Example実例

会社事務所が盗聴されている??(盗聴器発見調)

23.02.15

今回は盗聴器発見調査について、お話しさせていただきます。
今回の依頼者様は訳あって、会社事務所に盗聴器が仕込まれていないか調べてほしいとの事でお問合せをいただきました。

依頼者様のご要望としては、
・盗聴器の有無を調べてほしい
・盗聴器が見つかれば犯人を特定してほしい
とのご要望がありました。

まず盗聴器の有無についてですが、最近の盗聴器はかなり進化しており、目視で見つけるにはかなり困難となりますが、専用の電波受信機を使いお部屋の中を調査する事で、安易に見つけられる事が多いです。
(最も一般的となる盗聴器の種類は、コンセントのスマートプラグが主流ですが、コンセントプレートの中に埋め込まれている物に関しては、中々一般的には見つける事は困難です。)

また、犯人の特定についてですが、盗聴器は大体のものが無線で電波を受信している物が殆どですので、盗聴器の電波が届く範囲に滞在している事が多く、犯人の特定をする事も可能となります。

詳しい事情については話してくれなかったのですが、もしも会社に盗聴器が仕込まれていたなんて発覚すれば大変なことですし、会社の大事な情報が漏洩しているとなれば只事ではありませんので、早速ですが調査へ参らせていただきました。

調査当日となり、事務所内を早速専用の受信機で調べていきます。
これまでの経験上、盗聴器の仕込まれている場所は大体と決まってコンセント周りにあります。
理由については、単純に盗聴器も機械ですので電気を必要とする訳ですから、コンセント周りに仕込まれている事が大体です。
たまに電池式のタイプもあるのですが、それではいつか電池が切れてしまい、盗聴もできなくなる事から、あまり使用される方は少ないようです。

そんなところで、コンセント周りを重点的に調べていく訳ですが、緊張と共にみんな静まり返った状況の中受信機をあてていきますが、なんと反応が全くみられません。
おかしいなと思った調査員、あえて物音を立てます。すると受信機が反応しました。

最近のものは、物音でスイッチのオンオフが切り替わり、人が滞在しているのかを感知するシステムがついている物もあります。
世の中の進化と共に、物騒な代物も増えてきたなと感じるばかりですが、依頼者様の思った通り、盗聴器はやはり設置されていました。

次は犯人探しとなりますが、見つかった盗聴器は無線型のタイプという事から、大体の盗聴器の受信範囲が半径100mと、案外近い距離でないと受信できない物が殆どです。
従って犯人は身近にいる事となります。
しかし、そんな情報も一般の方は知るわけもないので、早速依頼者様にそのことを伝えると、、、
なんと。。。
思い当たる節のお方がいらっしゃる様です。

その方は数ヶ月前に会社を辞めた従業員との事で、未だに近所に住んでいるとの事。
また、具体的なお話はお伺いしてませんが、辞めた理由からも盗聴器を付けたと思える節があるとの事で、依頼者様はかなり驚いていました。

まさか、自分が盗聴器を仕込まれるなんて思いもしなかったと仰られていました。

それはそうですよね。
しかし、依頼者様は今回の調査依頼に非常に満足をして頂き、とにかく気持ちがスッキリしたと仰られていました。

中々深い事情がありそうでしたので、具体的なお話はお聞きする事はできませんでしたが、とにかく会社の大事な情報が他所へ漏洩するなんてどんな理由があろうとあってはならない事です。

もしも、身の回りで“何故か知られてる訳もない情報が知られていたり“何処となく違和感の感じる事があった場合、すぐにでも無料相談を兼ねて弊社にてご相談ください!!
(総合探偵社Beerus)