれば結婚に対して前向きに考えることができますが、浮気したという事実があるため100%信頼する、もしくは信頼を得るというのは困難です。

一方で復縁しても別れてしまう確率は4割弱とされています。

復縁を決意し再度付き合うことになっても、浮気したことを忘れられない、もしくは許していないと相手の行動を信頼できないので良好な関係を築くのは難しいです。

浮気してしまった側も、自分が悪いとはいえ行動を制限されたり監視されたりすると居心地が悪くなり、復縁を後悔してしまうかもしれません。

結果として復縁しても別れてしまう可能性があるので、安易に復縁するとかえって傷ついてしまうことも多くある様です。

③．浮気が原因で別れてからの復縁が難しい理由

復縁の成功が2割弱とされているように、なぜ浮気からの復縁が難しいとされているのでしょうか。

浮気からの復縁の難しさを知っておかないと、復縁を後悔しさらに傷つく可能性があるのでぜひ知っておきましょう。

・浮気が繰り返される可能性があるから

一度浮気してしまうと、再犯の可能性は非常に高くなる傾向があります。

恋人がいるのに浮気をする人は、恋人に隠れて秘密裏に異性と関係を持つことに快感を覚えている可能性があり、復縁を決意しても時間が経てば浮気を繰り返してしまうリスクがあります。

浮気をしているときの背徳感に興奮を覚えてしまうと、いくら行動を制限したり監視したりしても効果はなく、いずれ浮気してしまいます。

また、浮気がばれた場合「今度はばれないようにしよう」と、ばれた原因を対策して再び浮気する可能性もあり、人によっては復縁によって浮気のばれにくさが増してしまう危険性もあります。

一度浮気してしまった人に「浮気するな!」と言っても効果は薄いということを理解した上で、復縁するかどうかを慎重に検討しましょう。

・浮気されるかもしれないという不安がつきまとうから

浮気された側からすると、浮気の事実はトラウマのように記憶に強く残ります。

そのため、復縁しても相手の行動一つ一つに疑問を持つようになり、心が休まない可能性があるのです。

相手が外出したりスマートフォンを見ていたりする、日常の些細な行動すら「誰かと連絡を取っているのではないか」と疑惑を持つようになってしまい、常に不安がつきまといます。

浮気の記憶がトラウマとはいえ、相手を許し言動を信じて信頼関係を構築していかなければいけないのに、疑ってばかりいては復縁しても長くは続かないでしょう。

もちろん浮気は許すべきということではありませんが、復縁をしたのであれば浮気の事実を許さなければいけません。

浮気を許すには気持ちを整理させる必要があるので、整理がついていないと常に不安がつきまとうため復縁しても良好な関係を構築するのが難しくなります。

・行動を制限されたり監視されたりしてしまうから

浮気した側からすると、行動を制限されたり監視されたりする可能性があります。

罪の意識があれば行動を疑われたり制限されたりするといったことは受け入れられますが、相手が浮気の再犯を防ぐためにあらゆる行動を制限し、監視するような接し方をされると、浮気した側とはいえストレスになり復縁を後悔する可能性もあります。

浮気した側に罪があるとはいえ、復縁した以上は相手を許し信頼関係を築いていくことで浮気しないようになっていくのが理想的なのですが、何でも監視されていると一向に信頼関係は構築できません。

浮気された側の人が相手の行動を制限したり監視したりすると、自由を失ってしまい復縁しても信頼関係を構築できずに別れてしまうリスクがあることを理解しておきましょう。

・信頼関係を構築しにくいから

浮気という事実が2人の間にあると、信頼関係が構築しにくいというデメリットがあります。

例えば浮気された側からすると、相手からの愛情表現を「浮気を誤魔化そうとしているかもしれない」と思いやすくなり、素直に受け取ることができないので愛情が伝わりません。

浮気した側としても、相手を想っての行動が疑われると良い気分はしませんし、行動が制限されたり監視されたりすることは、いくら自分に罪があるからとはいえ早く解放されたいと思うものです。

このような心理状態の2人が一緒に過ごしていても、信頼関係は構築されないでしょう。

浮気が原因で別れたカップルが復縁した場合、お互いを信じて信頼関係を構築していくことで愛情が深まり、疑ったり制限したりしなくても浮気が起こる確率を減らすことができます。

お互いを信頼できなければ、復縁しても長くは続かないでしょう。

・周囲から応援されにくいから

一般的に浮気は許されないとされているため、浮気が原因で別れた2人が復縁したとなると周囲の反応は決して良くはないでしょう。

特に同じ会社内で浮気したり同窓会などをきっかけに浮気をしたりすると、浮気したことが広まりやすいですし、復縁したことも広く知られるようになります。

2人は復縁に納得したとしても、周囲の人間からは良いイメージを持たれにくく応援してくれる人は少ない可能性があります。

否定的な意見もあるはずなので、逆風の中で付き合っていかなければいけないということを覚悟しておきましょう。

④．浮気からの復縁を成功させるコツ

浮気が原因で別れたカップルが復縁して良好な関係を築いていくことは簡単ではありません。

しかし、2人が復縁を望みさえすれば付き合うべきですし、周囲の否定的な意見を気にする必要はありません。

重要なのは、浮気によって失った信頼関係を一から構築していく努力です。

ここでは、信頼関係を構築して復縁を成功させるコツについて紹介いたします。

・浮気を許す

浮気された側が意識するべきことは、相手が浮気したという事実を許すことです。

浮気は簡単に許すことのできないことで、忘れようとしても難しいでしょう。

しかし、復縁を決意した以上は浮気したことを許し、相手の言動を素直に信じて受け取る努力をしなければいけません。

浮気を許せていないまま復縁をしてしまうと、良好な関係は構築できないので長く付き合うことが困難になってしまいます。

相手の浮気を許す、これができないと行動を制限されたり疑ったりして信頼関係を築けません。

・喧嘩などの際に浮気を引き合いに出さない

浮気したという事実は消えませんが、いつまでも引き合いに出すのも良くありません。

例えば喧嘩したときに浮気したことを引き合いに出しても、喧嘩の解決には繋がりません。

なぜなら浮気したという事実が過去の出来事であるのに対し、喧嘩したことは現在進行形の出来事だからです。

感情的になったときに浮気したことを引き合いに出したくなる気持ちは理解できますが、いつまでも引き摺っていると相手の努力を裏切る行為になりかねませんので、浮気が繰り返されたり別れを切り出されたりする可能性があります。

そのため、喧嘩に限らず2人での生活において浮気を引き合いに出さないようにしましょう。

・浮気を絶対にしないと約束する

浮気した側が気を付けることは、浮気を絶対にしないことです。

当然と言えば当然ですが、先ほども紹介したように浮気しているときの背徳感に興奮を覚えている可能性があり、復縁してしばらく経って行動を制限されたり疑われたりすることがなくなった安心感で浮気を繰り返してしまうリスクがあることを自覚しなければいけません。

一度の浮気を許してくれる人もいるかもしれませんが、二度浮気してしまうと同じ人でも許しはしないでしょう。

また、復縁したのにまた浮気したという事実が周囲に広がれば、自身の信用も失ってしまいます。

そのため、浮気は絶対に繰り返さないということを約束し、復縁後の2人の生活を送る必要があります。

・なぜ浮気したのかを話し合う

浮気はした側に非があるように思えますが、100%非があると考えてしまうと2人の関係のパワーバランスが崩れてしまい信頼関係を構築できません。

例えばマンネリ化が原因で別れた場合、2人が愛情を深めようとしなかったせいで一方が何もない生活に刺激がほしくて浮気してしまった可能性があります。

この場合、浮気をしないことを約束するのは当然ですが、お互いに自分を磨いたり2人で定期的にデートに行ったりするなどマンネリを防ぐ努力をしていかなければ、「浮気するな!」と強く命令しても効果は薄いでしょう。

なぜ浮気したのかについて2人で話し合い、その原因を解消するために「2人で」努力していくことが大切です。

まとめ

浮気が原因で別れたカップルが復縁して良好な関係を築くことは、簡単ではありません。

しかし、確率は低くても2人が復縁したいという気持ちがあれば復縁するべきです。

浮気を経験し、復縁したことで以前より絆が深まったというケースもあるので、2人で関係を築いていけば復縁に成功し長く付き合っていくことも可能です。

浮気で別れた相手と復縁する場合は、リスクを把握し自分の気持ちを整理させた上で慎重に検討するようにしましょう。

(総合探偵社Beerus‐ビルス)

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