Example実例

家を出て行った息子を探して欲しい。(家出人捜索)

23.02.24

今回は家出した息子を探して欲しいとのご依頼となります。
息子様は高校を出てから大学へ進学しましたが、ろくに大学にも行かず、家でオンラインゲームをして引き篭もりになり約1年が経つそうです。

そんな状況から、ご両親共に息子様へ厳しい態度をとり続けるわけですが、中々息子様には響かず日々関係性が悪化していくばかりだったそうです。

最終的には息子様とご両親は大喧嘩することとなり、家を出て行かれたそうです。
家出をし約半年が経つとのことで、もう流石にいても立っても居られなくなり、この度は弊社にてご相談をいただきました。

ひとり息子で甘やかしすぎたことが原因なのかと物凄くお悩みになっており、とにかく大事な息子を何とか見つけてほしいとのお話から、ご相談を承ります。

しかし、家出したお子様を探してほしいとのご相談は実際によくあるのですが、難易度としては非常に高く、お断りすることの方が多い案件となります。

条件が整わないと中々達成する事は難しいのですが、今回のご相談には息子様の特定へ大きく繋がる情報があった為、ご契約をさせていただきました。

その情報とは、息子様の趣味であるゲームです。
日頃からオンラインゲームをずっとしており、ゲーム内での友達と1日中会話をしているそうです。
更には月に何度か外出する事があるらしく、とある日に母親がどこに行くのかと聞いたところ、ゲーム友達とオフ会へ行くと言い、食事へ出向いていたとのこと。

更には家を出る際、パソコンを持って出ており、継続してゲームをしている可能性が高いという事です。
また、ハマっているゲームについては“ファイナルファンタジー“とご両親は知っており、更には日常的に使用していたLINEの名前が本名ではない事から、「この名前はなんなの?」と聞くと、ゲームでのアカウント名と言っていたことから、オンラインゲームを通じて本人の特定が可能だと相談員は判断しました。

弊社にはたまたま“ファイナルファンタジー“を末永くプレイしている従業員がいた為、ゲーム内から息子様に接触を行い、オフ会で実際に会う流れを提案します。

そしていざゲームにて息子様を探してみると、早速ですがリアルタイムでプレイしている事が確認できました。
更にゲーム内で接触を行い、共にゲームを進めるフレンドにまでなる事ができ、ゲーム内でのグループ的なものがあり、そこで毎月行われているオフ会にまで参加できる事となりました。

そして、なんとオフ会で息子様を特定する事になるのです。
元気にしていました。行き先はゲームでのフレンドの家に泊めてもらっているそうです。
とにかく無事でよかったと思う一心でご両親へ調査結果を伝えます。

ご両親も本当に安心したようで、涙ながらに感謝を伝えてくれました。
のちに息子様へ事情を話し、ご両親と連絡をとってもらい、お互いは話し合えたことから、仲直りをしたと連絡がありました。

とても難易度の高い人探し案件ですが、条件次第ではしっかりと特定へ繋げられますので、お悩みの方々は是非とも一度無料相談を兼ねて、ご相談してみてください。
(総合探偵社Beerus)