今回は、所在調査のご依頼についてお話しいたします。
タイトルにもある通り、指名で通い続けた仲の良いキャストさん（以下、対象女性）が突如お店を辞めたとの事で、依頼者様は再度お会いしたいとの願いで弊社へお問合せいただきました。

依頼者様は、お店の店長とも仲がよく、対象女性がお店を辞めた理由について話を聞くと、突如連絡がとれなくなったとお店側も具体的に辞めた理由がわからないと仰られています。

また、依頼者様がお店側にNGを、出されている事がないか入念に確認を行い、そのような事がないと判断できた上で、今回の依頼を引き受けました。

しかし、弊社も何か特殊な能力がある訳でもなく、単純に他店への移動がないか、数百もあるお店のホームページを片っ端から確認していくしかありません。元々在籍していたお店の写真から、似ている女性を割り出し、数百件も調べた中から、4人の似ている女性をピックアップしました。

あとは直接お店へ伺い本人かどうなのか確かめるしかありません。
一件目、二件目と別人の女性でした。残念です。
しかし三件目の女性、そこのお店では一年の在籍があったキャストさんだったのであまり期待はしていませんでしたがお話を伺うと、なんと対象女性です。
調査員は一気に気持ちが高ぶります。
実は掛け持ちしていて、元々同時に2店舗でお勤めされていたとの事。
事情を説明し、依頼者様の入店の許可を確認すると、実は突如お店を辞めた事には大きな理由がありました。
理由を聞くと、とある常連さんからストーカー被害に遭っていたそうで、怖くなりお店を飛び出すように一方的に辞めたと仰られています。
なので、明確な人の判断があったことから、依頼者様のご入店を心より受け入れてくれました。

色々と1人で悩みを抱え込み、お店にも相談できず、1人で苦しい思いをしていたことから、飛び出すようにお店を辞めたとの事で、とてもお悩みになっていたそうで、依頼者様との再会を機にしっかりとお店へ連絡をし、事情を説明し、キレイに前のお店を退店することができたそうです。

(総合探偵社Beerus)