Columnコラム
興信所ってどうやって調べる?どこまで調べられる?|依頼前に絶対知っておくべき調査範囲と活用法
25.07.04
はじめに
「最近、気になる人がいて…でも自分で調べるには限界がある」
「結婚相手の素性、本当に信用できるのか不安」
「取引先の企業、裏で何か問題を抱えていないだろうか…」
そんなとき、あなたの頭によぎるのが「興信所に相談すべきかもしれない」という選択肢かもしれません。しかし、興信所に依頼するとなると、こんな疑問が出てくるのではないでしょうか。
- 興信所って、どうやって調べるの?
- 自分が知りたいことって、どこまで調べられるの?
- 法的に問題はないの?費用は?情報の精度は?
- そもそも探偵と何が違うの?
初めて興信所を検討する方にとって、「興信所=なんとなく怪しい」「費用が高そう」「本当に信用できるの?」というイメージがつきまといがちです。ですが、正しい情報と視点を持てば、興信所の調査はあなたの不安を解消し、人生を守るための大きな武器になり得ます。
本記事では、こうした疑問を抱く方に向けて、以下のような内容をわかりやすく、かつ具体的に解説してまいります。
- 興信所と探偵の違いとは?
- 興信所が実際に行っている調査の中身
- 「どうやって調べるのか?」の具体的な方法と技術
- 「どこまで調べられるのか?」その限界と可能性
- 依頼前に注意すべきポイントと選び方のコツ
- 実際に依頼して成功した調査事例
「知りたいことがある。でも、誰にも相談できない」
そんなときにこそ、あなたの代わりに“合法的かつ専門的に調査を行う存在”として、興信所は大きな味方になります。
本記事を通じて、興信所がどんな場面で活用できるのか、またその活用方法や注意点を正しく理解し、安心して一歩踏み出せる判断材料を得ていただけることを願っております。
第1章:そもそも「興信所」とは?探偵との違いも解説
・『1-1. 興信所の役割と起源』
「興信所」という言葉は、日本では古くから存在しており、そのルーツは明治時代にさかのぼります。
当時、社会全体が近代化に向かうなかで、商取引や結婚などの重要な意思決定の場面で「信用」を調べる需要が高まりました。これに応じて、相手の素性や企業の信用状態などを調査するサービスとして誕生したのが「興信所」です。
当初の興信所は、主に企業信用調査や結婚前調査(縁談調査)を手がける法人型の調査機関でした。銀行が融資先の経営状態を調べたり、資産家同士の結婚話で相手の家系や過去を調べたりといった場面で活用されていたのです。
つまり、「興信」とは“信頼に値するかどうか”を調べることを意味しており、今日で言う「信用調査機関」としての機能を果たしていたというわけです。
現代においても、その本質は変わっていません。
興信所は依頼者の「知る権利」を守るために、合法的な手段で必要な情報を収集し、生活・仕事・人間関係における重要な判断を支える役割を担っているのです。
・『1-2. 探偵との違い|法律的な違いはあるのか?』
「興信所」と「探偵」は、日常会話の中ではしばしば混同されがちですが、両者には微妙な違いがあります。
特に現在の日本では、法的にはどちらも同じく「探偵業法」の適用対象となっており、実質的には同業種と見なされるケースがほとんどです。
● 法律上は“探偵業”に一本化
2007年に施行された「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)」では、以下のように定義されています。
探偵業とは、他人の依頼を受けて、特定人の所在または行動に関する情報、またはその人物の身辺に関する情報を収集する業務をいう。
この定義には、「興信所」も「探偵」も含まれます。つまり、看板や名称が違っていても、届け出と法令遵守のもとで活動する限り、同一の業種とされているということになります。
● 呼称の違い=アプローチや印象の違い
実務上、「興信所」はどちらかというと法人対応・企業調査・身辺調査を中心にしている場合が多く、「探偵」は浮気調査・行動調査・人探しなど、個人からの依頼が多い傾向にあります。
- 「興信所」=真面目・堅実・法人寄りの印象
- 「探偵」=柔軟・現場主義・個人案件対応の印象
しかし、これはあくまでイメージや名称の話です。現代では「○○興信所」という名称の探偵社が浮気調査をしていたり、「○○探偵事務所」が企業信用調査をしているなど、実態は大きく重なっているのが現状です。
・『1-3. 興信所に依頼できる主な調査内容一覧』
「興信所って、どんなことまで調べてくれるの?」というのは、多くの依頼者が最初に抱く疑問の一つです。以下では、現在の興信所が対応している代表的な調査内容を紹介いたします。
● 浮気・不倫調査
パートナーの裏切り行為を立証するため、尾行・張り込み・証拠撮影などの手法を駆使して調査します。離婚や慰謝料請求に必要な「法的に有効な証拠」を押さえることが目的です。
● 結婚前調査・身辺調査
結婚前の相手が信用できる人物か、過去に問題行動がないか、家族関係・借金・仕事歴などを調査します。お見合いや婚活アプリ経由の結婚で依頼されるケースが増えています。
● 素行調査・行動調査
対象人物の普段の行動を追跡し、どこで何をしているのか、誰と接触しているかを明らかにする調査です。不審な行動の理由を把握するために利用されます。
● 人探し・所在調査
家出した家族、音信不通の友人、逃げた債務者など、現在の居場所や連絡先の特定を目的とした調査です。警察が対応できないケースでも活用されています。
● 企業調査・信用調査
取引先企業の経営状況、代表者の素性、反社会的勢力との関係などを調べ、企業間取引の安全性を判断する材料を提供します。M&Aや新規取引の際に利用されます。
● ストーカー対策・嫌がらせ調査
見えない加害者を突き止めたり、加害行為の証拠を収集して警察への相談材料にしたりする調査です。被害状況の可視化が重要になります。
● その他
- SNS調査
- 通信履歴調査(合法範囲内)
- 子どものいじめ・非行調査
- 近隣トラブルの加害者特定
上記のように、興信所の調査範囲は非常に広く、“知りたい”というニーズがあるところには、ほぼ対応可能と言えるほどの柔軟性と専門性を持っています。
次章では、いよいよ本題である「興信所ってどうやって調べるのか?」という調査手法の実態について、より具体的に解説してまいります。
第2章:「興信所 どうやって調べる?」に対する明確な答え
興信所に調査を依頼しようと思ったとき、多くの方が最も気になるのが「実際、どんな方法で調査しているのか?」という点です。
本章では、興信所が行っている調査の全体像と、調査対象ごとのアプローチの違い、根拠となる情報源やツールについて、具体的に解説いたします。
・『2-1. 興信所の調査手法とは?』
興信所の調査手法は、案件の種類によって異なりますが、基本的には以下の3つを軸として展開されます。
■① 尾行・張り込みによる現場観察
対象者の行動や接触人物、訪問先をリアルタイムで追跡・記録する調査手法です。
浮気調査や素行調査、人探しなどにおいて最も多く利用されます。
- 対象者の自宅や職場付近で張り込み
- 尾行によって移動ルートや立ち寄り先を記録
- ホテルや特定の建物への出入りを撮影
この手法では、経験豊富な調査員の判断力と現場対応力が重要で、証拠撮影の瞬間を逃さない高度な技術が求められます。
■② データベースや公開情報の調査(デスクワーク)
- 住民票コードや登記簿情報
- SNS・ブログ・掲示板の書き込み
- 過去のニュース記事や裁判記録
- 企業情報や官報・信用調査機関のデータ
これらの「誰でもアクセス可能な情報源」から、関連情報を抽出・分析するのがデスクワーク調査です。
人探しや身元調査、企業調査などでよく活用されます。
■③ 聞き込み・現地調査(フィールド調査)
対象者の近隣住民、勤務先、取引先、学校関係者などに、身元を明かさず自然な形で話を聞き出す調査です。
直接的な情報が得られないときに有効な手段ですが、調査員の話術や状況判断が求められます。
・『2-2. 調査対象ごとの調べ方の違い(人探し・浮気・企業調査など)』
調査対象によって手法は柔軟に変わります。以下は、よくある依頼ごとの調査アプローチの違いです。
● 人探し・所在調査
目的:連絡が取れなくなった人や行方不明者の現在の居場所を突き止める。
手法:
- 旧住所・知人・勤務先から足取りを追跡
- SNSやメールアドレス、ハンドルネームから痕跡を特定
- 公共機関への照会(合法の範囲内)
- 聞き込み調査や防犯カメラの分析など
● 浮気・不倫調査
目的:配偶者が浮気しているかを確認し、証拠を押さえる。
手法、
- GPSによる移動履歴の把握(※合法機器使用時)
- 張り込み・尾行・証拠写真の撮影
- デート現場や宿泊施設の出入り確認
- 不倫相手の身元調査(住所・勤務先など)
● 結婚前調査・身辺調査
目的:交際相手や結婚予定者の本当の素性を確認する。
手法、
- 家族構成や過去の交際歴の調査
- 借金・ギャンブル癖・犯罪歴の有無(調査可能範囲内)
- 勤務実態や収入状況の裏取り
- 元交際相手や周辺の評判を聞き込み
● 企業調査・法人信用調査
目的:取引先企業や経営者の信頼性を確認する。
手法、
- 登記簿謄本・法人情報・決算書の分析
- ネット上の評判・トラブル事例のチェック
- 実態調査(オフィス・社員の動向観察)
- 過去の破産歴・訴訟歴の調査
・『2-3. 興信所は何を根拠に調査を進めているのか?』
興信所が調査を行ううえでの「出発点」となるのは、依頼者が提供する情報です。
この情報の正確性と量が、調査の精度とスピードを大きく左右します。
■ 依頼者が提供する基礎情報
- 氏名・生年月日・電話番号・住所・職業
- 写真・SNSアカウント・メールアドレス
- これまでの経緯(接点・最後の連絡など)
このような情報を元に、興信所は調査計画を立て、どの手法を使うかを選定します。
■ 公的・公開情報と裏付け調査
- 法務局の登記簿情報(法人・不動産)
- 官報・裁判記録・破産者情報
- 信用調査機関のデータベース(帝国データバンク等)
また、興信所は法令を遵守した上で、一般には見つけづらい情報にもアクセス可能な技術とネットワークを持っています。
合法的な手段で得た情報を突き合わせながら、事実関係を明らかにしていきます。
・『2-4. 情報収集に使われる主なツールと技術』
現代の興信所は、かつてのような“人力だけ”ではなく、テクノロジーも積極的に活用しています。以下に代表的なツールや技術を紹介します。
● 高性能カメラ・暗視カメラ
夜間や屋外でも高画質で証拠を撮影するため、興信所は市販品よりも高性能な撮影機材を使用します。
手ブレ防止機能や遠距離望遠、音声録音機能付きの小型カメラなども使用されます。
● GPS追跡装置(※法的条件を満たす範囲で)
対象車両の動きをリアルタイムで把握するために使われます。ただし、GPS追跡は法的にグレーな部分もあるため、所有者の同意が必要なケースが多く、無断設置は違法となる可能性があります。
● データベース検索・解析ツール
独自に契約しているデータベース(商業情報・登記情報・訴訟履歴など)を用いて、対象者の履歴や背景を詳しく調査します。
● OSINT(Open Source Intelligence)技術
SNS、掲示板、求人サイト、会員制サイトの公開情報を総合的に解析し、本人の発言や行動履歴から身元や生活状況を割り出します。
調査には人間の判断力と情報処理能力、そして高度なテクノロジーの両方が必要です。
興信所の調査は、こうしたツールと人の力を組み合わせることで、依頼者が単独では到底得られない情報を手に入れることを可能にしています。
次章【第3章:「興信所 どこまで調べられる?」その限界と可能性】では、「どこまで調べていいの?」「違法にならないの?」といった、多くの方が抱く法的な疑問や限界について詳しく解説してまいります。
第3章:「興信所 どこまで調べられる?」その限界と可能性
「興信所に依頼すれば、なんでも調べてもらえるのでは?」と考える方も少なくありません。しかし現実には、法律によって調査の範囲や手法には明確な制限が設けられています。
この章では、調査が許される限界とその可能性、そして違法な調査との線引きについて正しく理解していただくための情報を、わかりやすく解説いたします。
・『3-1. 個人情報保護法と調査の限界』
興信所が調査を行ううえで、最も重要な法的枠組みとなるのが「個人情報保護法」です。
この法律は、個人のプライバシーを保護することを目的としており、興信所の活動にも直接関わってきます。
■ 個人情報とは何か?
個人情報保護法における「個人情報」とは、以下のような情報を指します。
- 氏名、生年月日、住所、電話番号
- メールアドレス、勤務先、学歴
- クレジットカード番号、銀行口座情報
- 病歴、家族構成、思想・信条・信仰など
これらの情報を不正な手段(例:盗聴・不正アクセス)で取得することは違法となります。
■ 興信所における合法調査の基本原則
- 公開情報や依頼者提供情報をもとに調査を開始
- 調査対象者に危害を与えない
- 不法侵入・盗撮・盗聴などの違法手段を用いない
- 「差別・人権侵害につながる調査」は原則禁止
つまり、調査が可能であっても、「調べ方と目的の正当性」がなければ法的にアウトとなるのです。
・『3-2. 合法的に調べられる情報の範囲とは?』
では、興信所が合法的に調査できる情報には、どのようなものがあるのでしょうか?以下に代表的な例を挙げます。
● 公開情報
- 登記簿(不動産登記・商業登記)
- 官報(破産・法人解散・行政処分情報)
- 新聞・ニュース記事・SNSの公開投稿
- 企業ホームページ、求人情報など
● 合法的に取得できる外部情報
- 法的に取得が許可されているデータベース(信用調査機関など)
- 住民票や戸籍の情報(正当な理由・手続きがある場合のみ)
● 実地調査による観察・記録
- 張り込みによる出入りの確認
- 尾行による行動パターンの記録
- 公共の場での写真・動画撮影
● 聞き込みによる情報収集
-
近隣住民・勤務先関係者などへの自然な聞き取り
※差別的・強制的な聞き出しは禁止
重要なのは、対象者の承諾なしに収集できる情報は、原則として“すでに公になっている情報”や“外から観察可能な事実”に限られるという点です。
・『3-3. 違法な調査との線引きに要注意』
以下のような行為は、興信所であっても絶対に行ってはならない違法行為です。
違法調査を行う業者に依頼すると、依頼者自身も法的責任を問われる可能性がありますので注意が必要です。
■ 興信所が行ってはいけない調査例
行為 | 違法性の根拠 | 例 |
---|---|---|
盗聴 | 電波法・通信の秘密の侵害 | 他人の電話や部屋の会話を無断で録音する |
盗撮 | 迷惑防止条例違反・住居侵入罪 | 自宅やトイレ・ホテル内を無断で撮影する |
不正アクセス | 不正アクセス禁止法 | メールアカウントやSNSに無断でログイン |
名義偽装による情報取得 | 詐欺罪・電磁的記録不正作出罪 | 市役所に成りすましで戸籍を取得する |
差別調査 | 探偵業法・個人情報保護法 | 部落差別・出自に関する調査の依頼受理 |
これらの行為は、「証拠が取れればいい」と安易に考えると、重大なトラブルや訴訟リスクを招くことになります。
興信所を選ぶ際には、調査方法が合法かつ倫理的かどうかを必ず確認することが重要です。
・『3-4. 興信所でわかること・わからないこと一覧表(具体例付き)』
興信所で「調べられる情報」と「調べられない情報」を、より直感的に理解いただけるよう、以下に一覧表で整理いたします。
調査対象 | 調べられる内容(可能) | 調べられない内容(違法または制限) |
---|---|---|
浮気相手 | ・氏名・住所・勤務先 ・行動パターン ・ホテルの出入りの証拠 |
・LINEの内容 ・通話履歴の取得 ・GPSの無断設置 |
人探し | ・現在の所在 ・過去の住所や勤務先 ・SNSの投稿履歴 |
・本人の口座情報 ・旅券発行履歴 ・交友関係の詳細な内部情報 |
結婚相手 | ・過去の交際歴(第三者証言) ・勤務先・学歴の裏付け ・借金の有無(信用情報) |
・病歴や精神疾患の詳細 ・家族の犯罪歴(非公開の場合) |
企業調査 | ・法人登記情報 ・経営者の過去の会社 ・債務・破産歴(公開記録) |
・取引先との秘密契約 ・内部告発的な情報(非公開) |
このように、「わかる情報」は、原則として公開情報または正当な手段で取得可能な範囲に限られています。
■ 3章まとめ:興信所の調査範囲は「合法性」がすべての鍵
調査の可否を判断する最大の軸は、「その手法・目的が法律に照らして適切かどうか」です。
合法な調査であっても、その情報の使い方が不適切であれば、後々トラブルの火種になる可能性もあります。
依頼する際は必ず「その情報は法的に取得可能か?」「調査後にどう活用すべきか?」までを、興信所と相談しながら慎重に進めることが大切です。
次章【第4章:興信所の調査が役立つ具体的なケースとは?】では、浮気、婚約、家出、企業取引など、実際に多く寄せられる調査依頼の事例別に、どのような調査が行われているかをご紹介してまいります。
第4章:興信所の調査が役立つ具体的なケースとは?
「興信所に調査を依頼する」と言っても、どのような場面で、どのような効果があるのかを具体的にイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。
本章では、実際に多く寄せられている依頼内容と、その調査がどのように役立つのかを、ケース別にわかりやすく解説いたします。
・『4-1. 浮気・不倫の証拠収集』
最も多く依頼されるのが、「配偶者や恋人の浮気・不倫調査」です。
この種の調査は、感情的な問題であると同時に、法的な戦いにも直結するため、正確で合法的な証拠が求められます。
■ なぜ浮気の証拠が重要なのか?
離婚や慰謝料請求を有利に進めるには、「不貞行為」の立証が不可欠です。
これは、単なる疑いやLINEの内容では足りず、「肉体関係があったと推測される確かな証拠」が必要とされます。
■ 興信所の調査内容
- 対象者の行動を尾行し、ラブホテルや自宅の出入りを撮影
- 同じ異性との複数回の接触を記録
- デート現場や不倫相手の身元特定
- GPSによる行動パターンの分析(法的範囲内)
興信所の浮気調査は、民事裁判に提出できるレベルの写真・映像・報告書を作成することが可能です。
これにより、感情的な問題を法的な交渉材料へと昇華させることができます。
・『4-2. 結婚前の身辺調査・婚前調査』
「この人と結婚して大丈夫なのか…?」
現代ではマッチングアプリやSNSを通じた出会いも増え、相手の素性を信じ切れないケースも増加しています。
そのようなとき、婚前調査(身辺調査)は、人生を守るための有効な手段となり得ます。
■ 調査で確認できる項目
- 本名・住所・勤務先の真偽
- 家族構成・実家の状況
- 借金や金銭トラブルの有無
- 過去の交際歴やトラブル履歴
- 反社会的勢力との関係の有無
表面上は誠実に見えても、実際には多重債務者・無職・既婚者であるといったケースも存在します。
このようなリスクを回避するために、興信所による身辺調査は強力な予防策となります。
・『4-3. 行方不明者・音信不通者の人探し』
突然連絡が取れなくなった家族や友人、元交際相手などを探したいという相談も後を絶ちません。
特に、警察が「事件性なし」と判断した場合は捜索してもらえないため、民間の興信所の出番となります。
■ 人探しのよくあるケース
- 家出・失踪した家族(成人・未成年問わず)
- 突然音信不通になった交際相手や友人
- 金銭トラブルを抱えて姿を消した知人
- 相続のために必要な親族の所在調査
- 昔お世話になった恩人や恩師を探したい場合
■ 調査手法の特徴
- 最後に確認された住所・勤務先・SNSの履歴などを徹底的に調査
- 過去の人間関係や知人からの聞き込み
- 防犯カメラ映像の確認、足取りの追跡
- 公的な情報(住民票異動・登記など)の確認
興信所は、一般人では入手しにくい情報ネットワークと専門技術を駆使し、所在特定まで導くことができます。
・『4-4. 企業の信用調査・取引先の調査』
ビジネスにおける取引先との関係では、金額の大小に関係なく、「相手が信頼に足る存在かどうか」は非常に重要な判断材料です。
近年では、詐欺的な手口を用いた「フロント企業」や、資金繰りに窮している企業とのトラブルも増加しています。
■ 興信所による企業調査でわかること
- 代表者の過去の倒産歴や訴訟歴
- 企業の経営状態、決算の健全性
- 従業員数やオフィスの実態(名ばかり登記を除外)
- 金融機関や他企業とのトラブル履歴
- 反社会的勢力との関連性の有無
特に、建設業・不動産業・広告代理店など高額取引のある業界では、事前調査が信頼構築に直結します。
このような調査は、帝国データバンクや東京商工リサーチなどと連携しつつ、実地調査も組み合わせて実態を明らかにするのが特徴です。
・『4-5. その他:近所トラブル・ストーカー対策など』
一見すると小さな問題のように思える「嫌がらせ」「騒音」「迷惑行為」「ストーカー」などのトラブルも、放置すれば深刻化します。
警察に相談しても動いてくれない場合、証拠と加害者の特定を興信所が担うことができます。
■ 調査の例
- 駐車場で車に傷をつけられる→防犯カメラの死角を利用した証拠収集
- 郵便物が荒らされる→深夜帯の張り込み調査
- 無言電話やSNSでの嫌がらせ→発信者情報や投稿主の特定
- 元交際相手からのストーカー行為→尾行調査と警察への提出資料の作成
こうした問題は「証拠がない限り、警察は動けない」ことが多いため、興信所が“動かぬ証拠”を収集することで、被害者が守られる環境を整えることが可能です。
■ 4章まとめ:調査は「困ったときの最終手段」ではなく「最適な判断材料」
興信所の調査は、「問題が起きてから」ではなく、「問題を未然に防ぐ」ためにも有効です。
浮気、結婚、失踪、ビジネス、近所関係と、現代社会におけるあらゆるトラブルに対応できる柔軟性が、興信所の強みです。
次章【第5章:失敗しない興信所の選び方|悪徳業者を見抜くコツ】では、こうした優良な調査会社をどう見抜くか、契約時の注意点など、実際に依頼する際に知っておくべき重要事項を詳しく解説してまいります。
第5章:失敗しない興信所の選び方|悪徳業者を見抜くコツ
興信所への調査依頼は、人生の重要な選択やトラブル解決の鍵を握る行動です。
しかし、すべての興信所が誠実で優良な業者とは限りません。中には、高額な費用を請求するだけで結果が得られない、違法調査を平然と行うといった悪徳業者も存在します。
本章では、依頼者が安心して調査を依頼できるよう、優良な興信所を選ぶための具体的なチェックポイントと注意点を解説いたします。
・『5-1. 事前相談の段階で見抜くべきポイント』
調査依頼を検討する際、多くの興信所は「無料相談」を設けています。この時点で、いくつかの質問を通じて業者の信頼性を見極めることができます。
【見抜くべきチェックポイント】
● 話をよく聞いてくれるか?
一方的に「調査できます」「成功率は高いです」と押し切るような対応ではなく、依頼者の背景や目的を丁寧に聞いたうえで調査の是非を判断する業者は信頼できます。
● 法的リスクについても説明するか?
「違法な手段は使えません」「これは調査できません」とはっきり言える業者は、法令を遵守している証です。
● 見積もりの根拠が明確か?
「一式〇〇円」など曖昧な提示ではなく、調査項目ごとに時間・人員・手段ごとの詳細な見積もりを提示してくれるところは誠実です。
● 強引な契約誘導がないか?
その場で契約を迫ったり、「今決めてくれたら割引します」といった手法で急がせる業者には注意が必要です。
・『5-2. 契約前に確認すべき書類と内容』
調査を正式に依頼する前には、必ず書面での契約が交わされます。この契約書の内容に不備があると、後のトラブルの元になります。
【契約前に確認すべき書類】
● 探偵業届出証明書の掲示
正規の興信所・探偵業者は、公安委員会に「探偵業届出」を行っており、その証明書が事務所に掲示されています。確認できない場合は違法業者の可能性があります。
● 契約書(重要事項説明書)に記載されているか?
以下の内容が明確に記載されているか確認してください。
- 調査の目的・内容・方法
- 調査実施日と期間
- 使用する機材や手段の説明
- 費用の内訳と支払い条件
- 成果が得られなかった場合の対応
- クーリングオフの有無
不明点がある場合は、その場で署名せず、持ち帰って検討する冷静さが重要です。
・『5-3. 相場よりも安すぎる業者に注意すべき理由』
興信所の費用は、調査の内容や期間によって異なりますが、相場より極端に安い金額を提示する業者には注意が必要です。
【安すぎる業者の典型的な手口】
● 着手金だけを受け取り、調査を実施しない
「最初に10万円だけでOK」と言われて契約したが、実際には調査報告書が届かない、連絡が取れなくなるなどの事例があります。
● 調査報告書が曖昧・信頼性が低い
写真が不鮮明、日時が記録されていない、報告書がテンプレートのようなものだけ――これでは証拠としての価値がありません。
● 最初は安く見せて後から高額請求
「証拠が取れそうだから調査延長が必要」「新たな経費がかかった」と、後出しで費用を吊り上げるケースもあります。
■ 適正な費用相場の目安(例)
- 浮気調査:1時間あたり15,000~35,000円(調査員2名以上)
- 人探し調査:20万円~50万円程度(期間と難易度による)
- 企業信用調査:30万円~100万円程度(公開情報+現地確認)
安さよりも、透明性と実績のある業者を選ぶことが結果的に満足度の高い調査につながります。
・『5-4. 実際に寄せられたトラブル事例とその対処法』
以下は、実際に発生した興信所とのトラブル事例と、それに対する対処法です。同じ失敗を繰り返さないための参考にしてください。
■ トラブル事例①:証拠が取れなかったのに高額請求
依頼:浮気調査(10日間)
支払額:80万円
内容:調査報告書には「対象者を確認できず」や「対象の移動に追いつけなかった」とだけ記載
対処法
契約時に「証拠が取れなかった場合の返金・割引条件」を明記していなかったため、返金も受けられず。
→ 契約書に「成果条件に関する項目」があるか必ず確認すべき。
■ トラブル事例②:違法調査の実施を提案された
依頼者が「LINEの内容を見たい」と相談した際に、「調査としては可能」と言われ契約。後にその方法が違法と判明。
対処法
違法調査が実施された場合、調査会社だけでなく依頼者自身も罰則を受ける可能性あり。
→ 法的に認められた調査範囲を説明できる業者を選ぶべき。
■ トラブル事例③:契約後の連絡がつかない
契約後、急に担当者と連絡が取れなくなり、事務所に行っても無人。ネットで同様の被害報告が多数。
対処法
探偵業届出番号と所在地をもとに、消費者センターや弁護士に相談。
→ 最初から「実在する事務所か」「連絡手段が複数あるか」を確認しておく。
■ 5章まとめ:選ぶべきは「誠実」「法令順守」「説明力のある」興信所
興信所選びで後悔しないためには、以下の3点が何よりも重要です。
- 事前相談での対応力と説明力
- 契約内容と見積もりの透明性
- 口コミ・評判・実績などの裏付け
トラブルは、安さや焦りから冷静な判断を失ったときに起こります。
だからこそ、調査を依頼する前の準備と見極めが、成功への第一歩なのです。
次章【第6章:興信所に依頼する前に準備すべきこと】では、実際に調査を依頼する前にどんな準備をしておくべきか、依頼者側が成功率を高めるための実践的なポイントを詳しく解説してまいります。
第6章:興信所に依頼する前に準備すべきこと
興信所への調査依頼は、人生や人間関係において極めて重要な判断を迫られる場面で行われることが多くなります。
そのため、ただ「調査してほしい」と漠然と依頼するのではなく、事前にできる準備をしておくことで、調査の精度・スピード・成功率が大きく向上します。
この章では、依頼前にやっておくべき具体的な準備について、実務的な観点からわかりやすく解説いたします。
・『6-1. 調べたい内容の明確化』
まず最初にすべきは、「自分は一体、何を調べたいのか?」を明確にすることです。
目的が曖昧なままだと、興信所側も適切な調査計画が立てられず、結果的に時間と費用が無駄になる可能性があります。
■ 目的の明確化が成功の鍵
以下のように、目的ごとに調査手法や必要な証拠も異なります。
- 浮気の証拠を集めたい
→行動調査・尾行・写真撮影が中心 - 結婚相手の素性を調べたい
→身辺調査・勤務先確認・借金履歴の裏付け - 音信不通の家族を探したい
→所在調査・人間関係の洗い出し・SNS分析 - 企業の信用を知りたい
→登記情報・代表者の履歴・実態調査
「何が知りたいのか」を最初に絞り込むことで、調査の方向性が明確になり、無駄のない調査計画を立てることが可能になります。
・『6-2. 相手の情報をできるだけ集める』
興信所はプロの調査機関ですが、「ゼロの状態」から全てを導き出せるわけではありません。
依頼者が持つ情報の精度と量が、そのまま調査の成功率を左右します。
■ 調査前に準備しておきたい基本情報
情報の種類 | 具体例 |
---|---|
基本情報 | 氏名、年齢、住所、電話番号、生年月日 |
外見情報 | 写真、身長・体型、髪型・服装の特徴 |
行動パターン | 通勤ルート、勤務先、よく行く場所、趣味 |
デジタル情報 | SNSアカウント、メールアドレス、LINE ID |
過去の関係性 | どこで出会ったか、最後に会った日時・場所 |
調査対象者の“行動のクセや生活圏”をある程度把握しておくことで、調査員の動きがより的確になります。
また、過去のメッセージ履歴ややり取りのスクリーンショットも、有力な手がかりとなることがあります。
・『6-3. 希望する成果や証拠の種類を事前に整理する』
調査の結果として、「どのような情報が得られれば満足できるのか?」をあらかじめ整理しておくことも非常に重要です。
■ 目的に応じた成果物の例
調査目的 | 成果として求められるもの |
---|---|
浮気調査 | ホテルへの出入り写真、相手の身元、複数回の接触記録 |
結婚調査 | 勤務先の確認、過去のトラブル履歴、借金の有無 |
人探し | 現在の住所、連絡手段、第三者からの証言 |
企業調査 | 代表者の履歴、資金繰りの状況、反社会的勢力との関係有無 |
また、成果物として報告書が必要な場合は、
- 写真付きかどうか
- 日付・時刻の記載
- 裁判資料としての使用可否
といった形式についても、事前に希望を伝えておくことで、調査後のトラブルを防ぐことができます。
・『6-4. 見積もりを比較して相場感を掴む』
興信所の調査費用は、時間・人員・地域・調査難度によって大きく異なります。
そのため、複数社から見積もりを取り、費用相場と調査内容のバランスを比較検討することが大切です。
■ 見積もり比較時のチェックポイント
- 料金体系は「時間制」「成功報酬制」などどの形式か?
- 調査員の人数・時間帯・調査日数は適切か?
- 成果が得られなかった場合の対応(返金・報告なし)があるか?
- 報告書作成や交通費など、追加費用の記載は明確か?
■ 安さだけで決めるのは危険
費用が極端に安い場合は、
- 調査力が低い
- 報告書が簡易
- 実際には追加費用が発生する
など、後からトラブルにつながるケースが少なくありません。
安心して依頼するには、「内容と金額のバランスが取れていること」「説明が明確で丁寧であること」を重視する必要があります。
■ 6章まとめ:準備こそが調査成功への近道
興信所に調査を依頼するという行為は、人生の分岐点ともなり得る重大な選択です。
だからこそ、依頼前に「何を調べたいのか」「何を得たいのか」「そのために何を提供できるのか」を整理しておくことで、調査の質と成果を最大化することが可能になります。
焦って行動する前に、まずは冷静に情報をまとめ、複数社の話を聞いてから判断することを強くおすすめいたします。
次章【第7章:実際の調査事例|興信所でここまでわかった!】では、実際に調査を依頼して判明したケースを通じて、興信所の実力と成果の具体像を紹介してまいります。
第7章:実際の調査事例|興信所でここまでわかった!
「本当に興信所に依頼して意味があるのか?」「どこまでの結果が出るのか?」
このような不安を抱えている方にとって、実際の成功事例を知ることは、信頼と安心への第一歩となります。
ここでは、興信所が実際に解決した調査事例を4つご紹介いたします。いずれも、依頼者が抱える深刻な悩みに対して、専門的な調査がどのように役立ったかを具体的にご確認いただけます。
・『7-1. 配偶者の浮気が明らかになった事例』
【依頼者:40代女性(主婦)|依頼内容:夫の浮気調査】
■ 背景
依頼者の夫はここ数か月、帰宅が遅くなり、休日の外出も一人で出かけることが増加。「スマホを肌身離さず持ち歩き、会話も減ってきた」という兆候から、浮気を疑うようになりました。
■ 調査手法と結果
興信所では、夫の勤務終了後を中心に行動調査を実施。GPSで移動履歴を把握しつつ、複数日にわたり尾行・張り込みを行いました。
結果、夫は週に2回、同じ女性と飲食店で会食後、ラブホテルへ出入りしていることが確認され、出入りの写真と映像を複数日分、法的に有効な形で取得することに成功しました。
■ 調査後の展開
報告書を弁護士に提出し、離婚調停を有利に進める材料となりました。慰謝料請求の交渉でも、証拠が決定打となり、精神的・経済的な被害回復に大きく貢献しました。
・『7-2. 結婚相手の裏の顔を突き止めた婚前調査事例』
【依頼者:30代男性(会社員)|依頼内容:婚約者の身辺調査】
■ 背景
マッチングアプリで知り合い、半年後に結婚を前提に交際していた婚約者について、ふとした会話の中で「過去の話を避ける」「職場が頻繁に変わっている」などの違和感を覚えた依頼者が、身辺調査を依頼。
■ 調査手法と結果
興信所では、婚約者の勤務実態・過去の住所履歴・人間関係を重点的に調査。SNS履歴や旧交際相手の証言などから、以下の事実が判明。
- 職場を3ヶ月ごとに転々としていた
- 過去に2度の婚約破棄歴があり、その原因が「多額の借金による金銭トラブル」であった
- 信用情報の一部に延滞記録が存在
■ 調査後の展開
事実を踏まえて本人と話し合いを行った結果、依頼者は結婚を見送る判断を決断。
結果的に、人生の大きなリスクを未然に回避することができた成功事例となりました。
・『7-3. 行方不明だった家族を発見できた人探し事例』
【依頼者:50代女性(母親)|依頼内容:家出した息子の所在調査】
■ 背景
大学生の息子が、進学後に精神的ストレスから大学を中退。以降、実家には戻らず、連絡も完全に途絶。警察に相談したが事件性がないとして動いてもらえず、興信所へ依頼。
■ 調査手法と結果
- 学生時代の交友関係・アルバイト先から足取りを調査
- SNSから本人の投稿履歴を確認し、特定の都市部にいることを突き止める
- 尾行・張り込みを経て、ネットカフェを拠点に生活している様子を確認
その後、本人との接触を慎重に行い、依頼者の意向で再会を果たすことができました。
■ 調査後の展開
本人は「迷惑をかけたくなかった」と語っており、家族とカウンセリング支援を受けながら徐々に生活を立て直すことに。興信所の調査が家族の再生のきっかけとなった事例です。
・『7-4. 詐欺師だった取引先の実態調査事例』
【依頼者:40代男性(中小企業経営者)|依頼内容:新規取引先の信用調査】
■ 背景
新たに大口取引を検討していた企業について、名刺や登記はあるものの、事業内容やスタッフの動きに不審を感じたため、念のための調査を依頼。
■ 調査手法と結果
- 法人登記・代表者名義の履歴確認
- 事務所の実態調査(実際には貸しオフィスの一室で実働なし)
- 代表者の過去の訴訟歴・破産歴を調査
- 他社からの未払い金請求が複数件判明
最終的に、「過去に複数の会社を立ち上げては倒産を繰り返しており、今回も資金集め目的でのフロント企業である可能性が高い」と判定。
■ 調査後の展開
取引を見送り、大きな損失を回避。依頼者は「最初は半信半疑だったが、調査がなければ数百万円単位の被害になっていた」とコメント。
信用調査が経営判断の生命線になることを実感した事例です。
■ 7章まとめ:調査がもたらすのは「安心」と「決断力」
興信所の調査は、「事実を暴く」ためだけではありません。
真実を知ることで、依頼者は自分の感情や判断に確信を持ち、次に進むための明確な選択肢を得ることができます。
- 疑いが確信に変わった瞬間
- 不安が安心に変わった瞬間
- 間違った選択を未然に防げた瞬間
こうした瞬間こそが、調査を通じて得られる最大の価値なのです。
次章【終章:興信所に依頼するという選択が、人生を守る第一歩】では、ここまでの記事を総括し、「今すぐ動くべき理由」と「無料相談から始める安心のステップ」について解説してまいります。
終章:あなたの不安を解決する一歩を、今ここから
・『興信所に相談することの意味』
「こんなこと、相談していいのだろうか…」
「調査なんて大げさじゃないか…」
「誰にも話せず、自分だけで解決しようとしていないか…」
もし今、そんなふうに一人で悩みを抱えているのであれば、ぜひ知っていただきたいことがあります。
それは、興信所に相談することは“最後の手段”ではなく、“最善の選択肢”になり得るということです。
興信所は、あなたに代わって調べる専門機関であり、事実を明らかにすることで、感情ではなく**「根拠のある判断」**を下すための支援を行います。
- 真実を知ることで、納得して前に進める
- 過去の不安を払拭し、新たな関係を築ける
- 疑念の連鎖から解放され、心に平穏が戻る
それが、調査を通じて得られる“本当の安心”なのです。
・『知ることが人生を守る最大の武器になる』
今や、情報が氾濫する時代。
SNSの裏アカウント、匿名掲示板、巧妙な経歴詐称、そして目の前にいる“信用できそうな相手”。
あなたが見ている「表の顔」だけでは、本質が見抜けないことが多々あります。
だからこそ、「正確な情報を知ること」=「自分自身と大切な人を守ること」に直結します。
知らなければ、
- 無駄な結婚
- 無用な取引
- 手遅れになる浮気被害
- 回避できたはずの人間関係の崩壊
そういったリスクに、無防備なまま立ち向かうことになります。
一方で、知っていれば、決断のタイミングも、方向も、あなた自身がコントロールできるようになります。
つまり「知ること」は、感情に翻弄されず、人生の舵を自らの手で握るための“武器”となるのです。
・『まずは無料相談から一歩を踏み出しましょう』
不安や疑念を抱えたまま、何も行動を起こさずに時間だけが過ぎていく…。
それが、最も大きなリスクであり、後悔の原因になります。
興信所では、無料相談を通じて、あなたの状況や悩みに寄り添いながら、調査の必要性・方法・費用感などを丁寧にご説明いたします。
ご相談いただいたからといって、必ず契約しなければならないわけではありません。むしろ、相談した時点で気持ちが整理される方も多くいらっしゃいます。
- 本当に調査が必要なのか?
- どんな情報があれば依頼できるのか?
- どれくらい費用がかかるのか?
- 何日くらいで結果が出るのか?
こうした疑問は、ご相談いただければすぐにクリアになります。
不安を“情報”と“対策”に変える、最初の一歩を
「一人では、もう限界かもしれない」
「でも、誰に相談していいのかわからない」
そう感じている今こそ、あなたの人生を守る大切な一歩を踏み出すタイミングです。
当探偵社では、浮気調査・人探し・結婚調査・企業調査など、幅広い案件に対応可能です。
これまで多数のご相談を解決へと導いてまいりました。
あなたの状況も、決して例外ではありません。
まずは、お電話またはメールにてご相談ください。
秘密厳守で、誠実に対応いたします。
あなたの不安を「確信」に変えるのは、今この一歩からです。
私たちが、その一歩を全力でサポートいたします。
(総合探偵社Beerus‐ビルス)
『コラム:興信所ってどうやって調べる?どこまで調べられる?|依頼前に絶対知っておくべき調査範囲と活用法』
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