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探偵は結婚前調査でどこまで調べられる!?メリットやデメリットもご紹介!!
24.05.07
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探偵は結婚前調査でどこまで調べられる!?メリットやデメリットもご紹介!!
探偵事務所では、さまざまな調査を取り扱っておりますが、今回取り上げるのは結婚前に相手を知るために行う「結婚前調査」や「婚前調査」です。
今回は、結婚前調査の目的や結婚前調査で調べられること、気を付けるべきポイントなどについて詳しくご紹介していきます。
そもそも、結婚前調査とはなにか?
「婚前調査」「縁談調査」などとも呼ばれており、婚約者を対象とした身元調査となります。
婚約者本人ばかりではなく、結婚をする前に婚約者の家族や友人と周囲の人物も含めて調査をします。
結婚前調査を行う理由は、大きく 2 パターンに分けられます。
一つ目が、結婚する本人自らが相手への不信感や疑念を持っているために調査を依頼するパターン。
二つ目が、両親が自身の子供を心配して、婚約相手を調べようとするパターンです。
近年では、SNS やマッチングアプリ等での出会いが増加していることにより、相手の素性を把握しないまま 交際を始めたり結婚に至るというケースが増えてきています。
不安要素がある中で結婚に踏み切ってしまうと、蓋を開けてみると実は結婚詐欺だった。
などということも あり得ます。
安心して信頼できる相手との結婚をする上で、結婚前調査・婚前調査は大いに役立つものです。
1 結婚前調査・婚前調査でできること
各探偵事務所によって異なりますが、結婚前・婚前調査によって、大まかに以下のことを知ることが可能です。
1-1【結婚相手の人物像】
自分にとって相応しい相手なのか、しっかりとした人物であるかどうか、これらは結婚をする上で把握しておくべき重要な要素です。
本人にはなかなか聞けないけど知っておきたい場合などに、結婚前調査を行うことで、有力な情報を知ることが可能となります。
1-2【学歴・職歴】
学生時代からの付き合いや、職場で出会った相手等であれば確かめる必要もありません。
しかし、マッチングアプリ等で高学歴や高収入をアピールしていたり、過去の話をすると逸らしたり、話が噛み合わなかったりする場合には嘘をついている可能性があります。
自分の過去を偽っている相手には、その他にも嘘があるかもしれません。
そうした相手と結婚して信頼を築き上げ、未来を共に歩むというのは非常に難しいものでしょう。
探偵事務所に調査を依頼する場合には、出来るだけ相手に不快感を与えないような方法を取ることを探偵へ相談することをおすすめします。
1-3【現在の仕事】
職歴に通じる部分でもありますが、職場や仕事内容について調べることも可能です。
高収入をアピールしている場合には、それ以外の仕事をしていないのか、また出張が頻繁にあり不在であることが多い場合には、その行き先を確かめることも可能です。
1-4【金銭問題やトラブル】
借金の有無やギャンブルへの依存などといった問題は、結婚において非常にネックとなります。
借金・浪費 癖・ギャンブル依存は簡単に直せるものではなく、特に婚約者には知られないよう隠している場合が多いものです。
結婚してから気付くのでは遅く、借金を共に背負うことになったり、肩代わりすることになるかもしれません。
お金に関する疑念はできる限り結婚前に解決しておきましょう。
1-5【浮気の有無】
結婚の約束をしておきながら、実は別の異性とも交際していた。
元から結婚詐欺を目的として近づき、複数の相手と交際をしていた。
などというケースもあります。
浮気調査は主に尾行により進められ、決定的な証拠をつかんで相手に突きつけることで、逃げも隠れもできない状況を作ります。
1-6【婚姻歴】
婚姻歴は、相手がどのような人物であるかを理解する上で重要な要素の一つとなります。
本人にとって知られたくない過去であるが故に、婚姻歴を隠しているというケースもあるかもしれませんが、結婚するにあたり過去のことであっても嘘偽りがあるままでは相手のことを信頼しきることは難しいものです。
婚姻歴だけでなく、実は子供がいるということなどが分かれば、話は更に複雑となります。
たとえ親権がなかったとしても、養育費の支払いや子供や元の配偶者との関わりがあれば、気持ちの良い結婚生活を送ることはできません。
1-7【交友関係】
婚約者の人となりを知る上で、交友関係を調べることは非常に有効なものです。
類は友を呼ぶという言葉があるように、周囲には同じような感覚を持った人が集まるものだからです。
本人に反社会的な要素がなかったとしても、親しい友人の中に反社会的な繋がりがあったとすれば、何らかの影響が出てくる可能性はゼロではありません。
クリーンな交友関係が築けているかどうかも結婚相手を選ぶ上で重要なポイントとなるでしょう。
2 結婚調査 できないこと
結婚前・婚前調査では、相手の家庭の情報やこれまでの経歴や行動など、調査対象者の詳細を知るためには有効な調査方法ですが、中には調査ができない事もあります。
いくつか紹介していきますので、ご参考ください。
2-1【犯罪歴の調査】
「犯罪歴」は警察や一部の機関でしか情報共有できないため、探偵や弁護士であっても調べることは出来ません。
探偵事務所で調べられるのは、聞き込み調査等による「犯罪歴の可能性」のみとなります。
ただし、 物的証拠や事実関係を調べることは難しいため、正直正確性には欠け、基本的には「調べることが出来ない」と考えていた方がいいでしょう。
2-2【差別へつながる調査】
部落差別や障害の有無、宗教などといった項目を調査する上で、その目的が差別につながる可能性のある調 査をすることはできません。
探偵による調査は、対象者の人権を尊重した上で進められるべきものであるからです。
2-3【個人の財産・預金残高】
探偵事務所では、結婚前・婚前調査の中に財産を調査する項目も含まれています。
あくまでこれは「公表されている財産」にのみ該当するものであり、非公表の財産(個人口座、借金の詳細)などを調べられるもの ではありません。
銀行口座の預金残高の調査は、個人情報保護法に違反する行為なので、これらも調べることができないと考えておくといいでしょう。
2-4【違法行為にあたる調査】
これは、探偵業者全般に該当することですが、ストーカー行為を目的とした調査や建物敷地内への不法侵入、盗聴、盗撮といった違法調査をすることは出来ません。
万が一こういった調査を行った場合、刑事責任を問われる可能性もあり、依頼者からの指示であっても、違法行為を行うことはありません。
違法となる調査
・電話を盗聴する
・対象者の住居内に入っての調査
・住居内に盗聴器の設置
・対象者の車や私物に GPS を付ける
仮に浮気の事実や結婚詐欺の証拠がつかめたとしても、このような違法行為に当たる調査の結果である場合、裁判では認められなかったり、逆に訴えられてしまう可能性があります。
3 期間や費用
結婚前・婚前調査を依頼するにあたって、調査期間と費用は気になるかと思います。
ここでは結婚前・婚前調査を依頼してから、調査結果が出るまでの流れを元に、調査期間・費用相場をご紹介します。
3-1【結婚調査の期間】
一般的に、結婚前調査では1ヶ月~2ヶ月程の調査期間を設けているところが多いようです。
浮気調査や素行調査は、対象者について調べる項目がある程度絞れているため、早ければ 1 週間~ 2 週間で結果が得られます。
それらと比較すると長い時間を要します。
対象者が本人や周囲の人間まで及ぶため、それに伴い時間が掛かるのです。
3-2【期間が長い理由】
結婚前調査では、調査対象者の人格、経歴、財産状況などに加え、親類関係、交友関係など、複数の調査対象者がいるため、時間が掛かってしまいます。
また、調査範囲が広域にわたる場合などは、調査するまでに時間がかかってしまいがちです。
3-3【費用の相場】
調査費用に関しては振り幅が大きく、一般的には 20 万円~ 80 万円程度の相場と言われています。
調査対象が結婚相手のみの場合は、20 万円前後、家族や親族等を含めると50万円以上になるケースが多いようです。
これはあくまで相場なので、場合によってはこれ以上の費用がかかることもあります。
調査対象者が情報を隠蔽するなどの対策を行なっていた場合は、調査に時間がかかることも多いため、費用が増えてしまう可能性があるのです。
4 効率的に行うポイント
素行調査の中でも期間が長く、ある程度の調査費用が見込まれる結婚前・婚前調査ですが、出来るだけ効率的に行うにはどのような事前準備が必要となるのでしょうか?
4-1【少しでも多くの情報を提供する】
対象者に関する情報は少しでも多いほうが調査が進めやすくなります。
したがって、自分が知り得る情報は探偵に全て伝えましょう。
また、あらかじめ自身の範疇で確認できることは確認しておくことで、調査をス ムーズに始めることができます。
かといって、自分で調べようと大きく動いてしまうことで、相手に感づかれたり不信感を抱かれてしまう可能性もありますから、無理をしない程度に下調べをしておくことをおすすめします。
4-2【調査内容や範囲を決める】
次にポイントとなるのが、調査内容・調査の範囲を依頼段階で正確に伝えることです。
調査したい項目や範囲が広くなれば、それだけ期間が長くなったり費用が掛かってきます。
どの程度調査すれば納得ができるのか、という点については、自分自身で線引きをする必要があります。
依頼段階で中々はっきりできない場合には、探偵に相談しながら内容や範囲を定めていくといいでしょう。
プロによる的確なアドバイスにより、調査の具体的なイメージを持つことができます。
4-3【結婚調査が得意な探偵を選ぶ】
探偵事務所にも、特に力を入れている調査項目や得意・不得意な調査項目が存在します。
浮気調査専門や人探し専門の探偵事務所といった各事務所それぞれの色があります。
結婚前・婚前調査を依頼するのであれば、その分野を得意とする探偵事務所を選びましょう。
5 デメリット
結婚前・婚前調査によって、婚約者の情報を詳細に把握することが可能であるため、より目的を持った結婚を実現する可能性が高くなります。
しかし、結婚前調査を行うことで発生するデメリットも存在しますので紹介していきます。
5-1【費用が掛かる】
プロに調査を依頼することで調査費用が発生します。
前述したように、数十万と料金が掛かることが主であり、決して安いものではありません。
しかし、結婚はその後の人生に関わる大きな決断です。
相手に不安な要素やわからないことが多いと、その決断を下すのにはリスクがあるといえます。
確かにお金は掛かりますが、問題を解決したり相手の嘘や真実の姿を見抜くことができるとすれば、これから先、理想的な将来を見据えた時において正しい選択ができるのではないでしょうか。
5-2【相手との関係が悪化するかも】
内緒で自分の過去や状況を探られれば、相手が誰であれ不快感を覚えるものです。
後ろめたい、やましいことがなかったとすれば、相手に疑われているという事実に嫌悪感を覚えることもあるでしょう。
そのため、結婚前調査を行なっていることが分かった時点で「破局」または「婚約破棄」といった最悪の状況になる可能性もあり得ます。
結婚前調査は「結婚の手助け」を行うための調査であって、破局を促すためのものではありません。
なぜ調査が必要なのか、依頼する前にリスクとデメリットを理解しておきましょう。
5-3【相手の親族から嫌われる】
たとえ婚約者が、結婚前調査に関して理解を示してくれたとしても、相手側の親族にバレてしまった際、嫌われてしまったり、嫌悪感を抱かれる可能性があります。
結婚生活は、両家族間の関係性も重要です。
今まで相手の両親や兄弟と良好な関係を築けていたにも関わらず、結婚前調査によって結婚を認めない等と揉めてしまうかもしれません。
相手を信用するための結婚前調査が、むしろ相手や相手の親族からの不信感につながってしまっては本末転倒です。
したがって、結婚前・婚前調査にはこのようなリスクが付いてくることを予め理解しておく必要があります。
まとめ
今回は、探偵による結婚前・婚前調査について紹介しました。
交際相手・婚約者に裏切られないために調査を行う判断は間違っていません。
しかし、度が過ぎた調査は信頼関係を壊してしまう恐れがあるため、結婚前調査が「婚約破棄」の理由となることもあるのです。
明確な目的を持ち、安全性に考慮した上で調査に臨みましょう。
また、調査をどう行うべきか、何を調べたいかが自身の中でハッキリしておらず、上手く整理ができていな いこともあるかと思います。
その際は、総合探偵社Beerus(ビルス)にご相談ください。
弊社では的確なアドバイスや、調査をどう行っていくべきかサポー トすることが可能です。
相手に不安な点や不審だと感じることがあれば、いつでもお問合せください。
(総合探偵社Beerus‐ビルス)
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